仏の顔も3℃まで

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海洋堂 リボルテックヤマグチ No.081 ARX-7 アーバレスト

ショットガンに気合入りまくり(挨拶




さて、本日は。

リボルテックヤマグチ No.081 ARX-7 アーバレスト

リボルテックヤマグチ No.081 ARX-7 アーバレスト

リボルテックのレビューは久々な気がします。『フルメタル・パニック!』より、原作主役AS(アームスレイヴ)、ARX-7 アーバレストを紹介。
豊富なオプション、リボルテックならではの可動で非常に遊び応えのある出来になっています。
以下写真〜。






前後から。
プロポーションは問題なし。直線と曲線の混じったデザインは、やはりカッコいいです。
気になるのは塗装。個体差はありますが、総じて今回のアーバレストは塗装が残念な事になっています…。
元々リボルテックは塗りが…と言ってしまえばそれまでですが、各部の黄色のはみ出しや塗料・汚れの付着など、カラーリングの影響もあるのでしょうか、いつも以上に「マトモ」な塗りの商品を探すのが困難に。
せめて顔だけでも良さげな物を選んで自分は妥協しましたorz







付属品一覧〜。
先んじて発売されたレーバテインもオプション品豊富でしたが、アーバレストも負けていません。
ショットシェルなど小物関係が充実してますね。そして親の仇のように大量に付属する手首w
後ほど紹介します。




スタンドはいつものリボスタンド+延長パーツと、エフェクトパーツを兼ねたディスプレイスタンドの二種類が付属。
リボスタンドは念願のクリアパーツ仕様。ようやくといったところですが、二本足スタンドの形状はそのままなので、安定性には不安が残ります。
リボも重量のあるアイテムが増えてきたから、そろそろこのスタンドの形状も見直した方がいいんじゃないでしょうか…。








続いては可動箇所(リボ球とリストジョイントの使用箇所)を紹介。
頭部はリストジョイント二点使用。





肩リボ球使用。上腕で若干ロール。
肘にリボ球一点。可動はそれなりといったところ。
殆どの手首パーツにリストジョイントが使用されており、微妙な角度調節が可能です。





胴でリボ球一点。接続軸の配置が絶妙で、前後左右、捻りを加えた動きも可能。





股関節でもリボ球使用。レーバテインと同様に接続軸がリアアーマーと直付け。
開脚の範囲が素晴らしいです。脚部は前方向にも良く動きますが、リボ球配置の関係から後ろへは殆ど動かず。
足首にもリボ球を使っており接地性は問題なし。




膝リボ球。正座が出来そうなくらい深く曲がってくれます。膝アーマーがリストジョイント接続。
爪先にもリストジョイントが内蔵されており独立可動。



総じて非常に良く動きます。特に脚部の可動が素晴らしい。
立て膝が自然に決まりますし、アーバレストと言えば姿勢を低くした構えや前傾姿勢が基本…と個人的に思っているので、意図したポージングに対応してくれるのが嬉しいですね。
可動とはちょっとずれてしまいますが、難点を挙げるとすればサイドアーマーの外れやすさでしょうか。








ここからは付属品を紹介していきます。
フェイス部分を丸ごと差し替えることで、ダガーマウント状態を再現。






M1108対戦車ダガー
左手用のみですが、専用の持ち手が付属しています。





続いては、アーバレストと言えばこちら、ボクサー57mm散弾砲。
レーバテインに付属していたショットキャノンよりも細部まで作りこまれています。




ショットガンとして使用する場合のショットシェルが付属。
弾丸を装填する際の手首パーツが付属しているのですが、指先の表情付けが素敵過ぎます。何これ!かっけー!





ポンプアクションも可能。抜かりなしですねー。




ショットシェルホルダーをサイドアーマーに装備。
またアーマー内側の、ショットシェル収納状態を再現するオプションパーツも付属しています。





ショットシェルの代わりに徹甲弾マガジンを装填。
こちらもマガジン用の持ち手が付属。





散弾砲はアクション用と、写真の装備用との2タイプが付属。
背部ハードポイントや、アームをかませて腰部ハードポイントにマウント可能です。
徹甲弾マガジンは一個のものと二個連結されたものとが付属しており、どちらも背部およびサイドアーマーに装備可能。




M1067ハンドグレネードが一個付属。すれ違いざまにポイしている図。







GRAW-2単分子カッター。ケースと合わせて1セット付属。





先ほどまでの写真ではサイドアーマーに鞘をマウントしていましたが、勿論腰部や背部ハードポイントにも装備可能です。
鞘にロック機構が設けられているのが細かい。




左腕のみ、前腕部が開閉可能です。さらに…。




XM18ワイヤーガン装備前腕部と交換可能。接続はリストジョイントで行なわれています。




射出状態のワイヤーも付属。リード線ではなく見紛う事なき「紐」です。
専用手首にワイヤーを通し、前腕カバーの接続軸に巻きつけてから腕部を閉じます。
これでワイヤーガン射出状態を再現。




長時間は恐いかもしれないですが、適当なところに括りつけてぶら下がりアクション。
文字通りぶら下がっているだけなので、ゆらゆら揺れて写真に撮り辛いのなんのw






背面フィンを展開状態に差し替えることで、ラムダ・ドライバ起動状態を再現。
原作準拠と言うことで、肩アーマーは展開なしとかなんとか。








ラムダ・ドライバであくしょん〜。





レーバテインと並べてみます。
(写真のレーバテインは新装版ではなく、初回版になります。違いは無いかと思いますが念のため…)


デザイン上の共通点がチラホラ見えて、比較してみると楽しいですね。
また、レーバテインでは若干目に付く全身のリボ球が、アーバレストでは極力目立たないように配慮が加えられているのも、リボルテックシリーズの改良・進歩を感じさせます。
後継機よりも一代前の主役機の方が纏まりがいいというのも皮肉なものですw






揃ってアクション!
また、アーバレストにもデモリッションガン(ガン・ハウザーモード)を装備させてみました!











というわけで。





最後は鉄拳制裁、ラムダ・ドライバパンチで〆
リボルテック・アーバレストでした!



付属品にかける情熱には並々ならぬものがあり、製作サイドの愛情が感じられますw
またデザイン上、アーバレストを立体化するにあたって問題となる股関節の可動(開脚)もリボ球の使用でクリア。
劇中ではありえない(のでしょうか?小説は初期の方しか読んでませんで…)レーバテインと並べると非常に画になります。


既にロボット魂でも発売中となってるアーバレスト。比較するのもなんですが、ガシガシ動かして遊ぶのであれば、やはりリボルテック版が一枚も二枚も上手。ただし仕上がりの丁寧さから言えば、ロボ魂版をお勧めします。
リボ版のこの塗装はいくらなんでも…。残念無念。















おまけ。

レーバテイン、ダブル・ガン・ハウザーモード(以前も撮ったかな?)
怒られそうなハナシですが、実は初回版レーバテインを二体入手する機会がありまして…。



リボルテックヤマグチ No.059 ARX-8 レーバテイン〔新装版〕

リボルテックヤマグチ No.059 ARX-8 レーバテイン〔新装版〕

新装版には手を出さなかったのですが、基本的には同じ商品と思ってよいのでしょうか。
違いがあるとすれば、リボコンテナやリボチップの付属ぐらいですかね。もしリボ球のユルユル具合が改善されているのであれば…。
さ、三体目? …いや、やめとこう。うん、やめとこう…。












この世で最も信用ならないのは自分の物欲だよなー、と不安を覚えつつ。
そんなこんなで。