仏の顔も3℃まで

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バンダイ IN ACTION!! OFF SHOOT 紅蓮弐式

甲壱型腕付属に万歳(挨拶



今回は、先週買っておいたこちらを紹介。

IN ACTION!! OFF SHOOT 紅蓮弐式

IN ACTION!! OFF SHOOT 紅蓮弐式

第一印象はイマイチでしたが、じっくり動かしてみると中々良さげに見えてきました。
以下写真です。





前後から〜。
全体のプロポーションとしては、現在発売されている紅蓮の立体物の中で最もアニメーション劇中のものに近いと感じました。
カラーリングは光沢抑え目、質感は素敵なんですが、いただけないのは各パーツの表面処理。バリなどがそのまま残っていて、近くで見てしまうと仕上げの粗さを感じてしまいます。残念。
コクピットブロック下部に謎の接続用スリットが…。






付属品はご覧の通り。ついに甲壱型腕が立体化!




可動範囲〜。上半身から。
頭部は首の左右ロールと前後可動。首の関節軸が引き出し式となっているので、大きく上を向かせる事が出来ます。前傾姿勢のポーズ付けに重宝。
右腕は後述するとして、左腕は肩と胴の接続がボールジョイント。肩の付け根で上方に軸可動。肩アーマー独立可動。上腕でロール。肘は曲げられて90度強。手首がボールジョイント接続。
腰は左右ロールのみ。
スラッシュハーケン射出ギミックはオミットされています。




下半身はちょっと難アリ。
まず股関節ですが、思ったより開きません。写真ではボールジョイント接続部の周りを削って可動範囲を広げてあります。
膝は90度弱しか曲がらず、立てひざをついたり格納中のポーズをとるのはかなり大変。
足首は爪先がボールジョイント接続、かかとのフィン上の突起が二枚とも独立可動。接地性は確かです。
また、サイドアーマーの接続ベルトは軟質素材で可動に影響しません。




ランドスピナーはもちろん展開可能。タイヤ部分は独立して回転します。




コクピットハッチが開閉可能。
カレンは搭乗していませんが、内部のディテールは細かく作られています。またコクピットブロックだけ切り離し可能です。





続いて右腕の輻射波動。
肩の付け根の可動は左腕と同様。
肘の折りたたみ機構は設定どおりですが、下腕の伸縮機構はオミット。
腕自体の可動はいいとして、今回の紅蓮最大の泣き所が、右手のクロー部分。爪が動くのはなんと親指のみ。残りの四本は可動部位一切なし。
更に痛恨なのが、爪が何故か軟質素材。
安全基準が原因なのでしょうか…ここは硬質素材でかっちりとした爪が見たかった…。
正直言ってこの右手の爪だけで、今回のオフシュート紅蓮の魅力が半減していると言っても言い過ぎじゃないと思う。





十手ナイフ。握り手と別パーツ化したのは好材料。順手持ちも出来ます。







アクションポーズを何点か。
想像していたよりも関節の自由度が気になりませんでした。でも爪に表情が無い…orz







ここで右腕を甲壱型腕に差し替え。
腕の伸縮機構こそ通常の輻射波動腕と同様ですが、こちらは三本のクローが独立可動。
アーム基部もボールジョイントである程度角度調節可能…こっちが今回の本命ってことでしょうかw




プラモ版の右腕の方が爪の独立可動でワキワキ遊べるので、思い切って交換。
と言ってもオフシュートの腕部を引き抜いて、プラモ版と差し替えただけ。
プラモ版の方が基部の軸が細いので、テープ等巻きつけて軸を太らせる必要があります。






で、アクション。サイズ的にも違和感なし。
もしも試される場合は、一度引き抜く前にパーツを暖めることをおススメします。自己責任で一つ(土下座










せっかくスケールも揃ったし、共演者をお呼びしましょう。
という訳でサザーランドをフルボッコ。カレンさん容赦なし。






好敵手とも同サイズ。




最近の放送じゃ二機のパワーバランスに地球人とサイヤ人並みの差が生じておりますが、初期の頃の一対一の激闘、また観られないものですかねぇ。




腕部の接続部は、他のナイトメアフレームと共通。
という訳で、サザーランドに差し替えも可能です!


「ねんがんの ふくしゃはどうをてにいれたぞ」




「…へーえ、良かったわね。おめでとう。
ところでブリタニアの純血派さんに質問。その腕、いったい誰のかしら?」

「あ…いやその…」





「返しなさい!」




全ての腕が同規格って事は、両腕輻射波動も出来ちゃいます。
甲壱型腕が左右対称なところが素晴らしい。




ジェレミア卿の純血派パワー、風前の灯。














NO!NO!NO!NO!NO!




NO!NO!NO!NO!NO!




YES!YES!YES!YES!YES!









せーの



ダブル輻射波どーん!!!!






やれやれだぜ。






以上。オフシュート紅蓮でした。
品質や細かな可動部位に惜しい点は残りますが、そこはオフシュートのナイトメアシリーズ。
動かして遊ぶ上での必要十分な要素は兼ね揃えてありました。
プラモ版に長く触れていた所為で、知らず知らず比較してしまっていたようです。反省。
まあ右腕の爪だけは納得いかないんですがw




やはり統一スケールで、他の機体と絡ませるのが楽しすぎます。
今後は無頼の発売も決定してますし、可能であればPSPゲームに搭乗した輻射波動装備の月下とかも見たいですね。




そんなこんなで。
次回の更新では、模擬戦でも負け知らずなスペシャル様がエクシアにダルマにされる予感w