仏の顔も3℃まで

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Hobby JAPAN 2011年 2月号付録 1/144 HGダブルオークアンタ対応 GNソードIVフルセイバー

兵器としてのクアンタ、その真価(挨拶



今回は。

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2011年 2月号 [雑誌]

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2011年 2月号 [雑誌]

通算500号記念として、雑誌・ホビージャパン(2011/2月号)の特別付録となりました、
GNソードIVフルセイバーを紹介!





GNT-0000/FS ダブルオークアンタ フルセイバー
真のイノベイターとして覚醒したガンダムマイスター刹那・F・セイエイ」の能力を生かすために開発された機体が『GNT-0000 ダブルオークアンタ』である。
開発の根幹を成すのは、ツインドライヴとしての運用を前提に新設計・製造された二基の太陽炉であるが、実験時には設計通りの稼働に成功したものの、実際に機体に組み込んで運用した際に正常にその性能を発揮するかどうかは全くの未知数であった。
対策として、チーフメカニックであるイアン・ヴァスティは、外部接続ユニットにツインドライヴの稼働制御システムを搭載する事で、不具合が生じた際の太陽炉安定化を図った。
(これには『GN-0000 ダブルオーガンダム』に対する、支援機『GNR-010 オーライザー』への制御システム追加、また『GN-0000GNHW/7SG ダブルオーガンダム セブンソード/G』において、強化装備であるGNバスターソードIIへの同様のシステム搭載が土台となっている)


そうして開発された『GNソードIV フルセイバー』は、稼働制御システムの役割だけでなく、戦闘時に有効な複合武装ユニットとして使用が可能。
通常は左肩のGNシールド(GNソードビットキャリア)と対になるように右肩に装着する事で、戦闘中の機体バランスを崩す事無く運用が可能であった。


太陽炉安定化だけでなく、戦闘能力の飛躍的な向上も実現させるフルセイバーであったが、実際にはクアンタのツインドライヴはそのままの状態で完全に同調し安定した稼働に成功する。
またクアンタとマイスターである刹那が異星体「ELS」との対話の後、量子ジャンプによって旅立ってしまった為、実戦において本装備が使用された記録は残されていない。
戦闘シミュレーションのデータとしては(多分に不確定要素をはらむものの)地球圏に飛来した際と同規模のELSの大群と交戦した場合、単機でありながら、一週間という短期間でELSを壊滅可能…という驚愕の結果が算出されている。









劇場版とは異なる、戦闘を選んだ場合のダブルオークアンタ、「if」の姿。

HG 1/144 GNT-0000 ダブルオークアンタ (機動戦士ガンダム00)

HG 1/144 GNT-0000 ダブルオークアンタ (機動戦士ガンダム00)

1/144 HG ダブルークアンタに装着可能なフルセイバーのプラキットが付録として登場。


とりあえず購入して大急ぎで組上げて、やっつけですが白とグレーの部分塗装も足してみました。
じっくり見ると(見なくても)塗装のアラが酷い事になってますが、ひとまずはHGクアンタに装備させて各武装バリエーションを紹介したいと思います。


しかし、フルセイバーで本気出したせっさんならELSを一週間で殲滅とか、クアンタの戦闘力のスケールがハンパない。








ダブルオークアンタ フルセイバーの状態で全体画像を。









GNソードIVを中心にぐるっと。
商品状態として、青の成型色とクリアグリーンのパーツで構成されているGNソードIV。
前述した通り、今回は白とグレーの配色を足してあります。後はクリアパーツを除いた部分にスミ入れと、つや消しトップコートを吹いて仕上げ。
クアンタ本体へのパーツ装着ですが、いったん左肩のGNシールドを基部から外して、シールドを接続していたポリキャップにフルセイバー接続ユニット(コーン型スラスターが付いている部分)を差し込みます。
接続ユニット側に、外していたGNシールドを付ければ換装終了。







GNソードIVの基部フレームで横ロール二点、ソード接続部分で縦方向にロールするので、ポリキャップレスではありますが本体の可動に大きく干渉しないように位置の調整が利きます。




ここからは、GNソードIVの各形態を紹介。
GNソードIVは、中心部の十字型のマルチカウンターを起点に、先端部のメインブレイドユニット、側面を固める三基のGNガンブレイド、メイングリップユニットが合わさって形成されます。
これらのユニットを分離・組み換えすることで多彩な武装に変わっていくわけですが、キットでもそちらがしっかり再現されています。






まずは全てのユニットを合体させたフルセイバーモード。
メインともいえる形態。







右手に、専用のグリップユニットを介してメインブレイドユニットのみを使用するGNカタール
左手にはGNガンブレイドブレイドモード)
カタールのグリップはクアンタの手首パーツにぴったり、保持力十分なのですが…逆にガンブレイドの保持部分は非常に細く、手に持たせるとプラプラしてポーズ付けは中々に難しいです。





両手にブレイドモードのガンブレイドを。







ブレイド部分の角度を変更し、GNガンブレイドガンモード)へ。
こちらは保持力そこそこ。
ガンモードのデザインはかなり好みかもw








ガンブレイド二基を連結したツインエッジを左手に。
右手には、ガンブレイド一基+メインブレイド+マルチカウンター+グリップで形成するGNセイバー。







ライフルモード1(ワイドカッター粒子ビーム)
ガンブレイド一基とメインブレイドの組み合わせ。






ライフルモード2(大出力&連射)
モード1からメインブレイドの向きをひっくり返しただけだったり…。






全ユニットをフルセイバーとは異なるポジションで合体させた、GNランチャーモード。
ランチャー自体の形状は目茶苦茶カッコイイのですが、腕の長さとグリップ位置がギリギリ。ポーズ付けに失敗すると腹筋を鍛える某エクササイズ機器を試すクアンタさんの図に(えー
メイングリップを外しちゃっても良いかもなぁ…。


また、ライフルとランチャーの各モード組み替えの際、ガンブレイドのグリップ部分の塗装剥げが怖いです。






バスターソードとフルセイバーで無双状態。





というわけで。

以上!GNソードIVフルセイバーでした!
(↑画像をクリックした先のはてなフォトライフにて、PC壁紙サイズの大きめ画像も御覧頂けます)



組み換えギミック満載の武装で、遠近共に益々隙がなくなった感じのクアンタさんです。
デザインとしては左右非対称のノーマルクアンタの方が好みなのですが、戦闘特化と言う事で、左右のバランスが対称の武装配置もこれはこれでアリ。
やはりてんこ盛りは浪漫ですね(えー


今回撮影した組み換えバリエーションは雑誌で紹介されたものと同様ですが、別の組み換えを考えたり、キットを二個以上使用したり、別のモビルスーツに使用したり…今回の付録キットも拡張性が非常に高いですね。
余談ながら、ホビージャパン2月号の作例、ブレイヴとスサノオのミキシング+フルセイバー二基使用のMS『マサカド』がぶっ飛んでます。笑えるほど凄い、カッコいい!)




そんなこんなで!