仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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ボークス A3 第32弾 欧州連合軍 戦術歩行戦闘機 EF-2000 タイフーン

私は…必ず…あの方に…ッ、  ―辿り着いてみせる!(挨拶





さて、本日は。
3月末に到着しましたA3の新作から、タイフーン(ツェルベルス所属機)を紹介。
ホビージャパンで連載中の『The Euro Front』主人公機です。




ヒロイックなデザインから人気が集中、久々に予約が盛り上がったように感じます。
実際の商品はと言えば、良い面もあり、気になる面もあり…といったところ。







前後から〜。

欧州連合軍 戦術歩行戦闘機 EF-2000 タイフーン


EF-2000 タイフーンは、欧州連合が共同開発した多任務第三世代戦術機である。
緒戦に於いて陸戦兵器のほぼ全てを失った欧州各国によって提唱され、戦術機のみで構成された即時展開打撃部隊構想“オール・TSF・ドクトリン”に基づき、大口径砲などの中長距離支援兵器の運用も視野に入れられている。
本機の開発はNATO加盟各国による第二世代機共同開発『ECTSF(European Combat Tactical Surface Fighter)計画』としてスタートしたが、欧州の戦況悪化などによりスケジュールは大幅に遅延、フランスの脱退を引き金に計画中止が危ぶまれたが、英国による第三世代機開発への転換提案、その後の概念実証機単独製作などの紆余曲折を経て、ようやく第一線級の多任務戦術機としてデビューした。







近場からぐるーり。
塗装はメインの配色となるブルーグレーがつや消し、ライトブルーのセンサー周りもつや消しになっていますが、
全身のカーボンブレードは金属っぽい鈍い光沢のある仕上がり。


相変わらず、軟質素材を使用しているとは思えないほどのシャープな造形ですが、今回は塗装の精度がイマイチなように感じました。
単に自分がハズレを引いただけかもしれませんが…センサーやスミ入れのはみ出しが若干目につきます。




ツェルベルス部隊章も、隊長機と同様にタンポ印刷で再現。
…部隊章はいいとしても、その後に見えるセンサーの塗装ズレの方が…ゲフンゲフン。




相変わらず実に良く動きます。
可動など商品の仕様については、先んじて紹介しましたヴィルフリート・アイヒベルガー少佐機のレビューを参照して頂けたらと。


…軟質素材部分の歪みも同様なので、頭部センサーマスト等は開封時左右に曲がっている可能性が高いかと…。
脚部の接地性もかなり心もとないのですが、こちらは足のパーツを暖めて爪先とかかとの接地面をそろえる事で相当改善できるかと。
(それでもふんばりが利かない時は、12センチぐらいがちょうどいい様のタイフーンレビューにて詳細な修正方法が紹介されているので、そちらを…VELLさんスミマセン、もの凄く参考にさせて頂きました!)





付属品一覧〜。


手首(握り手・平手)×各1組
手首(Mk-57 中隊支援砲保持用)×1組
跳躍(ジャンプ)ユニット×1組
近接戦闘長刀×2
GWS-9突撃砲×2
Mk-57 中隊支援砲×1
ドラムマガジン×2
ガンマウント×1組
ガンマウント(空)×1組
ブレードマウント×1組
ブレードマウント(空)×1組



A3シリーズ商品の中でも屈指の付属品のボリュームです。
アイヒベルガー機には付属しなかった左手用の武装が付属した事から、武装選択・ポージングの幅が広がりました!







跳躍ユニットを装備〜。





さらに汎用装備を追加。









動かしてみるとやはりカッコいい。可動域が広いのは嬉しいところですが…。
相変わらず関節部の保持力が弱めなのが泣き所。特に股関節など、下半身のA-LOCKが緩く感じますね。







両手に突撃砲、背中にブレードマウント×2 前衛装備です。









ハルバート二刀流!!







両手に突撃砲、背中にもガンマウント。 強襲掃討…になるのかな?
どうも欧州戦術機の武装仕様は、同じ選択パターンでも国連機とは位置づけが異なるような気が。









『―CP(コマンドポスト)よりA(アントン)。現在の撃破数211、命中率67%。


 貴重な実弾演習で随分と贅沢な事だ。
   貴族が倹約を旨としてはならないという法はないぞ。 無駄弾を減らせ』




「―A(アントン)了解!」



というわけで、ラインメイタル Mk-57 中隊支援砲を装備〜。
タイフーンと言えばこの大型火器!という方も多いと思います。相変わらずのド迫力。






隊長機と並べてみます。
憧れの「白き狼」の配備が待ち遠しい…!






『―7(ズィーベン)…6(ゼクス)…5(フュンフ)…』








『―2(ツヴァイ)…1(アインス)…』
















『―0(ヌル)!!』






というわけで。
A3 第32弾 欧州連合軍 戦術歩行戦闘機 EF-2000 タイフーンでした!


ううむ。
懐事情の寂しさから、三人娘の機体なのに渋って一機しか購入しませんでしたが…。
やはり↑こうした「一斉発射!」みたいな画は、複数機揃わないとインパクトに欠けますね(汗



先行して発売されたアイヒベルガー隊長機と同様に、細身のデザイン、優秀な可動範囲等々、見所の多いアイテムですが。
軟質素材を使用した箇所の歪みは気になるところ。


また関節に使用されているA-LOCKの強度不足も深刻です。
可動域が広い=他のA3よりも関節劣化が早く、動かしているうちに保持力が低下…というのであればまだ分からなくもないのですが、開封時点から明らかに関節部分は緩く感じました(同時購入のトムキャットや、関節パーツ盛り合わせのA-LOCKセットと比較して)


不知火・弐型の時もそうでしたが、広い可動域を誇る機体ほど、それに対応して開封当初からA-LOCK保持力が不足している…と感じるのは自分だけでしょうか。
せっかくのアクション性・豊富な付属品を楽しむには、「ひと手間必要」なアイテムになっているのが惜しいところです。





さて、今回紹介したタイフーンは第32弾、同時発売のトムキャットは31弾。
普通ならトムキャットから紹介するのが自然なのですが…。



やらかしました。
実はタイフーンと同じ日にトムキャットも撮影していたのですが、カメラのメモリーカードからPCへ画像を移す際に、誤ってコピー前に画像を削除…してしまいました…。
なんたる不覚。なんたる無様。よりにもよって大好きなトムキャットの画像を…。




軽く凹みましたが、なるべく早めに気持ちを盛り上げて、再撮影に臨もうと思います。
ホビーラウンドの前に仕上げたいなぁ…。




そんなこんなで。