僕らは、宇宙でやっと自由になれる(挨拶
こっちも欲しかったと言うべきか。こっちを待ち望んでいた、と言うべきかw
今回は。
リボルテックヤマグチ No.111 ジェフティ ANUBIS登場版
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2011/11/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
「力は正しい事に使え。少なくとも、自分がそう信じられる事に」
木星圏のコロニー・アンティリアで開発された新型オービタルフレーム、ジェフティ。
バフラムの軍事要塞『アーマーン』の始動および停止の鍵として設計された本機は、兄弟機となる『アヌビス』と共に現行最強の性能を誇る。
民間の少年『レオ・ステンバック』と共にアンティリアコロニーにおけるバフラム軍襲撃事件を逃れ、輸送船『アトランティス号』にて火星へと移送される予定だったが、その目的が「ジェフティの、アーマーン要塞への侵入と自爆による破壊」にある、という真相を知ったレオによって、機体はメタトロン鉱石の採掘場である木星の衛星・カリストに投棄。自然のメタトロン反応に紛れる事で隠匿された。
二年後、カリストの採氷労働者『ディンゴ・イーグリット』が採掘作業中に機体を発見。
同時に起こったバフラム軍の襲撃に巻き込まれる形で搭乗する事になったが、元軍属であるディンゴもまた、ジェフテイとアヌビスの二機によってその人生を翻弄させられた者の一人であった…。
アンティリア脱出の後、未完成だった機体には調整が加えられており、戦闘能力は格段に向上。
多数の敵機を一瞬の内にロックオンし、膨大な数の湾曲レーザー「ホーミングランス」による一斉掃討が可能。
加えてバーストショットのチャージ時間短縮、バリエーションを増したグラブ(掴み)攻撃など、フレームランナーであるディンゴの力量と相まって、他の機動兵器を全く寄せ付けない程の性能の飛躍を遂げている。
劇中終盤にて、亜光速移動システム『ゼロシフト』の発動プログラムが機体に着床した事で、アヌビスに並ぶ本来のスペックが引き出された。
その際は、腰部に装備されていた三基の補助兵装『ウィスプ』がジェフティを中心に浮遊し、状況に応じて遠近の攻撃をサポートする。
かつて自分が所属していた部隊が壊滅する原因になった、アンティリアコロニーへの運搬護衛任務。
その時に移送されていたメタトロンを用いて建造されたジェフティに乗り込み、ディンゴは過去の清算、そして火星圏の現在と未来の為闘う。
今一度、自分が「成すべきと信じる事」と向き合う為に。
…と、イイハナシダナーなノリで解説してみましたが、最初は不満タラタラなディンゴさんでした。
まあ機体と心肺機能をリンクさせられて「ジェフティを降りたら死ぬ」とか言われたら、そりゃ怒りはするけど戦うしか…ないですよね(えー
「馬鹿かお前!馬っ鹿じゃねえのか!またはアホか!?」という井上和彦さんのキレ台詞に笑った記憶がありますw
というわけで、ゲームとしても合間に挿入されるアニメパートも、どちらも大好きな『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』
二作目の設定準拠、という形でリボジェフティが再登場となりました。
既発売のジェフティ(Z.O.E版)のリペイントとなりますが、首の可動など細かな部分で調整が加えられているようです。
さらに、ANUBIS版の特典として、サブウェポン・ホーミングミサイルも付属しています。
前回、色々動かしすぎて引き出しが尽き、似たようなポーズや構図ばかりになってしまいました…撮影は計画的に(滝汗
近場から見回してみます。
相変わらずの緻密な造形が素敵ですが、色が…ゲームで慣れ親しんだカラーリングを思い返すと若干違和感が残ります。
やや本体色の青みが強く、明るい印象。もっとくすんだ色合いかな…と勝手にイメージしていました。
ちなみにZ.O.E版と並べるとこんな感じ。
確かに、雰囲気は全くの別物になっているんですけどね。
本体の可動箇所、付属品の大半はZ.O.E版と共通。
変更点として、首付け根の前後可動が可能になっています。地味なようでいてポージングに重宝。
今回もリングレーダーが付属していますが、ホーミングミサイルの取り付けに対応するため4mm接続穴が増設。
合計11箇所に増えています。
こちらがホーミングミサイル。合計四基付属しています。
4mm径のミニリボ球で接続されていて、柔軟に角度変更が可能。
ゲームプレイ時に多用していた武器です。追尾性能高いし見た目もカッコいいしw
調子に乗って大量のミサイルをばら撒いて、気付いたらサブウェポンのゲージが空に…なんてことも。
「おはようございます。戦闘行動を開始します」
「動けええええ!!!」
というわけでジェフテイ起動!
商品詳細はジェフティ(Z.O.E版)のレビューを見ていただくとして、ここからはアクションポーズを!
斬・撃・掴!未確認浮遊快感をリボルテックで!出来たらいいな!(えー
ショットで軽くノックしてやったり、モスキートの群れをホーミングレーザーで一網打尽にしたり。
「ジェフティ…目標ブラボー…」
「こいつはヴァイオラじゃない…ノウマンが作った怨霊だ…くそ!」
ザカートのレーザーを必死で回避(汗
へっぽこな腕前の所為でよく墜とされてました…。
「お見事です」「まあな。天才ランナーとでも呼んでくれ」
「天才ランナー」「ホントに呼ぶな!」
今回もグラブ攻撃用の交換手首が付属しているので、色々掴めるわけですが…。
以前ガードベントさんで悪ふざけした反省?を活かし、今回は劇中での掴み攻撃に則った遊びを。
適当なジャンク品(モノレールか何かのプラキットだったような…)から手頃な「棒」を作製。
ドリルで掴み部分を開口し、ジェフティに持たせてみました。
ネフティスにそぉい!!
…欲しいぞリボルテックネフティス。
機体のアクション、視線の向きに合わせてミサイルの角度を弄るのが目茶苦茶楽しいです。
ミサイルの数に物足りなさを感じてしまい性懲りもなく散財。
荒野乱戦のトラウマが蘇る…あっちで攻撃、こっちでゲイザー。レオあと宜しく…。
ANUBISは基本的に一本道のストーリー展開でしたが、戦闘パートの目的・攻略法がバリエーションに富んでいて飽きが来ませんでした。
何回もやり込んで、最初からネイキッドを使ってそのパワーバランスのぶっ壊れぶりに驚いたりとかw
というわけで。以上!リボルテックヤマグチ No.111 ジェフティ ANUBIS登場版でした!
Z.O.E版と同様、リボルテックならではの可動ギミックで、ゲームでの圧倒的なスピード感を連想させるポージングが楽しめます。
加えて大型のホーミングミサイルも新規に付属させるというダメ押しもあり、ボリューム満点の内容。
(唯一、カラーリングの違和感だけは拭えませんでしたが…)
前回のジェフティ(Z.O.E版)の時にも感じたことですが、オービタルフレームのラインナップがさらに充実してくれれば…と願わずにはいられません。
加えて、ジェフティのサブウェポン(特にベクターキャノン!)の立体化…難しいですかね。
さて。
こうしてANUBIS版のジェフティで遊んだと言うことは、次回のレビューはやはり…週末終末を望んでいるあの機体を!
今年の優勝はヘスペリア・ゲイルズだよな?
大真面目にそんなこんなで。