もってくれ神虎…私の命をくれてやる!(挨拶
本日は。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2009/12/12
- メディア: おもちゃ&ホビー
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天子様への忠義に燃える僕らのグリーンリバー、星刻の搭乗する機体です。
当初は「出力40%で驚愕の機動性能!」とか「搭乗者の体が保たない!」とか、そんな時代もありました(遠い目
乗っているキャラクターも「君は国を治める人間だ」とか評される、そんな時代もありました(さらに遠い目
中心人物がモブキャラに追いやられるR2の法則…類義語としてがっかりミラクルの法則が挙げられますね(えー
と、ギアスファンの一部の方に怒られそうなネタはこのくらいにして、以下写真〜。
まずは飛翔滑走翼なしで前後から。
毎回言っている気もしますが、ロボ魂のナイトメアフレームには外れがないですね。
プロポーションは特に問題なし。
ロボ魂の常として全身のゲート跡が若干気になりますが、部分塗装など仕上がりは非常に綺麗です。
バストアップで一枚。
中華チックなフェイス部分がカッコいい。ピエロのマスクの様にも見えます。
胸部の天子砲はクリアパーツでは無くメタリック塗装。
付属品一覧。
写真の他に、手首パーツは平手、武器保持手の二種類が付属しています。握り拳は無し。
可動箇所を紹介。
頭部ボールジョイント。見た目よりも自由度高め。
銀色の肩アーマーが独立可動。飛翔滑走翼をつけると干渉しまくってポロリ多発かも。
肩はボールジョイントと軸可動とで二点。大きく腕を開く事が出来ます。
可動範囲確保の為に赤い接続軸やボールジョイントが浮いて見えてしまうのは致し方なし、といったところでしょうか。
上腕はほんの少しロール。肘は曲げられて90度強。
手首ボールジョイント接続。
横に捻ることも可能。
また、サイドアーマーは左右に開閉し角度調節可能。前後には動かない様子。
飛行ポーズの際に大きなサイドアーマーを後方に流せるとカッコよかったと思うのですが…。
脚部の可動。
股関節ボールジョイント接続。腿ロール。
足首で軸可動+ボールジョイント。ロボ魂の足首は横方向の可動に強いですね。安定した接地性を見せます。
膝一軸関節。ですが脛側の接続軸がボールになっているのでしょうか、微妙に角度付けが出来ます。
神虎はナイトメアフレームにしては珍しく、回転式(タイヤ?)のランドスピナーを搭載していないようです。
代わりに脚部にスケートのようなプレートを装備。商品でもしっかり可動します。
コクピット開閉可能。いつもの如く、中に誰もいませんよ。
というか、神虎のコクピットって狭いな!!
荒ぶる鷹のポーズ!ハドロンの構え!
胸部の天愕覇王荷電粒子砲(略して天子砲)は差し替え無しで展開可能。
スラッシュハーケン射出状態を再現。
手首の青いパーツごと差し替えになります。
ワイヤー部分はリード線になってますので、色々な表情が付けられます。
更にパーツ差し替えで、劇中で印象的だったハーケン回転ポーズも再現可能。
アルビオンのエナジーウイング等と同様の素材を使用しているようですが、回転状態をイメージしているのか、うっすらスモークというかグラデーションがかかっているように見えます。いい感じ。
という訳で、絶対引きこもり守護領域のルルさん&蜃気楼に友情出演してもらいました。
実体剣(こちらもメーザーバイブレーションソードなんでしょうか)が二本付属。
武装を入れ替えつつアクション〜。
こうして見ると神虎は、遠近問わず戦える万能機の印象が強いですね。
ラクシャータ版ランスロットといった感じでしょうか。
初登場でいきなり紅蓮可翔式と互角以上に渡りあう実力を見せつけ、印象に残る機体でした。
まさか発売されるとは思っていなかったので非常に嬉しいですね。
デザイン上、ウイングやらアーマーやらあちこちが干渉するのはご愛嬌。可動箇所を駆使して上手く逃がしてやる必要があります。
あまりパーツ流用の利かない販売し辛いアイテムかとは思いますが、妥協の無い仕上がりになっていて一安心。
加えて、エフェクトパーツの質感やフロートの可動ギミックなど、発売済み商品からの改良点もチラホラ見えたり。
今後も実験的なギミックを盛り込みつつ、全ナイトメアフレーム発売までこぎつけてくれたら…さし当たってはモルドレッドとかヴィンセントとか。
あとテンさん…。
そんなこんなで。