甲壱型腕付属に万歳(挨拶
今回は、先週買っておいたこちらを紹介。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2008/08/09
- メディア: おもちゃ&ホビー
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以下写真です。
前後から〜。
全体のプロポーションとしては、現在発売されている紅蓮の立体物の中で最もアニメーション劇中のものに近いと感じました。
カラーリングは光沢抑え目、質感は素敵なんですが、いただけないのは各パーツの表面処理。バリなどがそのまま残っていて、近くで見てしまうと仕上げの粗さを感じてしまいます。残念。
コクピットブロック下部に謎の接続用スリットが…。
可動範囲〜。上半身から。
頭部は首の左右ロールと前後可動。首の関節軸が引き出し式となっているので、大きく上を向かせる事が出来ます。前傾姿勢のポーズ付けに重宝。
右腕は後述するとして、左腕は肩と胴の接続がボールジョイント。肩の付け根で上方に軸可動。肩アーマー独立可動。上腕でロール。肘は曲げられて90度強。手首がボールジョイント接続。
腰は左右ロールのみ。
スラッシュハーケン射出ギミックはオミットされています。
下半身はちょっと難アリ。
まず股関節ですが、思ったより開きません。写真ではボールジョイント接続部の周りを削って可動範囲を広げてあります。
膝は90度弱しか曲がらず、立てひざをついたり格納中のポーズをとるのはかなり大変。
足首は爪先がボールジョイント接続、かかとのフィン上の突起が二枚とも独立可動。接地性は確かです。
また、サイドアーマーの接続ベルトは軟質素材で可動に影響しません。
ランドスピナーはもちろん展開可能。タイヤ部分は独立して回転します。
コクピットハッチが開閉可能。
カレンは搭乗していませんが、内部のディテールは細かく作られています。またコクピットブロックだけ切り離し可能です。
続いて右腕の輻射波動。
肩の付け根の可動は左腕と同様。
肘の折りたたみ機構は設定どおりですが、下腕の伸縮機構はオミット。
腕自体の可動はいいとして、今回の紅蓮最大の泣き所が、右手のクロー部分。爪が動くのはなんと親指のみ。残りの四本は可動部位一切なし。
更に痛恨なのが、爪が何故か軟質素材。
安全基準が原因なのでしょうか…ここは硬質素材でかっちりとした爪が見たかった…。
正直言ってこの右手の爪だけで、今回のオフシュート紅蓮の魅力が半減していると言っても言い過ぎじゃないと思う。
十手ナイフ。握り手と別パーツ化したのは好材料。順手持ちも出来ます。
アクションポーズを何点か。
想像していたよりも関節の自由度が気になりませんでした。でも爪に表情が無い…orz
ここで右腕を甲壱型腕に差し替え。
腕の伸縮機構こそ通常の輻射波動腕と同様ですが、こちらは三本のクローが独立可動。
アーム基部もボールジョイントである程度角度調節可能…こっちが今回の本命ってことでしょうかw
プラモ版の右腕の方が爪の独立可動でワキワキ遊べるので、思い切って交換。
と言ってもオフシュートの腕部を引き抜いて、プラモ版と差し替えただけ。
プラモ版の方が基部の軸が細いので、テープ等巻きつけて軸を太らせる必要があります。
で、アクション。サイズ的にも違和感なし。
もしも試される場合は、一度引き抜く前にパーツを暖めることをおススメします。自己責任で一つ(土下座
せっかくスケールも揃ったし、共演者をお呼びしましょう。
という訳でサザーランドをフルボッコ。カレンさん容赦なし。
最近の放送じゃ二機のパワーバランスに地球人とサイヤ人並みの差が生じておりますが、初期の頃の一対一の激闘、また観られないものですかねぇ。
腕部の接続部は、他のナイトメアフレームと共通。
という訳で、サザーランドに差し替えも可能です!
「ねんがんの ふくしゃはどうをてにいれたぞ」
「…へーえ、良かったわね。おめでとう。
ところでブリタニアの純血派さんに質問。その腕、いったい誰のかしら?」
「あ…いやその…」
全ての腕が同規格って事は、両腕輻射波動も出来ちゃいます。
甲壱型腕が左右対称なところが素晴らしい。
せーの
以上。オフシュート紅蓮でした。
品質や細かな可動部位に惜しい点は残りますが、そこはオフシュートのナイトメアシリーズ。
動かして遊ぶ上での必要十分な要素は兼ね揃えてありました。
プラモ版に長く触れていた所為で、知らず知らず比較してしまっていたようです。反省。
まあ右腕の爪だけは納得いかないんですがw
やはり統一スケールで、他の機体と絡ませるのが楽しすぎます。
今後は無頼の発売も決定してますし、可能であればPSPゲームに搭乗した輻射波動装備の月下とかも見たいですね。