仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカイザ

俺は生きる。生きて…戦う!(挨拶






久々に時間が出来て、さあどれを撮影しようか…と思っていたら、頭の中に
「やぁ…君が今生きていられるレビューサイトを続けていられるのは…誰のおかげかなぁ?」
という声が響いた気がして(えー


S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカイザ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカイザ

今回はS.H.フィギュアーツより『仮面ライダーファイズ』にて登場した、仮面ライダーカイザを紹介!
…いやまぁ、別に草加さんのおかげでは無いと思うけど。





「いいなぁ…オルフェノク同士ってのは。理解しあえて羨ましいよ…」


巨大企業「スマートブレイン社」によって開発されたライダーズギアの一つ、『カイザドライバー』及び『カイザフォン』を使用することで変身する仮面ライダー
ギリシャ文字のΧ(カイ)を模したデザイン。数字表記および変身コードは「913」。
フォトンブラッドがファイズのものより高出力であるため、パワーでは勝るが瞬発力に劣る。フォトンストリームは高出力フォトンブラッドの安定供給を図るため2本に分かれてマウントされており、この取り回しから「ダブルストリーム」と呼ばれている。
オルフェノク若しくはオルフェノクの記号を埋め込まれた一部の人間のみが適合者とされるが、ファイズへの変身と異なり不適合者であっても、僅かでもオルフェノクの要素を持ち合わせれば一度限りの変身が可能となっている(変身を解除すると即座に灰化・死亡する)
不適合者を死に至らしめる為、呪われたベルトと形容される。
フォンブラスターやカイザショットといったファイズと同様のツールの他に、カイザブレイガンという剣・銃一体型のマルチウェポンを装備。
ファイズと同様、エクシードチャージにより各ツールにフォトンブラッドを転送して必殺技を発動する。主な必殺技は「カイザスラッシュ」「グランインパクト」
また劇中終盤にてポイントマーカー・カイザポインターを入手。新技の「ゴルドスマッシュ」も使用可能となる。
主な装着者は流星塾出身の青年・草加雅人。他に数名の流星塾出身者が装着し死亡。
また草加の死後は彼からカイザギアを奪った木場勇治が装着。ファイズ=乾巧やデルター三原修二と共にアークオルフェノクとの決戦に臨む。
(劇場作品「パラダイス・ロスト」ではオルフェノクの要素を持たない人間・菊池啓太郎が、特殊薬品「変身一発」を飲み変身に成功。しかしこの際は変身解除に伴いベルト側が灰化している)




ファイズ三形態に続いて、カイザがフィギュアーツで登場。
中の人の強烈なキャラクターもあり人気のライダー。管理人も好きだったりしますw
フィギュアーツファイズ特有のボリュームある素体をベースに、各部のパーツを新規作り起こし。
ファイズ以上に充実したオプション品のお陰で劇中シーンの再現に対応…しているのですが。
肝心な部分で詰めの甘さが目立ったというか、あまりにも勿体無いというか…。







前後から。










近場からぐるっと。
相変わらず太ましい脚部ですが、肩アーマーの形状やら頭部のサイズのお陰で、ファイズよりは気にならない印象。
各部の塗り分けも決して悪くはないのですが…問題は頭部ですね。
ファインダー部分のクリアパーツが劇中の紫と異なり、何故か青い配色。これは一体…(汗
また、象徴的な頭部の「×」のラインも、下部分まで塗装されていません。
模型誌でのサンプル写真を見てイヤ〜な予感はしていましたが、やはりそのまま発売されてしまうのですねorz






可動自体はファイズとほぼ同様。
ただ一点だけ、胴部に引き出しギミックが追加されています。
軽く胴を引っ張ることでロックが外れて、可動域が拡がります。ゴルドスマッシュ等のポージングに威力を発揮。






ファイズと比較。カイザのほうがより攻撃的な印象。
…ただ二人を並べているだけなのに、何故撮影スペース内の空気が悪くなったように感じるのだろう(えー




参考レビューとして
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ アクセルフォーム - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム - 仏の顔も3℃まで
ファイズのレビューも確認いただけたら幸いっす。







付属品一覧〜。
カイザブレイガン(使用状態・収納状態)
カイザブレイガン用ホルスター
カイザブレイガン・ブレードモード
カイザドライバー(ミッションメモリーあり・メモリーなし・入力状態・カイザフォン無し)
カイザショット(装備状態右手首・収納状態)
カイザポインター(展開状態・収納状態)
交換手首(握り手・平手・武器保持手・変身ポーズ再現右手首)






カイザフォン・ドライバーはバックル部分の差し替えで各形態を再現。
エクシードチャージ再現用に、開いた状態のカイザフォンが付属してくれたのがとにかく嬉しいですね。





収納状態のブレイガンとカイザショット。




カイザブレイガン。ホルスターと使用状態はそれぞれ別パーツ。




差し替えでブレードモードへ。





カイザショットとフォンブラスター。
今回もショットと手首は1パーツ。カイザショットを取り出した後のケースは無し…残念。





劇中後半で手に入れたカイザポインター。腰にマウント。





展開状態のポインターはマーカー部分がスイング可動。細かい!







「Standing by」 「変身ッ!」


「Complete」



変身後に襟元を直す手首パーツも付属。







「俺たちに帰る家なんかない…居場所を見つけるために俺たちは戦わなければならないんだ!」
というわけで、ここからは装備を入れ替えつつアクションポーズを!













劇場版でオルフェノクの背後から殴り飛ばす草加さん。
最初は輝いていたのに…。





カイザブレイガンのコッキングレバーのスライドはオミット。








「君がなんの役に立つと言うのかな?」


皆大好き二丁拳銃。草加さんSモード。
…いたぶられている対象と台詞の符合性についてはノーコメント。












木場さん順手持ちも再現。






「Exceed Charge」





敵をロックオンして…。






カイザスラッシュ!








「Ready」





相手に蹴りを見舞って、ゼロ距離で「Exceed Charge」
(ゲーム版だと相手の頭部を鷲掴みにしてむりやりマーカー照射してましたねw)





ゴルドスマッシュ!!
「でええやあああああッッ!!!」










空中マーカーや別装着者の片足キックも〜。









事ある毎に衝突しまくっていたたっくんと草加さん。






勝利の為なら、時には共闘。








エクシードチャージの連携が最高にカッコいい!カッコいいのに…最後は…。
草加が自分の信念を貫いたが故の結果なんですけどね。久々にファイズが観たくなる…。







というわけで。

最後は大きめの加工写真で〆(画像をクリックした先のはてなフォトライフにて元サイズの画像を確認できます)



以上!S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカイザでした!


本体の優秀な可動、ダイキャストを使用した安定感ある脚部、ファイズから一歩進んだ付属品…と、トータルで見ると非常に優れた一品なのですが、やはりこの頭部は…気になりますね。
「これも乾巧ってやつの…」と茶化すには重たかった…(えー
今までのアーツ系ライダーでも頭部の塗装の一部塗り忘れはありましたが、今回は特に…さらに言えば、クリアパーツの色の違いは原作を観ていれば真っ先に違和感が湧いてしまう部分です。パーツの分割を見ると…修正も結構大変そうですし…。
例えば今後、サイドバッシャーや仮面ライダーデルタがリリースされる際に、救済措置としてバージョンアップ版頭部が付くとか…過去のアーツの商品展開を鑑みるにあり得る事かと思います(というか付けて下さい…っ!)
ただそもそもの話として「ユーザー自身での修正ありき」「後日通販品でフォロー」とかが前提になっているように見えてしまう商品ってどうなんだろう。それにユーザーが慣れてしまっているのは。


頭部が駄目だから全部駄目…なんて言うつもりは無いですし、今回の記事でもたんまり遊ばせて貰いましたがw
今回は特に「仮面ライダーカイザ」という思い入れの強いキャラクターに対しての事なので、より不満点が目に付いてしまった印象があります。
以前、何かのレビューの際に触れた「原作に拘りのあるユーザーと、製作側との温度差」みたいなものを、またもや感じてしまいました。
つくづく勿体無い…。




それはそれとして、ウヴァさんの使い勝手はやはり異常。
そんなこんなで!