退け。俺が歩く道だ(挨拶
今回は。実力はトップクラスなのにイマイチ目立たない(涙)最強フォームを紹介。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/05/14
- メディア: おもちゃ&ホビー
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仮面ライダーファイズが、トランクボックス型トランスジェネレーター『ファイズブラスター』に変身コード「555」を再入力し、ブラスターのスロット部分にファイズフォンをセットする事で、ファイズドライバーが再起動。
スマートブレイン社が開発した人工衛星『イーグルサット』より転送されたスーツによってフォトンブラッドのパワー制限を解除した、ファイズの最強形態。
フォトンブラッドが駆け巡る事で全身は深紅に染まり、ノーマルファイズの武器であるファイズエッジ・ミディアムモードに匹敵するエネルギーを常時放出している為、並みのオルフェノクであれば触れるだけで消滅してしまう。
フォームチェンジの鍵となるファイズブラスターは、本体のキー操作により多数のコード入力が可能。
登録されたコードに対応してブラスター本体の可変、必殺技の強化など多彩な機能を発動させる。
スーツ背面には「PFF(フォトン・フィールド・フローター)」を装備。前述のコード入力により起動し、空中を飛行できる。
また別のコードを入力する事により、フローターの推進器を砲門に転用した「ブラッディ・キャノン」モードに移行可能。
劇中での登場回数は非常に少ないが、変身の度にその圧倒的な戦闘力を発揮。
仮面ライダーオーガやエラスモテリウムオルフェノク、また(木場勇治や三原修二の助力はあったが)オルフェノクの王・アークオルフェノクを退けている。
ノーマルファイズに続いて、web販売となったアクセルフォームよりも先に、最終フォームであるブラスターが登場。
強化に伴い追加された武装の数々を、ギミックも含め楽しめます。
本体は相変わらず、ライダーのアーツの中でも異彩を放つマッシブ体形ですね…。
近場から見回してみます。
体形については先ほども触れた通り。やはり太股周りのボリュームが物凄いですw
頭部アルティメットファインダーVer.2はクリアパーツ使用。ノーマルファイズとは異なる内部モールドも再現されています。
ただ、頭部自体のサイズがファイズよりもさらに小ぶりになった印象。
胸部装甲が大型化している分、プロポーションのアンバランスさがさらに顕著に見えてしまうのが辛いところ。
全身の塗り分け・塗装品質は上々ですが、指先の塗装は省略されています。
ノーマルファイズと並べてみます。
付属品一覧。
ファイズブラスター、フォトンブレイカー刀身パーツ
フォトンブレイカーエクシードチャージ用エフェクトパーツ
ファイズショット(収納状態、展開状態+右手首)
ファイズポインター(収納状態、展開状態)
ファイズドライバー(ファイズフォンなし、ファイズフォンあり、ミッションメモリーあり)
ファイズフォン(開いた状態、ブラスター接続用の閉じた状態)
交換用手首(左右握り手、左右平手、右武器持ち手)
PFF(可動ギミック有・無)
左手でファイズブラスターのトランク状態を持つシーンが多いのに、左手用の持ち手なし…なんでだー!
かと思えば、ブラスターフォームでは必要の無い筈のファイズフォンを装填したドライバーは全て付属。
付属品の内容にはちょっと疑問が。
可動箇所・可動範囲はファイズと同様。
足首にダイキャストを使用していた頃の素体なので、可動域、自立させた際の安定性が頼もしいです。
見た目の問題はありますが、やはり金属パーツの足首は捨てがたいですね…。
付属品の仕様など、参考レビューとして
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ - 仏の顔も3℃まで
こちらも御覧頂けたら幸い。
「いいぜ…お前のやりたかった事を俺がやる。お前の理想は俺が継ぐ!」
「おい真理…真理ぃッ! …何だっけか…救世主は何をするんだぁ?『闇を切り裂き』?」
「…! 光を…もたらす…」「聞こえねェよ!!」
「…闇を切り裂き、光をもたらすのよ!!」
「…ッ、ハァ、ハァ…ぁー…きっついなぁ、お前の期待に応えんのは…」
「できるよ、巧なら!! だって…巧は、巧だから…!」
というわけでここからは、TV版・劇場版ごちゃまぜでアクションポーズ・付属品を使用した画像を〜。
「君は死ぬのが怖くないのか?」
「怖いさ…だから一生懸命生きてんだよ、人間を守る為に!」
手をぶらっ、と。
片手で木場さんをボッコボコ。
(本当は剣を受けつつブラスター零距離射撃…とかもやってみたかったのですが、丁度いい武器が無くorz)
どうしても左手でファイズブラスターを抱えたかったので、今回の画像では左平手に引っ掛けたり、両面テープを少しだけ貼り付けたりしています。
使用した記憶がありませんが(汗
ファイズショットで強化グランインパクト。
背面のフォトンフィールドフローターは、差し替えにより可動。
「5」「2」「1」「4」 「Faiz Blaster Discharge」
前面に展開してブラッディキャノンモードへ。
ファイズブラスター・フォトンバスターモード。
トランク状態からの展開ギミックを再現。
変身シーンの画像でも確認できますが、閉じた状態のファイズフォンもセット可能。
ファイズブラスター・フォトンブレイカーモード。
砲身部分を丸ごと差し替えとなります。グリップ部分がスライド可動するので、モードに応じて角度を変更可能。
元祖電車切り(違う
フォトンブレイカーのエクシードチャージを再現するエフェクトパーツが付属。
クリア素材の刀身に設けられているダボをブレイカーに接続する事で、かっちりと固定可能。
迫力満点なのですが問題は持ち手。
武器持ち手パーツがノーマルファイズに付属していた物と同じで、ブラスターのような大型武器を持たせるには保持力が心許ないです…ポロリ連発。
新造の手首が欲しかったですね。
「5」「2」「4」「6」 「Faiz Blaster Take Off」
可動式のパーツを後方に流して飛んでみたり。
劇中ではユニットを起動させてそのままの状態で飛行していましたが、これはこれで中々いい感じかと。
TV版ラスト。
続いて…。
「5」「5」「3」「2」 「Faiz Pointer Exceed Charge」
最後は必殺のフォトンバスターで〆。
以上! S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ ブラスターフォームでした!
プロポーションのチグハグさは目立ちますが、ノーマルファイズと同じく動かしてこそ映えるバランス、という側面もあったり。
細かなディテール・塗装品質など丁寧な仕上がりで、足回りの可動に融通が利く点も嬉しいところです。
その反面、腑に落ちないのは付属品。左手用の持ち手が付属しないのは痛恨でした。
(劇場版でもTV版でも、数少ないブラスターフォームの出番では、必ずと言っていいほど左手にトランクモードのブラスターを抱えていたのに…)
ファイズドライバーの各形態を付属するよりは、交換手首の再検討をして欲しかったですね。
いずれ商品化される(と願ってやまない)オートバジンには、きっと各フォームの左手用保持手が付属すると信じて…し、信じてます(汗
web受注のアクセルフォームにも期待ですが、こうして劇中を思い出しながら遊んでいると…オーガとホースオルフェノクも同サイズで並べてみたいです!
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: おもちゃ&ホビー
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「行けるところまで行くさ」
そんなこんなで。