仏の顔も3℃まで

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 第14話感想『ギアス 狩り』

今からギアス嚮団をぶっ壊しに行くか(挨拶





先週の衝撃のラストから始まる、ルルさんの復讐劇。
やっぱりルルーシュは一度火がついちゃうと容赦も躊躇も無くなりますな…。


ただ今回の嚮団本部襲撃、各方面に遺恨を残しそうです。




・シャルル
ロールヘアが実装されていない若若本御大は…ロマンスグレーというかナイスミドルというか。男前でした。
ナナリーは父親の遺伝が強いようですね。見た目の話で。いややっぱ髪に限定して。
内面はルルーシュがばっちり引き継いでますが。


マリアンヌとC.C.が一緒に行動しているシーンが描かれたのは初めてでしょうか。



ルルーシュ
もともと嚮団とは敵対姿勢を明らかにしてましたし、いずれ乗り込む気だったとはいえ、今回の嚮団襲撃、一方的な虐殺は早計と言わざるを得ない。
「力なき者の救済者」であった黒の騎士団の存在意義を根底から否定する行為だからなぁ…。
ルルーシュ自身もそれは分かっているのでしょうが、シャーリーの弔いと復讐心には歯止めが利かなかった、という所でしょうか。


ナナリーの時みたいに内に籠もることはありませんでした。まあそれ以上に怒りが強すぎたか。
目的がギアスに関わるモノ全てへの復讐に肥大しているルルさん。ロロをすぐに始末せずに演技をしてみせる辺りは、冷静なのか根っこからぶっ壊れているのか判断が難しいところ。
C.C.や騎士団メンバーへの理論武装があまりに薄くて泣ける。
定時連絡の発信源を正確につかめない嚮団もどうかと思いますがw 腸が煮えくり返っている状態でアッシュフォードの書き割セットをマメに用意するあたりがルルーシュらしいというか。



・ロロ
やけにあっさり出てきたと思ったら





それ以上にあっさり自白したよ。
ルルーシュに対する独占欲、ここに極まれり。
しかしルルーシュへの報告を聞いていると…もちろんロロは自分の存在意義を守るために独善的に行動しているわけですし、シャーリーへの行為は容認できるものではないのですが、手駒として利用するために「兄弟二人の平穏の為に戦う」という偽りの目的をロロに植えつけていたルルーシュ自身にも原因の一端があるところが何とも皮肉。


ついに人間爆弾扱いでV.V.もろとも始末か?と思ったら存外にしぶといロロ。
しかし新たな死亡フラグとして「時間停止ギアス発動中は心臓が停止する」というトンデモ設定が判明。
やはり長生きできないな。


普通にロロ&ヴィンセントを実戦投入出来ないのは分かっていましたが、幹部連中がいないシチュエーションを演出したうえでこき使うとは、やるなルル様。結果は敵味方かまわず障害排除という無節操ぶりでしたが。



・V.V.
急に扱いがザコキャラチックに変わっていて兄さん涙目。
個人的に中の人の芝居がどうやっても受け付けられない自分なので、早々の退場を望みます(酷すぎる


ジェレミアの裏切りを予測できていなかった、というのは意外。



パイロットはイマイチでも、性能はやはり凄かったジークフリート
コーネリアの横槍が無かったら、まんまと時間を稼いで逃げ果せたに違いない。


兄弟の繋がりをやたら強調していたのと、マリアンヌの名前が出るだけで露骨な嫌悪感を示すあたり、マリアンヌ殺害の原因はV.V.にあるっぽい?
今のルルーシュとロロの関係のように、自分と弟の目的を阻むものは排除する、みたいな感情が出所かも。
どっこい既にマリアンヌ大好き、子供には善きパパと化していた(かもしれない)若本皇帝、と。
「兄さんは また嘘をつきましたね」の台詞に、兄への本当の気持ちがこもっているのでしょう。



なんか…忘れた頃に復活しそうな不死身の体。不死=空気読まない、がお約束ですが、さてはて。



・ディートハルト
幹部連中への口止めに奔走。この人の場合、ゼロ=ルルがどんな手段をとろうとも結局は世界に混沌を招けばおk、のスタンスなので、嚮団襲撃に関しては特に反感は無いのでしょう。
ただし不穏分子には容赦なし。



・ヴィレッタ
先週、ちょっとはルルーシュ達に絆された部分があるかなー、と思ってましたが結局のところは保身に余念の無い千草さん。油断ならねぇ…。



・扇
ストーリーがクライマックスに差し掛かると扇の身辺が慌しくなる法則。っていやな法則だな…。
内も外も危険だらけ。かなめん逃げてー。



・藤堂&千葉
ストーリー的には蚊帳の外でしたが、僕の中では渦中の二人、神宮寺三郎危険な二人。
ベッドの上に二人で腰掛け、林檎を食べ、脇には意味深な着物…。
も、モニターに写っていない部屋の隅には、当然朝比奈とか他のメンツもいるんだよね?そうだよね?


…ふう、製作サイドに踊らされるの気持ちイイー、たまんねー(最悪だ


藤堂をはじめ黒の騎士団の中核メンバーが今回の嚮団襲撃、非武装の人間を虐殺した事実を知ったらどうなるやら。
ディートハルトが情報操作の片棒を担いでいるのでそう簡単にはばれないとは思いますが
「ゼロ、なぜこんなことを…」「勝つためだ」「分かった。みんな、ゼロを信じよう!」「うおおぉぉぉ、ゼーロ!ゼーロ!」
という何処かで目にした展開では誤魔化しが利かない気がする今日この頃。
黒の騎士団分裂フラグ…か?



・バトレー
「関わるのではなかった…」という台詞が彼の全てを物語っていると思います。
一期から上司に恵まれない男、振り回され続けて結果がコレですか。南無。



・嚮団の研究員及び実験体
C.C.への発言などから察するに、嚮団の実態を正確に把握していたのって本当に一握りの人間だけだったようで。
ずっと謎で、スポットが当たった途端に壊滅…嚮団はホントによく分からない。


子供が無名の騎士団員に使用したギアスは、意識まで把握するのではなく対象の肉体的な自由を奪い行動を掌握する、といったところでしょうか。
ただ口を利くことは出来るという不思議。手足など一部分しか操れないのかな?
ルルのギアスの劣化コピーみたいな感じ。



・C.C.
今のルルーシュの危うさを一番理解したうえで、嚮団襲撃に手を貸すC.C.。
まあ自身のけじめもあるのでしょうが。含むもののある表情が気になる。
あと久しぶりに脳会議発動。お相手はやはりマリアンヌか。


その前にアレだ。部屋の掃除しろよ!!


リニアトレインの経路を知っていて先回りし、かつての同胞に直接手を下す。
こうまでする「ルルとの共犯者としての目的」って何なんでしょうね。V.V.と自分の不死を強調するあたり、自らの死が目的…とか?



・コーネリア
囚われの身だろうが牙をもがない限りは、このお姫様から目を離してはいけません。手痛いしっぺ返しを食らうことになります。
あの短時間で放置された暁に改造を施し、ジークフリートのフィールドの弱点を調べ上げる手腕、行動力!


ユフィの敵討ちって目的があるから嚮団トップを真っ先に狙うのはよく分かりますが、もし蜃気楼にゼロ=ルルが乗っていると知っていたら、蜃気楼と仲良く十字砲火してくれたのやら…。



・ジェレミア
純血派仕様のサザーランド(改良型)で登場するところにニヤリ。
腕部が大口径の火砲に改造されているようですね。
あと、ブリタニア製だろうが日本製だろうがジャストフィットさせる飛翔滑走翼の万能性に拍手。ヴィンセントにも装備されてましたし、やはり黒の騎士団の屋台骨はラクシャータ脅威の科学力。


V.V.との忠義云々の問答やら、コーネリアを間一髪で救い出すところとか、先週以上に漢っぷりに磨きがかかってました。
あと、ジークフリートを指して「それは私の忠義の証だ」等々、結構こだわりがあった点が意外っちゃあ意外。
「調整前だけアホになりまーす」な世界のオレンジの頃の自分を、本人はどう感じているやらw



・スザク
一期の俺ルール「間違った行為で得られた結果に意味は無いと思うから」は無かったことにされたようです。


に、してもだ。
手段を選んでいられないにしても、やっていいことと悪いことはある。
リフレインは、ダメ、ゼッタイ!!


シャーリーが自殺するような娘ではない、と確信してこうした行為に奔っているようですが、先週の飛び降り未遂はスルーかい!
百万人ゼロ大脱出の時点で、今のゼロの正体にもアタリをつけているのは分かるのですが、ゼロ=ルルーシュなら諸悪の根源は彼で間違いない!ってのはどうにも…。
スザクの発想は風が吹けば桶屋が儲かる、または悪事は全てゴルゴムの仕業かっ!!程度のものに見えてしまってツッコミ疲れます


だから結局何がしたいんだお前は。





アーカーシャの剣
まさかの親子対面。強制的に蜃気楼からも下ろされてルル様ピンチ。
しかし、展開が急すぎて普通の作品なら打ち切りの前兆としか見えうわなにをするやめ(ry





というわけで14話でした。
スザクがまた立派なウザクになって…。


展開的に次週完結!とか未完!!とか出てもおかしくないノリになってきましたが、後番組のダブルオーセカンドシーズンが10月からとなっているのでそれまでは大丈夫なはず、多分、きっと…ですよね?



さて、そのダブルオーですが。
次回予告の後に予告映像がありましたねー。
一瞬だけ登場していたダブルオーガンダムでしたが…やはり肩のドリルGNドライヴは角度変更が可能な様子。飛行時に後方に展開してました。
あとは武装ですが…冒頭で紹介したhttp://daigamer.hp.infoseek.co.jp/様のサイト内記事で、早くもダブルオーガンダムのHGキットのテストショット写真が出回っているのを確認しました。ビームライフルとGNブレイドの折衷みたいな武器を装備してましたね。映像の武器も同じもののようです。
前回のエクシアの魅力は、機体そのものはもちろんGNソードをはじめとしたケレン味たっぷりの近接武装にあったと思っているので、今回も映像栄えする武装が登場してくれるか、今から期待大っす。




そんなこんなで。
カレン逃げてー。