やはり、触れておきたいと思います(挨拶
あれから一年経つんですね。
「もう一年」なのか「まだ一年」なのか。
最近また、震災を取り上げた番組や記事を頻繁に目にするようになりました。
震災のちょうど一年後となる今日も、テレビで流れる特集番組の数々。
白状すると。
一年が経った今、それらから目を背けたい気持ちを強く抱いてます。
それは、時期を見計らったかのように耳に聞こえの良い言葉を流すメディアに対しての反発か。
何か「押し付けられている」ような感覚への戸惑いか。
それとも「明日は我が身」という恐怖か。
酷く脆い、危うい「普通の日常」にしがみつく後ろめたさか。
目を逸らすなんて出来っこないのに。
我ながら情けないです。
結局、マスコミに文句をたれながら、自分だって取ってつけたようにこうして震災について記事を書いている。
さも思い出したかのように3月11日というタイミングで書いている。
昨日までのおバカな更新はなりを潜めて、詭弁を並べている。
なんなんだろうこれは。
言い訳なのか。だとしたら、何に対して、誰に対しての言い訳なのか。
なんか、3月の頭からずっとモヤモヤしてます。
はっきりしてるのは「何も終わってない」という事実。
忘れる事は出来ないし、過去にも出来ない。
自分がいかに恵まれているかを再認識し、やるべきと思うことをやって、毎日を必死こいて過ごし、楽しむ。
それが自分と自分以外の誰かの助けになれば。
こうして書く事に、特に意味はありません。やっぱり意味はありません。
ただなんとなく吐き出したかった3月11日の更新です。
そんなこんなで。
次回からは、いつものノリに戻ります。