仏の顔も3℃まで

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バンダイ ROBOT魂 ケルディムガンダムサーガ

建物内でも狙い撃ち(挨拶



さて今回は。

ROBOT魂[SIDE MS] ケルディムガンダムサーガ

ROBOT魂[SIDE MS] ケルディムガンダムサーガ

ROBOT魂より、「機動戦士ガンダム00」外伝「00V」にて登場した、ケルディムガンダムの特殊武装仕様・ケルディムガンダムサーガを紹介です!





敵基地などへの突入作戦のために開発されたケルディムの特殊仕様。
建造物内の狭い空間での戦闘を考慮し、全ての銃器を銃身の短い物に変更、GNシールドビットも装備されていない状態。全身の銃器を状況に応じて使い分ける。
7挺という銃の数はエクシアの「セブンソード」を意識したもので、開発コードは「セブンガン」と呼ばれる。
機体名のサーガ(SAGA)は「Special Assault GUNDAM Arms」の頭文字をとったもの。


模型誌で紹介されて以来、人気の高かったケルディムサーガがロボ魂で登場。
初期ラインナップとして発売済みの、ケルディムガンダムのディテールアップ版としての意味合いもあるかと。
渋いカラーリングと確かな改修、新規付属品のお陰で、非常に上質な商品内容に仕上がっています。








前後から。
イベントで展示されていたサンプルでは妙に頭部が大きい印象がありましたが商品版では丁度いい感じに。








全身をぐるっと。
頭部の造形、塗装が素晴らしいです。もの凄くイケメンなケルディムさんになってます。
グリーンの機体色から一点、ネイビー+ダークグレーの渋い配色に変更…微妙に某ティターンズカラーっぽいような。
頭部・銃器のクリスタルセンサーやシールド表面、見え難いですが肘・膝のGNコンデンサー部分にクリアパーツが使用されています。





付属品一覧。
GNアサルトカービン、GNサブマシンガン×2、GNビームピストル×2、GNビームピストルII×2、GNスモールシールド、
銃保持手、頭部ガンカメラ(スナイプ用)、交換用アンテナ(硬質素材)、魂STAGE連結パーツ、フォロスクリーン







頭部ガンカメラはスナイプ用に変形したものが付属。差し替えで再現となります。
一世代前のデュナメスの様に、カメラ部分が下がってツインアイを隠す状態に。
またバックパックからフレームを前方に展開、トランザム時のフォロスクリーンを接続可能。






股下に接続する事で魂STAGEでの安定したディスプレイが可能となる連結パーツが付属しています。







可動箇所を紹介。
頭部はボールジョイント二点。




肩と胴体でボール接続。胴体上部に切り欠きがあり、肩を大きく上げられます。
肩で横方向スイング、上腕でロール。
肘一軸関節、下腕部に前後スイング機構あり。手首ボールジョイント。




腰ボールジョイント。




サイドアーマー、股関節共にボール接続。
足首でボールジョイント二点連結。非常に接地性が高いです。踵のプレートを倒す事で更に安定性アップ。




フロントアーマーが左右で独立してボール可動。
腿でロール。膝二重関節。





バックパックは左右で独立して上下左右に若干可動。







ここからは武装を紹介しつつアクション。
セブンガンを使いまくりたいと思います!







主兵装とも言うべき、GNアサルトカービン。
フォアグリップが可動するので両手持ちも可能。
胸部装甲がボリュームアップしているのでちょっと腕部にぶつかりますが、保持には問題ないレベルかと。
ちなみに、肩のGNスモールシールドは、肩アーマー側で若干の前後スライドが可能となっています。











続いてGNサブマシンガン。こちらもフォアグリップが可動。
両手装備で狙い撃ちまくり。










GNビームピストルII。
グリップと銃身部分とで可動するので、主に敵の近接攻撃からの防御に使用されるハンドアックス形態も再現可能。








GNビームピストル。ガンダムデュナメスガンダムアストレアタイプFが使用するものと同型。
サイドアーマーのホルスターが可動式になっていて、収納が可能。
銃口のディテールやスミ入れなどが施されていないので、ビームピストルIIと比べるとちょっと勿体無い仕上がりですorz





腰のGNミサイルコンテナ中央部のハッチが開閉式。
中にはGNミサイル(爆雷?)がぎっしり。







フォロスクリーン展開!マルチスナイプ!!






00V繋がりと言う事で、同じロボ魂よりダブルオーセブンソードと並べてみます!





「援護する!飛び込め、刹那!!」
「了解。ダブルオーセブンソード、目標建造物に突入する!」







という訳で。

今回は加工画像なしで。
以上!ROBOT魂 ケルディムガンダムサーガでした!!


狙撃タイプの機体から一点、多くの銃を装備した突撃仕様の武装プランと言う事で、ナガモノライフルなし、シールドビットなし…ケルディムの機体特性は薄れてしまっているのですが、特殊部隊のような渋いカラーリングと全身の銃器のインパクトが強烈で、独立したキャラクター性を獲得しています。
(テレビ本編のアルケーガンダム戦では艦内でシールドビットとライフルビットを使っていましたが…すぐにファングと激突して相殺し合うような強引な運用が目立っていたので、限定された空間内で小型攻撃端末を活用するのはやはり難しい、と言う事なのでしょうか)
商品としても、ロボ魂初期の商品と言う事で造形面に改良の余地を残していたケルディムガンダムから大幅なディテールアップが施されています。
気になった点を挙げるとすると、両肩の武装マウント部分の保持力が弱く、アサルトカービンやシールドがポロリしやすいところと、平手が付属していない点でしょうか。
とはいえ全体のクオリティは非常に高く、本編でケルディム好きだった方、本編は知らないけど重武装のシルエットが気に入った方、双方が手にとって損の無い出来だと思います。




さて、今後はアリオスアスカロンが控えているロボ魂での00Vシリーズなのですが…。
一般売りは難しいかもしれませんが、何とかセラヴィーガンダムGNHW/3Gまでリリースしてもらいたいところ。
剣ばっかり+銃ばっかり+背中に大剣+背中にセム…と、MSVの流れにふさわしい一極特化型の「とんがった」四体を並べてみたいものです。




そんなこんなで!