ロボ魂も気づけば一年か…(挨拶
さて、本日は。
ROBOT魂[SIDE MS] ダブルオーガンダムセブンソード
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2009/10/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ダブルオーMSVに登場するダブルオーガンダムの武装バリエーションです。エクシアのセブンソードのコンセプトを引き継いで近接戦に特化した仕様だとか。
MSVの機体なのでひょっとしたら通販限定…?とか思っていたら、しっかり一般ラインナップに加わってくれて一安心です。
以下写真〜。
前後から。
ただ単純に発売済みのダブルオーに武装を追加しただけではなく、ダブルオー本体のいたるところに改修が加わってます。
殆ど別物かと。
塗装は相変わらず綺麗ですね〜。
…余談ですが。今回写真撮影に微妙に失敗しました。
照明配置を間違えたのか、やたらと白トビしてしまっている見辛い写真が何点かあります…不覚。
付属品一覧〜。
セブンソードの名に違わぬ武装の数々。
それといくつかのボーナスアイテムも…後述。
発売済みのノーマルダブルオーと比較して、最も手が加えられたのは頭部(顔)ですね。
前の面長なデザインから一転、丸みを帯びたフェイスに。また側面のコンデンサーがクリアパーツに。
大多数が納得するダブルオーのお顔ではないかと。
また、アンテナ部分も軟質素材と硬質素材の二種付属(上写真が硬質素材、下が軟質素材)
いつものロボ魂の仕様なら、用途にあわせお好みで…と書くところですが、今回は断然、硬質素材のアンテナをオススメします。
アンテナ中央の赤い部分がクリアパーツとなっているし、ツノのシャープさが段違いです。
この後の写真は全て、硬質素材のアンテナで撮影しています。
ノーマルダブルオーと比較。
…一年前の自分が不器用ながら手を加えてみた、その苦心が滲み出てる(滝汗
変更部分は頭部の他に、手首の可動軸の追加、コンデンサーのクリアパーツが青から緑に変更。
また手足を初めとして、全体的にモールドがシャープになっている感じ。胸部アンテナも外向きに広がるよう修正されてます。
それと肩のGNドライヴ接続部にも改修が加わってまして、GNバスターソードを装着してもヘタれない程度の保持力を実現しています。
その分バックパックから伸びるフレーム部分の上下可動の範囲が狭まってますが、これも強度確保の為の措置かな?
参考までに。
バンダイ ROBOT魂 ダブルオーガンダム(ROBOT魂 サンプル試遊レポート) - 仏の顔も3℃まで
バンダイ ROBOT魂 オーライザー&ダブルオーライザートランザム - 仏の顔も3℃まで
この辺のレビューを御確認頂けたらと。
続いて。
ノーマルダブルオーと重複する部分もありますが、可動部位の紹介。
頭部。ボールジョイント二点。
肩から腕部の可動です。
胴体と肩でボール接続。肩アーマー独立可動。
肩内部で軸可動。上腕でロール。
肘はコンデンサー部分を中心に一軸可動。
手首の青いカバー部分で可動軸が追加されているため、1/144のプラキットの様に腕をまっすぐ伸ばす事が可能に。
手首接続がボールジョイント。
胴体から腰にかけての可動。
ボールジョイントでの可動が二箇所。大きく前後に曲げたり、捻ったり。
脚部の可動。
股関節ボールジョイント。大きく付け根に切りかきがあるため、開脚はほぼ180度。腿でロール。
また足首の横方向の可動が素晴らしく、こんなムチャな開脚でもしっかり接地。
新造パーツの膝装甲の青が映える膝。二重関節になってます。
この膝の青はいいアクセントだなぁ。
可動範囲の優秀さは言わずもがな。またノーマルダブルオーと同様に各関節の保持力が高いところが素晴らしい。
手首は握り手の他に、左右に武器持ち手、左手のみ写真の平手が付属。
今回、ロボ魂の新作購入の特典として、先着で新造の魂STAGEがもらえます。
フレームやら可動ブロックの形状は今までと同様ですが、保持力がかなり良くなってる印象。
自分の貰ったクリアグリーンの他に、ユニコーンガンダムのサイコフレームをイメージしているのでしょうか、クリアレッドのスタンドもあるようです。
続いては武装を紹介。
まずはGNソード2ロング。
刀身を延長して、より攻撃レンジを広げた仕様。
これとGNソード1のソード展開ギミックを合わせて、GNソード3になったんですかねー。
ブレード部分は横向きに変更可能。同時にフォアグリップを展開する事で両手持ちが可能に。
お次はGNソード2ショート。
刀身を二つに分割、間にリード線をかませることで、アンカー射出状態を再現。
ナイトメアフレームのスラッシュハーケンと言ってはいけないらしい(えー
ノーマルダブルオーでは、GNソードのグリップ部分は差し替え式になってましたが、セブンソードではプラキットと同様に可動式。
グリップの向きを変えてライフルモードからソードモードとして保持可能。
膝に装備されたGNカタール。
グリップ部分を引き出して保持、で、手首ごと本体側に押し込んでロック…とマニュアルにはありますが。
実際にはグリップが細すぎて全く保持力がありません。
仕方ないので、写真では武器持ち手の人差し指と親指の間にグリップを強引に挟みこんでいます。
若干不恰好ですがしっかり保持できます。
動かすと実に画になる装備なのに、ここは残念なところ。
膝に装着したまま回転できるので、膝蹴りの要領で斬りつけてみます。
極端なクロスレンジでの奇襲攻撃に適しているような。
セブンソードの中でも最も目を引くGNバスターソード2。
グリップ部分の伸縮が可能。また柄部分横にある白いカバーも展開する事でソードモードに。
素材の関係から、見た目よりもかなり軽いです。片手でもどうにか保持可能。
各部のスライド機構を展開し、グリップを引き出して腕部に装着したシールドモード。
色々武装を入れ替え〜。そして忘れ去られかけたビームサーベルも装備。
付属品の中から、膝の装甲を交換。
またGNソード2の刀身も差し替えることで、ノーマル仕様のダブルオーガンダムに換装可能。
ただセブンソード版にはGNシールドが付属していなかったので、
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2008/10/25
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さらに!
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肩のドライヴ部分の可動範囲&保持力が向上しているので、オーライザーのバインダーを装着してもしっかりポージングがきまります。
ドライヴ基部でロール可動も追加されているので、ライザーソード時のバインダー前面展開も可能に。
クリスタルセンサーのカラーリングが異なってしまいますが、シールドに続いてノーマル版ダブルオーからツインソード用の連結グリップを拝借。
GNソード2ロング+ショートでのツインソードも作れます。
さらにさらに。
ダブルオーを手にすると、とにかくてんこ盛りにしなければいけない哀しい性。
気づけば、セブンソードの箱を二個、レジに運んでいました。
七剣が2セット手に入りました。
HG 1/144 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー+GNソードIII (機動戦士ガンダム00)
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我ながら、無茶しやがって…。
装備している剣が…合計11本ですか。
さしずめ、名前は11(ダブルワン)ソードライザー…とかどうでしょう(どうでしょうと言われても
web拍手コメントでもご指摘いただいたのですが、プラキット版のGNソード3は特に無改造の状態でも問題なく保持できます。
腕部への接続アームの幅がぴったり。
…魂web商店でロボ魂用のGNソード3を単品通販するらしいのですが…別にいらんかも(汗
武装を入れ替えて山盛りアクション〜。
ロボット魂・ダブルオーガンダムセブンソードでした!
一年間のブランド展開の一区切り、経験値の反映を示すアイテムとしては申し分ない出来だと思います。
付属品山盛り、可動は元から良かったものをさらに詰めた感じ。
何より「ガンダムもののロボ魂なのに男前!」なところが嬉しいですね。
申し分ないとか言いつつ(汗
もちろん、不満点が無いわけではありません。
持ち上げてばかりでは何なので、気になったところを少々。
GNカタールの保持力不足については武装紹介時に触れましたが、加えて残念だったのはパーツポロリが多発したところですね。
GNソード2基部にある青いカバーパーツがとにかく良く外れます。
ソードとライフルの切り替えや腰へのマウント時に角度が変わるので接着するわけにもいかず。
同様に腰のビームサーベルのグリップもやたらと落ちます。撮影中、あまりのポロリ連発に叫び出したくなりました(えー
全体の出来が向上すると細かいアラが見えるというのも皮肉なもんです。
でもまあ、それを差し引いても素晴らしいダブルオーガンダムに仕上がっていると思います。
ロボ魂も一年ですか…。
恐ろしいほどのハイペースで新作をリリースし続けてきた印象があります…というか、買う方の身にもなってくれい(涙
もう新作かい?早い、早いよ!と財布が悲鳴をあげた事が何度か…。
とまあ、若干の手加減とw今後もリニューアルアイテムを交えつつ。
他のメカ物ブランドがマネ出来ない(もしくはしたくない)商品展開に期待したいところです。
そんなこんなで〜。