仏の顔も3℃まで

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バンダイ ROBOT魂 デナン・ゾン

小型MSへの変転。それは新たな動乱の始まり(挨拶




先月に発売されていたのに、他の新作立体物のお陰で後回しにしてしまいました…。

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゾン

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゾン

今回は、ロボ魂よりデナン・ゾンを紹介です!




クロスボーン・バンガードの使用する小型モビルスーツ
C.Vの機体の中では初期に開発された機体ではあるが、機体サイズは勿論、ゴーグル型のツインアイ・カメラやビームシールドといった、当時の地球連邦軍が持たない新技術が多数盛り込まれている。
同系列の機体となるデナン・ゲーは汎用性の高い武装仕様で、機動性を生かした一撃離脱戦法を主とする設計になっているが、このデナン・ゾンはより重装甲、またC.VのMSの特徴とも言えるショットランサーを装備し、近接戦に特化している。
その機体特性はサイド4の新設コロニー群、フロンティアの制圧作戦において発揮された。





先行して発売されたデナン・ゲーに続いて、ロボ魂でデナン・ゾンがリリース。
ゲーさんと並んでクロスボーン・バンガードの「顔」とも言うべき機体ですが、ショットランサーのインパクトからC.Vの機体といえばコレ、と真っ先に思い浮かべる方も多いと思います。
今回も手堅い出来。やはりF91シリーズのロボ魂にハズレ無し…と言いたい所ですが、若干気になる点もあったり。







前後から。









ぐるーりと見回してみます。
デナン・ゲーの時も「線」の多さに驚かされましたが、今回のデナン・ゾンも素晴らしいです。
ディテールが非常に細やか。硬質素材の肩スパイクが凶悪。
塗装の省略部分はゲーさんよりも目立つかも。


気になるのはそのプロポーションのバランス。どうにも腕が長すぎます。
動かしていると大して気にならないのですが…立ちポーズとかだと結構な違和感が。肩アーマーが非常に大型なのに、その下から見える腕が細めでひょろ長くなっているのがバランスが崩れて見える原因かと。
どうやら、後述する手首のスイングギミックの為に下腕部が延長されているようです。





付属品一覧。
ショットランサー、発進状態ビームシールド
手首三種(握り手・平手・武器保持手)
魂STAGE連結用パーツ


デナン・ゾンビームサーベルを装備していた筈ですが…はて。





可動箇所を紹介。
頭部ボールジョイント二点。首が詰まっているので可動範囲はそれなり。




胴体と肩を繋ぐフレームでボール可動。デナン・ゲーと同様にフレーム部分のディテールまで作りこまれています。
肩前後可動、肩内部で横方向スイング。肩アーマー独立可動。




上腕でロール。肘二重関節。
手首は前後スイングとボール可動の二点。
…体形のバランスを犠牲にしてまで下腕スイングの恩恵があるかと問われると…うーん微妙orz




腹部ボールジョイント二点。





股関節ボールジョイント。腿で左右ロール。
膝二重関節。足首はボール可動+スイング機構の二点。足首前部の装甲が独立可動。




バックパックのスラスターノズルが大小共に独立可動。小型のノズルがちょっと外れやすいかと。









デナン・ゲーと並べてみます。
同系列機ということで、もっと共用パーツ多めの二機かと思ってましたが全然別モノでした。





という訳でここからは武装を紹介しつつアクションポーズを。










メイン兵装となるショットランサー。
硬質素材を使用していてカッチリとした出来。クロスボーンX2付属のランサーと違って重量に悩まされることもなし。
フォアグリップを使用しての両手持ち、ランサー部分射出など、色々遊べます。
小型機・実体弾・実体武器メインというのはコロニー内部での戦闘にうってつけですね。コロニーの壁を傷つけないように…運用目的が絞り込まれてます。
まあコロニー内部でMS戦をする時点で住民はたまったもんじゃないですし、地球連邦側が避難する一般人お構い無しでビームライフル撃ちまくったり空薬莢ばら撒いたりしてるわけなので、結局のところは…。
F91は、作品内でそうした「MSの足元で逃げる、巻き込まれる側」の人間もしっかり描いていた印象があります。
また観たくなってきました。





ランサー射出後もヘビーマシンガンとして使用。
左手のデュアルビームガンは、ゲーさん同様、砲口部分が開口されてませんでした…。







円形のビームシールド。PET素材で軽くて取り回し易いです。
基部でボール接続。若干ですがシールドの向きの調節が可能。




大型のスパイクでどっせい!!






ゲーさんからビームサーベルを拝借。





代わりにデナン・ゲーに肩アーマーとショットランサーをプレゼント。
…これはこれで似合う。





F91と絡ませてみます。ううむ、見事なヤラレ役。






というわけで。

以上!ROBOT魂 デナン・ゾンでした!!


デナン・ゲーに続いて情報量の多めな造形、優秀な可動と、クロスボーンの機体が好きな人間としては嬉しくなる出来栄えでした。
ですが(しつこいですね…)それだけに腕部のバランスのチグハグさが気になってしまう点がたった一つ心残り。



このままF91登場MSを充実させていって欲しいところですが…ふと、ヘビーガンやG・キャノンなど、連邦側の新機体もロボ魂のラインナップとして見てみたい…と思ったり。
C.Vの機体以上に需要が薄いかな…(汗


まあ。
ヘビーガンが発売されるとしたら、そのころにはイベント参考出品のバグが商品化、絡ませて散々な目に…とか妄想が膨らみます。




発売されない方が幸せかもねビルギットさん。
そんなこんなで。