仏の顔も3℃まで

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 第18話感想『第二次 トウキョウ 決戦』

くっそおおおぉ、なんで俺ぁいっつもおおおおぉぉ!!!!(挨拶





…まあ、玉城だしな。
というわけで主要人物根こそぎ死亡、もしくは行方不明。大混乱の18話です。
フレイアは撃たれるとは思ったが…こうきたか。
例によってキャラとかメカごとに感想を。




ルルーシュ
次から次へとラウンズに狙われてテンパっておきながら、左右の手を交差させてキーボードを操作するのはどういう意味があるのか。コムロ!コムロ!
また、若本皇帝がてっきり介入してくると思ったら太平洋上をのんびり浮かんでいるだけってことで、皇帝がナナリーをどうこうしないのであれば、前回ルルーシュがスザクに頭を下げた意味があまり感じられないんですが…普通に星刻に陽動させといて攻め入って問題なかったんじゃね?
ついにナナリーまで…王の力はお前を孤独にする、の言葉がどんどん重みを増してきました。
結局二期に入ってからマトモにナナリーと会話して無いですしね…ゼロの姿で正体明かさないまま話して、全力で拒否られて。不憫すぎる。生存を祈るばかりですが。



・スザク
今までランスロットの鬼性能で戦略を潰してきたスザクですが、まさかそれを上回るチート紅蓮に一方的に蹂躙される時がこようとは。戦い方でどうにかなると言うレベルでは無く、単純に機体の性能差でねじ伏せられるのは初めての経験。今までのランスロットの性能の裏返しと言う皮肉。
あの絶望っぷりもうなずける。まあ笑えましたが。
ただ評価すべきなのは、逃げられない状況であったとはいえw戦場に踏みとどまり、外野のメガネがうるさくても意地で(自分の意思では)フレイアを使わなかった点。抑止力は伝家の宝刀、抜かないことに意味がある、と。ニーナに告げた撃たない勇気は見事に実践していました。
ですがその前の戦闘停止命令はいただけない。起動実験とかの映像も無く、敵対している側に一切の情報がない状態で「重戦術級の弾頭が…」と脅しをかけても抑止にはならないかと思いますが。ましてや相手はルルーシュだぜ?


てっきりニーナが遠隔で打ち込むかと思ったが、まさかの「生きろ」ギアスの影響か…。
この場合、「撃った者」が悪いのか。「撃たせた者」が悪いのか。
また、スザクにとっては自らの行いの責任を何処に向けるのか。あくまで「生きろ」ギアスの所為だと保身に奔るか。この辺は個人的にとても興味があります。



・ジェレミア
オレンジは我が忠義の名前って…改造とか調整って…ちゃんと終わってますヨネ?
ジェレミアなりにスザクを正当に評価していたってのは、正直意外。



・カレン
祝、復活!
なんかポツリと発する一言が毎回微妙にエロい(えー 「何か…違う」
誰もが思うことですが、アノ紅蓮を使いこなせる操縦技術って「黒の騎士団のエース」みたいな肩書きだけでは説明が付かないところまで来てますがw



・ジノ
今回も評判は右肩上がり。
ええい、カレンが気になるのか単なるバトルマニアなのかはっきりしろw
あと、二人の喧嘩の約束に水をさす空気を読めないスザクが泣ける。しかも勝てないとかorz
「私とトリスタンがいる限りはありえない」で、本気はいつですか



・アーニャ
零距離ハドロンはえげつないw
今回はC.C.が接触していないのに記憶に変調が。ルルーシュも前回のCの世界の一件で少なからずコードの力を継承してる?



・千葉さん
もう四聖剣の能力が一般兵レベルと変わらなくて不憫すぎる(涙 ほらみろ死亡フラグじゃねーか!!
と思ったら朝比奈がナイスアシスト。だから頬を染めるとかはww



・朝比奈
ついにゼロへの疑心爆発。だからと言って戦闘中に独断専行していいかというのはまた別の話ではありますが。
木下ともども死人に口なしを体言。



・藤堂
一人気を吐くサムライ。
朝比奈から受け取った木下の証言次第で、来週以降動くことになるかも。



・玉城
俺の親友は何処にいったんだよー!!志村、うしろうしろー!!


しかし、この男もコーラサワー並みに死にませんねぇ…。



・扇と南とブリッジの愉快な仲間達
扇がアドリブに弱いのは今に始まった話じゃありませんが、南の状況判断能力が素晴らしい点。やるなロリコン(ぇ
艦内で爆発、の方に反応する扇ですが、ヴィレッタ連れてきているのか!?


「杉山、ゼロの援軍として動ける部隊は?」「それが…玉城しか」
う わ ぁ …。

ブリッジに漂う奥の深い絶望感に大爆笑。



・ロイド&セシルさん
最近仲いいなこの二人wと言うより立場逆転が強調されてきたww



ラクシャータ
自分が開発した紅蓮が真ゲッターみたいな飛び方で帰ってきたらそりゃ頭にもくるわなぁ。
つか、何でジェレミアとかギルフォードとか、あいつらが仲間にいんの?と言う質問は至極ごもっとも。
みんな感じているけど口に出せない疑問をあっさり話しちゃう姐さん男前。



咲世子
なんたら閃忍コスチュームキターー!!!
まさか咲世子さんが紅蓮聖天八極式の命名者になるとは思わなかった。
ちなみに目標の優先順位は第三位:紅蓮、第二位:カレン、第一位:ナナリーってことで。二位と三位はある意味セット。結果はご覧のとおり。



・ロロ
周りの潜入隊員は速攻で始末するだろうなと思っていたらホントにやりやがった。
ギアス能力を知っている咲世子と別行動になってから動く辺りマジ確信犯。


最悪なのは、ルルーシュがロロのナナリーに対する殺意に気づいていない点。てっきり分かっている上でナナリー確保に差し向けたものとばかり…どうもルルーシュにとってロロは「兄弟の関係を匂わせておけば行動はコントロール可能」と言う認識でしかない。ロロの「自分だけがルルーシュのそばにいればいい」と言う排他的な考えはルルにばれてないってのが痛恨。
故に通信のたびにナナリー救出をくれぐれも、と繰り返していたわけなんですが。


でもルルーシュもそうしたロロの考えがシャーリーを殺したって気づいても良さそうなものなんですが…とにかくルルーシュは他者の愛情に対して疎いというか鈍感すぎる。自分に向けられているものかどうかは関係なく、愛情そのものへのセンサーが致命的に働きませんorz



・ギルフォード
本人としては忠義の果てに命を散らした、と本望でしょうが…目が盗まれてるぜ。
敵である黒の騎士団に自分が加担しているという「異常」には気づいているんですよねー。あくまでもギルフォードにかけられたギアスは「ルルーシュをコーネリアと誤認する」ですから。
でも、異常に気づきながらもコーネリアに付き従うこと、理由を尋ねる前にまず行動、の「忠誠心」が勝ってしまっているのがなんとも…。
前回の感想でも書きましたが、国の前にまず自分の君主。ダールトンといい不憫でならない。



・コーネリア
だからこの姫様から目を離すとだな。
でも腕に仕込んだ刃物については、ジェレミアが気づきそうなものだが(皇族だから手荒にボディチェック出来ないにしろ、調整済みのジェレミアならある程度のスキャンは出来たはずですし)
気づいた上でジェレミアが見逃していた可能性に一票。



・さよならテンさん
どうか死なないで餃子ーーーーー!!!!!!



…すいません、全力で間違えた。
予想と寸分の狂いも無くテンさんリタイア。紅蓮のかませ犬でした。
でも蜃気楼との戦闘では、攻撃に転じる瞬間の絶対守護領域消失のタイミングを衝くなど、さすがラウンズ。
と最後だけ花を持たせてみます。



シュナイゼル
父親の性格まで読みきった本気采配。
フレイア発射の瞬間の笑みが、本性を語っているように思えます。
ギアスの存在を知っているわけですが、スザクを問い詰めた時に、ついでにスザクにかけられたギアスの発動条件も聞いていたとすると…。



・シャルル
子供の喧嘩に首を突っ込む無粋なマネはしませんが、じっくり観戦する気は満々の模様w
御大がナナリーを助けていると信じたい…そうなったらなったでまた問題なんですが。




ここからはメカ。
・ゲフィオンディスターバー
第七世代のナイトメアフレームには効果なしって所を見ると、ランスロットが以前に食らって手ひどい痛手を受けた経緯から、以後の第七世代機では全て対応済みになっているようで。



・サザーランドジー
まんまアプサラスですw見た目はジークですが、武装はレール砲やミサイル、輻射波動のバリア(蜃気楼の絶対守護領域に似てます)と、黒の騎士団仕様。マジでラクシャータ脅威の科学力…だがサザーランドの頭をつける意味は…ああ、忠義の証ですか、そうですか。



・紅蓮聖天八極式
飛行ポーズがV-maxかクラッシュイントルードか真ゲッター1か。無駄起動で地味にひき逃げ多発。テンさんの取り巻きもひき逃げアタックで破壊。
武装は可翔式と同様のようですが、破壊力・出力が桁違い。輻射波動の右腕はワイヤーギミックで射出可能。ジオングか!!!
しかも輻射波動砲での遠隔攻撃は健在なので、オールレンジ攻撃が可能とかどんだけー。
あと牽制や速射に長けた輻射波動八つ裂き光輪wwも可能に。こうなるとランスロットトサカを飛ばすしか対抗手段は無いと見たが、どうか(どうかと言われても
地味に左手の十手ナイフがメーザーバイブレーション仕様に。輻射波動の腕を掻い潜って懐に…というのが紅蓮への対抗方法とブリタニア側では認知されているらしく、グラストンナイツやテンさんが果敢に飛び込んでいくのですが、結果はご覧の通り。右腕が遠隔攻撃に多用されるようになった点からも、左手のナイフ強化の意味は大きいです。



ランスロット・コンクエスター
プラモの箱のアニメ画がヤラレポーズなのは伊達ではない。
マジでいいところ無かったなぁ困苦エス
伸ばす文字「ー」付け忘れて誤変換したら、妙にしっくり来る漢字があてがわれました。


紅蓮での戦闘で、過去と同じ描写が多用されて、かつ結果が逆転しているのが印象深いです。
ハドロンブラスターは以前、甲壱型腕を吹き飛ばしましたが今回は完全防御。
左腕チョンパで隙を作る戦法も機体強度とスピードの差から通用せず。
魔改造されてアルビオンになって出直しだぁ!!!



・フレイア
核兵器以上にタチが悪いシロモノでした。
つーかあんなもの撃たせようとしてたんかメガネは…。



というわけで18話でした。
次回タイトル「裏切り」が凄まじく不安を煽ります。
…両陣営とも、って意味なんだろうなぁ。




そんなこんなで。