仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ ROBOT魂 RGM-79SP ジム・スナイパーII(ホワイト・ディンゴ隊仕様)

それでは、吉報を期待している(挨拶





今回は。
ロボ魂より、ドリームキャスト用ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」に登場した、ジムスナイパーII・ホワイトディンゴ隊仕様を紹介!






ジオンによるコロニー落としの最大の被害地であるオーストラリア。駐屯していた連邦軍も甚大な被害を受け、シドニー湾付近の限られた地域を除き、全域がジオンの制圧下にあった。
一年戦争末期。オデッサ作戦の成功を受け、オーストラリアに僅か残った連邦軍も攻勢に出ることになる。
そんなオーストラリア方面軍、遊撃モビルスーツ(以下MS)小隊「ホワイト・ディンゴ」隊が使用した機体が、本機「ジム・スナイパーII」である。
当初はジムやジムキャノン、量産型ガンキャノンといったMSを使用し任務にあたっていたホワイトディンゴ隊だが、ジオンの開発した環境破壊兵器「アスタロス」を巡る作戦行動の最終局面において、本機が配備される。
ジャブローから最前線へ直送された装備である為、それまで隊で使用していた機体と同じような灰色ではなく、白と青を基調としたカラーリングが施されている。
狙撃型とされているが機体スペックそのものが非常に高く、特に機動性に優れる。
またマシンガンやビームライフル、ハンドグレネードなど多数の武装を使用できる汎用性も確認できる。
シールドは、陸戦型ガンダムやジムなどの小型シールドに、大型シールドの半分を切り取って重ねたような、独自の形状の物を使用。
隊長であるマスター・ピース・レイヤー中尉以下、三機のジムスナイパーIIは優れた連携を発揮、ジオンの腕利きパイロットである「荒野の迅雷」ヴィッシュ・ドナヒュー中尉の駆る陸戦型ゲルググや、試作タイプの拠点防衛用大型機動兵器・ライノサラスと交戦、これらを撃破している。






魂web商店での受注販売にて、ジムスナイパーIIのカラーバリエーションであるホワイト・ディンゴ隊仕様型がリリース。
ヒロイックなカラーリング、ゲームでの愛着から、0080版のジムスナIIよりもこっちを待っていた!という方も多いのでは。
肝心の商品ですが、優れたスタイル・可動を誇った0080版の基本仕様はそのままに、付属品・頭部が新規造形、マーキングがホワイトディンゴ隊用に変更されています。


…しれっと付属していないビームライフルを持たせていますが、その辺は後述。










装備品なしで前後から。











近場からぐるっと。
メインカラーとなる白の色味が、実に清潔感溢れてますw
ロールアウト直後って事なんでしょうか。かっこいい。
部隊証と連邦軍のロゴがタンポ印刷で再現されています。
頭部には外付けのバルカンポッドが新規追加。


ちなみに。
商品到着後、プレミアムバンダイからメール連絡があり、本体の一部カラーリングに塗り分けミスがあったとの事です。
(腹部が商品では白一色になっていますが、設定上は腹部ブロックの上下で青と白の塗り分け)
後日修正品が配送されるらしいですが…塗り分けミスと聞くと途端に気分が沈む…まだ引き摺ってんのか俺(涙










一般販売されたOVAカラーのジムスナIIと並べてみます。
カラーリングで印象が全く変わります。ホワイトディンゴさんマジ主役機。




本体の可動や交換手首など、仕様については
バンダイ ROBOT魂 ジムスナイパーII - 仏の顔も3℃まで
こちらと同様となります。










ここからは付属している武装を紹介〜。








OVA版に付属していた狙撃用ライフルに変わって、ロングレンジ・ビームライフルが付属。
作品によってはダークグリーンに塗られた、非常に悪名高い武器だったり(汗




独自の形状となっているシールド。
保持方法自体はOVA版と同様。腕部側面と肘、それぞれの向きに対応してジョイント可能です。
またシールドとジョイントの固定位置を上下二点から選べる為、先端部を使用した打突ポーズなどにも対応。






頭部狙撃用スコープは上下にスライド可能。









何点かアクションポーズを。






フォアグリップが可動式となっている為、両手での保持も可能。狙撃ポーズに色々と変化をつけられます。
でも付属している銃器がこのスナイパーライフルだけというのは寂しいですね。
ゲーム内では使用した記憶ありませんし…。
どちらかと言うと『機動戦士ガンダム戦記』内での狙撃描写の方が印象に残ってます。
「ラリー…お前への手向けだ。しっかり受け取れ」











ビームサーベル。クリアパーツのビーム刃が二振り付属しているのは以前と同様。
相変わらず肩・腕周りの可動域が優れているので、狙撃だけでなく近接戦闘でのポーズも映えます。






さて。
先ほどから少し触れているように、ゲームで登場した際は狙撃用MSとしてではなくジムのアップグレード版として配備されたジムスナIIなわけで。
専らビームライフルや100mmマシンガンなどの一般的な兵装から選んで装備している印象が強いです。


U.C.アームズギャラリーVol.2(BOX)

U.C.アームズギャラリーVol.2(BOX)

なので、以前に発売されたハイディテール銃器コレクション「U.C.アームズギャラリー」から、一年戦争連邦軍MS用の銃器を何点か発掘、ジムスナさんに持たせてみました。








まずは100mmマシンガン。








続いてビームライフル
…昔、フォアグリップの接続部を折ってしまっていた事を発掘と共に思い出しました。
何してんの過去の俺orz







180mmキャノン。
コレは使ってなかったですかね。



このアームズギャラリーですが。
当時、出来がよすぎてMIAやプラキットに持たせようとしてもどうもしっくりこない…という思い出があります。
ようやく相応しい使い手に巡りあった気分…!








手頃な対戦相手がいなかったので、スペシャクリエイティヴモデルのグフさんに出張ってもらいました。






ヒートサーベルをシールドでカチ上げて…。




一閃!
…実際はグフの近接攻撃が強すぎて、ひたすら逃げ惑ってチクチク射撃していたような…(汗













あと五分早く、終戦放送が聞こえていれば…。







と言うわけで(今回は加工画像なしでひとつ…)
以上!ROBOT魂 ジム・スナイパーII(ホワイト・ディンゴ隊仕様)でした!



ゲーム版は、ドリキャスを持っていなかった当時、友人宅に上がりこんで遊んでいました…懐かしい。
サターンの「戦慄のブルー」から続いてきた、次世代機(今となってはこの表現も過去のものですかね)でのガンダム外伝ものアクションゲーム…どれも楽しかった!
ガンダム戦記」辺りから使用可能機体の追加とかやりこみ要素が増えて、さらにどっぷり浸っていましたw
(今でもPS2版の「めぐりあい宇宙」のオープニングムービーの出来には鳥肌が立つほど)


そうしたゲーム内で自機として操っていた機体を、今になってアクションフィギュアとして触れる事ができるとは。
いやはや贅沢ですね。



可動と、それに伴う各部のギミックの細やかさ。
相変わらず素晴らしい出来栄えのジムスナIIですね。今回も堪能しましたw
新たに作り起こされた武装もいい感じなのですが、不満点を挙げるとするならその武装、付属品でしょうか。
正直なところ、銃器として付属しているのが、馴染みのないロングレンジライフル一丁だけというのは物足りないです。
勿論ライフルの出来は素晴らしいですし、機体ともマッチしているのですが…。
せっかくweb受注での販売という形式をとったのですから、豊富な銃器を同梱!とかやってくれてもよかったかなぁ、と。
まあロボ魂クオリティの武器を沢山集めたいだけなんですけどねw








最大の失敗は、三機購入しなかった不甲斐ない自分orz
そ、そんなこんなで!