みんな、消えてしまえっ!!(挨拶
というわけで、ユニコーンモードより続きました。
HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム 2号機 バンシィ デストロイモード (機動戦士ガンダムUC)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/01/08
- メディア: おもちゃ&ホビー
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(ご注意! 以下の記事において、アニメ版episode5以降の内容に関わる原作小説のネタバレが含まれております!)
RX-0 ユニコーンガンダム 2号機 バンシィ(デストロイモード)
フル・サイコフレーム搭載試作型モビルスーツ・バンシィが敵性サイコミュMSと遭遇する事で発動する「ニュータイプ・デストロイヤー(NT-D)」システムにより「変身」を遂げた姿。
一号機と同様に内部骨格が拡張し、サイコフレームが露出・原理不明の発光現象を見せる。
一号機が通常赤く発光するのに対し、二号機は黄金色に輝く(一号機との共鳴時には虹色・エメラルドグリーン調に発光する場合もあり)
フレーム拡張に加えて頭部のアンテナが展開、ガンダムフェイスに変貌し、その姿は一角獣ではなく獅子を想起させる。
ユニコーンモードとは比較にならないほどの性能向上を見せ、特に機動性アップが著しい。
アニメ版で追加されたオリジナル武装は、ビーム・マグナムによる瞬間的な最大戦力を重視した一号機と対照的に、継戦能力・総合戦力を高める意味合いで開発されている。
NT-D発動に伴い、待機状態にあった武装も展開。
右腕『アームドアーマーBS』は内装センサーユニットから得られた空間データをサイコミュを通してパイロットに伝達。その感応波をフィン状のビーム偏向機と連動させることで、高精度・高出力の「予測照準」を実現したビーム射撃兵装。
左腕『アームドアーマーVN』は待機状態で見せた強度はそのままに、露出したサイコフレーム製のクローで敵機を圧壊、及び超振動による破砕を可能とした近接戦武器へと、それぞれ姿を変える。
二号機のパイロットは、当初は連邦の捕虜となりオーガスタで再調整を受けたマリーダ・クルスが勤める。
マリーダがスベロア・ジンネマンによって救出されて以降はリディ・マーセナスが搭乗、一号機と争う。
「ラプラスの箱」の重圧、周囲への疑心に取り付かれ、かつての仲間や還るべき艦に銃を向けるリディだが、そんな彼を一号機、バナージ・リンクスとの共闘に導いたのは、あるひとつの哀しいまでの「別れ」であった…。
ユニコーンモードと同様に、一号機のHGUCキットの成型色変更、新造パーツを組み込みリリースとなったデストロイモード。
ライバル機としてのキャラクター性がより前面に押し出されているのと、両腕の新規武装がユニコーン以上に強烈なインパクトを与えてくれています。
近場から見回してみます。
少しだけ作成時の話を。露出したサイコフレームについては、横着ですが成型色そのまま…。
ユニコーンモードと同様に頭部アンテナや襟元と、他に左腕クローの先端部の塗装、フレーム部分のスミ入れはガンダムマーカーのゴールドで行っています。
インストとかを眺めていると、ユニコーンモードでも露出している角・襟元の金色部分は発光なし、内部フレームのみが光って…という設定のようなので、色調を区別する意味合いで骨格部分については成型色のままでも悪くないかな…と思いそのまま組んでみましたが、ややフレーム部分が内没するというか地味な印象になっちゃいますね…。
1号機と並べてみます。
別物のシルエットに化けてます。禍々しいぜバンシィ!
参考レビューとして
バンダイ HGUC 1/144 ユニコーンガンダム デストロイモード - 仏の顔も3℃まで
こちらも御参照ください。
両腕の増加兵装も展開状態で付属。左腕のアームドアーマーVNが非可動なのが惜しい…。
デザイン的にナ○クとかプッピ○ン!とか言ってはいけないらしい(ぇ
右腕のアームドアーマーBSは、νガンダムのフィンファンネルを彷彿とさせる開放型バレルにニヤリ。
「あれは…」
「黒い…ユニコーン…!?」
というわけで。ここからはひたすら動かしてみます!
増加兵装ありの状態でもビームトンファーは使用可能。
ビーム刃はユニコーンモードから拝借。
ユニコーンモードと同様に、1号機の武装は全て付属。
小説版(らしきもの)に組み替えたり、てんこ盛りしたり。
「ガンダムは…敵…私たちを殺した敵。私たちから“光”を奪った敵。お前だ。お前がガンダムだ…!!」
「そうさ、お前とは勘が合うんだ。しかし…こっちは殺る気が違うんだッ!!」
「その器は歪んでいる!」「覚悟!フル・フロンタル!」
劇中の印象深いシーンを抜粋(ネタバレでスイマセン!)
という訳で。
以上!HGUC ユニコーンガンダム2号機 バンシィ デストロイモードでした!
ユニコーンモードと共に、単なる一号機の色替えやバリエキットに収まらない、内容の濃いキットとなっていました。
追加武装がいずれも迫力満点。キットを複数用意して両腕とも同じ武器にしたり、改造の素材にしたりと、プラモならではの楽しみ方としても重宝するかと。
惜しむらくは展開ギミックが省略されてしまっている事ですが、その辺りは1/100スケールキットやROBOT魂など、今後リリースされる立体物に期待です。
アニメ版は今年の五月に公開の模様ですが、やはり見どころになるのはバンシィの戦闘シーンでしょうか。
新武器を引っさげてどのようなアクションが展開されるか…!
ユニコーン効果で様々な宇宙世紀MSプラキット化!という現状にホクホク。
でも実際は組む時間との葛藤でゲンナリ…という嬉しいやら哀しいやらのジレンマに翻弄されつつ。
そんなこんなで!