「―今回も勝ったな」「はい、いつものように」(挨拶
今回は、ボークスA3より、ボークス主催イベント「ホビーラウンド」一周年記念のLIMITEDモデル、
タイフーン・ジークリンデ機を紹介。
例によって目茶苦茶長い商品正式名称です。
紹介したいのですが、例によって最初は画像だけアップしておきます。
明日以降、文章追加します〜。
(5/23…コメント追加しました)
隊長機である黒のタイフーンが発売されたのが本年の二月。
そこから、あれよあれよの間に一般機、そして今回紹介する白いタイフーン、ジークリンデ機まで一気に揃ってしまいました。
画像は省略してしまいましたが、パッケージのジークリンデ中尉、破壊力高すぎるでしょ…。
欧州連合軍 戦術歩行戦闘機 EF-2000 タイフーン
西ドイツ陸軍第44戦術機甲大隊“ツェルベルス”第1中隊第2小隊長 ジークリンデ・ファーレンホルスト中尉機
EF-2000 タイフーンは、欧州連合が共同開発した多任務第三世代戦術機である。
開発はNATO加盟各国による第二世代機共同開発『ECTSF(European Combat Tactical Surface Fighter)計画』としてスタートしたが、欧州の戦局悪化などによりスケジュールは大幅に遅延、フランスの脱退を引き金に計画中止が危ぶまれたが、英国による第三世代戦術機開発への転換提案、その後の概念実証機単独製作などの紆余曲折を経て、ようやく第一線級の多任務戦術機としてデビューした。
純白のEF-2000は、国連大西洋方面第1軍ドーバー基地に駐留する西ドイツ陸軍第44戦術機甲大隊・通称“ツェルベルス”大隊に所属する、グレート・ブリテン防衛の七英雄の一人“白狼”の異名を取るジークリンデ・ファーレンホルスト中尉の搭乗機である。
同大隊には、中隊指揮権を付与された衛士の搭乗機を特別色に塗装する部隊慣習があり、隊員の士気高揚のみならず、衆人環視に曝す事で“高貴なる義務(ノブレス・オブリージュ)”を常に自覚させるという、騎士(貴族)出身者のみで編成された部隊特有の伝統である。
「白狼」といってもマツ●ガさんとは関係ありません…と、お約束のネタをひとつ。
真面目な解説文が台無しですorz
ぐるっと見回してみます。
全体的にツヤ消し塗装。腕部などのブレード部分には金属っぽい鈍い光沢処理が施されています。
設定上は純白の機体、となっていますが、本体色は若干グレーがかった落ち着いた色合いになっています。
造形・塗装の精度については、他のカラーバリエーションとさほど変わらず。
ただ、白い機体はちょっとした汚れや塗装はみ出しが目立ってしまうのが辛いところ。
頭部センサーマストが矯正しなくても真っ直ぐでした!ラッキー! …ってそこで喜んでしまうのもどうなんでしょう(汗
付属品一覧〜。
平手・握り手×各1組
手首(Mk-57 中隊支援砲保持用)×1組
跳躍(ジャンプ)ユニット×1組
BWS-8 近接戦闘長刀×1
GWS-9 突撃砲×1
Mk-57 中隊支援砲×1
ドラムマガジン×2
ガンマウント×1
ガンマウント(空)×1
ブレードマウント×1
ブレードマウント(空)×1
黒いアイヒベルガー機と同様の付属品となってます。各武装は右手用の一式のみ付属。
ホビージャパン誌面でレジンキットの紹介をしていた際には、左手用の長刀+持ち手や突撃砲+持ち手を使用している写真もあったので楽しみにしていたのですが、今回は付属せず。
一般機の左手用装備が相当楽しめたので、ちょっと物足りない印象がありますね…。
可動範囲は、先行して発売されたアイヒベルガー機や一般仕様機と同様。
参考レビューとして、
A3 2010 LIMITED 02 欧州連合軍 戦術歩行戦闘機 EF-2000 タイフーン 西ドイツ陸軍第44戦術機甲大隊“ツェルベルス”大隊指揮官・第1中隊長 ヴィルフリート・アイヒベルガー少佐機 - 仏の顔も3℃まで
ボークス A3 第32弾 欧州連合軍 戦術歩行戦闘機 EF-2000 タイフーン - 仏の顔も3℃まで
こちらもご確認頂けたらと。
さらに武装してアクションポーズを何点か〜。
…流石に三体目となると、ポージングや構図の引き出しが(滝汗
今回、センサーマストも含めて個人的に「アタリ」を引いたのか、関節の保持力が他のカラーバリエーションと比べてしっかりしている印象があります。
もともと可動範囲自体には(頭部を除いて)申し分のないタイフーンなので、狙ったポーズ・姿勢をしっかりキープできるのは嬉しいところ。
本体の保持力は良しとしても、ブレードマウントのポロリ多発は相変わらず…。
三色そろい踏み!
(こちらの画像だけ、クリックした先のフォトライフで大きめな画像を用意してあります)
黒き狼王と白き狼。
やはりこうして「白と黒」の機体のコンビが手元にあると…何かこう、体温がアツく上がってくるようなw
以上!
タイフーン ジークリンデ・ファーレンホルスト中尉機でした!
白い機体色も素敵です。三色それぞれに魅力がありますね。
本体そのものは三体目ということで特筆する部分はありませんが、付属品が黒タイフーンと同じで右手のみの仕様だったのが残念なところ。
ブリスターの形状など色々制約はあるとは思いますが、あえて中隊支援砲をオミットして、突撃砲と長刀を両手に…とか、一般機と同じ様に付属品てんこ盛り!でも良かったような。
さて、タイフーンと言えばもう一色、「要塞級殺し」と一緒に試作やカラー紹介がされていますが…夏あたり来るのかな?もう少し先か?
やきもきしつつ、そんなこんなで!