人類全てが弱者だったりエイダはジェフティをアーマーンで自爆させるつもりだったり今回ばかりは礼を言ってやってもよかったり円谷ッターの扱いも散々だったりお前の運命は俺が決めたりするレビューです(挨拶
久々に、購入物の中から色々紹介してみたいと思います。
じっくり遊びたい物ばかりなのですが取り急ぎ簡易レビュー形式で並べてみます。
…例によって挨拶文でレビュー対象筒抜け状態。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/06/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 1人 クリック: 85回
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立体化の機会の多いエンドレスワルツ版と比べて実に15…16年ぶり?のテレビ版ウイングゼロの立体化!
積み重ねた分の期待に応えてくれるクオリティとなっています。
EW版にはない質実剛健さ、トリコロールカラーの機体に垣間見える兵器然とした佇まいがたまらない…!
ディテールも細やかで、スミ入れが映えそうです。
可動も良好。背面ウイングの可動域が素晴らしいです。とても表情豊か。
梱包状態では左右の翼が逆に取り付けられているように思えたので(ボールジョイントの可動の向きとか)入れ替えましたが…商品サンプルを見るとそのままで正解なんでしょうか。
ネオバードモード時の翼の展開が微妙にアニメ設定と異なりますし、これはロボ魂ならではの解釈みたいですね。
あと、足首パーツの付け間違いが多発しているようで…自分の物も、調べてみたところ両方とも右足パーツでしたorz
外見上は左右同じだろう、と割り切って、左足のジョイント受け部分を削って可動域を確保。
個人的に嬉しかったのは、シールドの接続部ですね。
シールドを装備したまま違和感なくツインバスターライフルを保持出来るよう、シールド基部で角度調整が可能になっています。
基本的にシールドを手放す場面が思い浮かばないウイングゼロだけに、こうした細かな部分への配慮にはニヤリとさせられます。
ラストシューティング再現もばっちり。
ウイングゼロを象徴するチート武器w、ツインバスターライフルは大きめに造形されていてなかなかの迫力。
関節保持はしっかりしているので特にポージングにストレスは感じませんでした。
ビームサーベルも装備。
肩のサーベルホルダーの展開はオミットされていますが、その下のバーニアギミックはしっかり再現。
しかし立膝をついてサーベルを突き出すと…ええいエピオンは!ロボ魂エピオンはまだかっ!
腹部と脚部に差し替えパーツを使用し、ネオバードモード時の見栄えも文句なし。
ただ、魂STAGE用ジョイントに保持力がまるでなし。色々補強を試しましたがあまり効果が感じられず…。
飛んでなんぼのウイングゼロなので、グラグラ&ポロリ多発だったのは痛恨でした。
同一機体や、スパロボクロスオーバーをイメージして。
宇宙の心は彼だったんですね、そうですか分かりません(台無しだ
ジョイントパーツの不満を除けば、TV版ウイングゼロのアクションフィギュアとしては大満足の内容です。
立体化に恵まれなかった機体だけに感動もひとしお。
当時リアルタイムで視聴していた頃の「主役機なのにラスボス臭!」と戦慄を覚えながらもその圧倒的な性能にワクワクしていた、そんな記憶が蘇ってきますw
余談ですが、TV版ウイングゼロ=初登場時の黒カトル、とイメージするのは自分だけ?
「だぁめなんだよ、それ以上近づかないで!(怒」
…折笠さんのキレ芝居すげぇ。
続いてはこちら。
『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』より、これまた「よくぞ出してくれた!」と大歓喜の機体!
コトブキヤ ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ビックバイパー ノンスケール プラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2012/06/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
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こっそり組み立ててました。
一作目の主人公、レオの搭乗する機体。
ウリは何と言っても、モチーフとなった戦闘機「ビックバイパー」を彷彿とさせる飛行形態への完全変形を実現している点。
パーツ数は想像よりずっと少なめ、かつ組み立てやすいです(手首パーツなど、一部接着推奨箇所あり)
細かな装甲の隙間から見えるモールドや、バイザー内のディテールなど、ぬかり無い作り込みが素晴らしい…。
薄くスミ入れしてインストを参考に足りない配色を追加、といったお手軽工作で、完成まで四時間前後。
ANUBIS HD版準拠のマーキングデカールも付属してましたが、横着して変形などでガシガシ動かす事を想定して貼らずじまい…(汗
可動、保持力ともに概ね良好。
手首(という表現は適切なのか)はブレードそのまんまな状態と、アーム展開とを差し替えで再現。
本来、胸部の丸いパーツの下に機種が潜り込むような位置関係でしたが、キットではここが正確に再現されておらず…。
機種の裏側を削って可動域を広げる事で多少改善。
一心不乱にガントレットを連射していると、後ろにアヌビスさんの影が見えてくるような…(汗
飛行形態。モチーフそのまんま。
ウイングと腕部の位置調整に若干クセがありますが、変形ギミック自体は簡単なもの。
膝関節の収納はCGでは省略されていたようですが、プラキット化に伴い執念の伸縮ギミック搭載!
同スケールのミサイルとかオプションとか、欲しくなりますね。
で、同じコトブキヤプラキットとしてジェフティも発売されているのですが。
「さあ作ろう!」と思った矢先にHD EDITIONキット発売の報を聞き、意欲減退…結局今も放置しています。
自分と似たような事情でジェフティを組んでいない…という方がもしいらっしゃるなら、参考までに。
リボ版のジェフティとサイズ比較するとこんな感じです。
…うむむ。
やはり作るかHD EDITION…と考えつつ、次。
みんな大好きウルトラ兄弟の長兄、冥王星の護りは任せろ!でおなじみの(ぇ
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ULTRA-ACT ULTRA-ACT専用 ブラザーズマントセット
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/05/25
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第一弾のウルトラマンから他のウルトラ兄弟、怪獣、平成ウルトラマンなどを挟んで着実にラインナップを伸ばしているULTRA-ACTシリーズ。
その経験値を反映したかのような良い出来です。
造形もさることながら、可動域と関節保持力が格段に向上。遊びやすくなっています。
↑で腕に付けているサイクロンエフェクト等、付属品や交換手首も豊富。
最近のアクトではおなじみとなったマッシヴな体型は、カッコいいのですが賛否が分かれるところかも。
ブラザーズマントですが、背面のカバーを外して直接背中に固定するので、保持力抜群。
反面、既発売のULTRA-ACTには装着不可。
マントは三つに分割されていて、ある程度の表情付けが可能です。
ウルトラ兄弟最強の必殺技、M87光線!
エフェクトパーツのおかげで相当な迫力。
劇中イメージそのままに、サイクロンエフェクトなしで飾ることも可能。
ベリアルさんとバトル。
結構善戦してたように思えたんですけどね…。
そして渾身のネタアイテム、ファイヤーヘッド再現エフェクト。
…これが許されてしまうあたりがウルトラ兄弟長兄の器の大きさか。
頭部にぴったりと収まり、造形も恐ろしく気合が入っています。
…ソフビかなにかでバードン欲しいな…。
筋肉質ながらもメリハリある体型、進化した可動、充実の付属品…と、
このゾフィー兄やんがULTRA-ACTシリーズの現時点での最高峰アイテムかと。
これをベースとして発売されるであろうウルトラマンのリメイクや、今後の更なるシリーズ拡充に期待が持てます。
シリアスもいけるしネタキャラとしても通じる…ホント、ゾフィー兄やんは頼れる兄貴です。
…褒めてますよ?
先ほど、もう一人頭部炎上していたような…と首をかしげつつ、まだまだいきます。
アーツのグリード勢は出来が神がかってますね…。
魂ウェブ商店限定 S.H.フィギュアーツ アンク(グリード態)です!
造形、彩色共に美麗の一言。左右非対称の頭部もいい出来です。
肩周りがゴテゴテしていますが可動には特にクセもなく、非常に動かしやすい印象。
大型の翼パーツが付属しており、差し替えで展開状態を再現。
素材の関係でそれなりに重量はありますが、ジョイント基部の保持力は良好。
頭部チャッカマンからファイヤーエフェクトを拝借。
アンク独特の手・指の芝居を忠実に再現した交換手首が多数付属していて、劇中での動きを思い返しながらポーズや手首の組み合わせを試すのが非常に楽しいです。
つくづく「グリード」という敵は各々のキャラクターが立っていましたが、
フィギュアーツにおけるその再現度の高さにはとにかく驚かされます。中でも今回のアンクは実に見事。
今後、真木博士の恐竜グリードを注文しているのですが、そちらも俄然楽しみになります。
ラストは彼を。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
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フィギュアーツはとかく細身のアレンジ、という印象ですが、これが今回のメテオにはピッタリ。
頭部や肩アーマーにはクリアパーツを使用。内部のディテールも細かく造形されています。
光沢ある本体に、全身の「星」も塗装で再現。
若干の塗りムラは見られますが、なかなか雰囲気出てます。
…大好きです拳法キャラ。というかブルース・リー、ジークンドーが好物でして(えー
右肩を除いて特に可動を妨げるものもなく、格闘ポーズが見事に決まってくれますw
って全然色が違いますけど!(汗
ダンボール戦機エフェクトから拝借。惑星パンチっぽく見えれば幸い。
…メテオで「ドラゴンへの道」ベストバウトごっこをやろうと思い立った、自分という人間が分からない。
チャック・ノリス役のウヴァさんが一瞬格好よく見えた気がしたが、別にそんなことは無かったぜ!
意外とコミカルシーンが多い映画なのにコロッセオの決戦はガチだったり、戦闘前の道着を脱いで準備運動するシーンとか迫真の骨折演技とか結局あの猫なんなんだとか…あれ、今日ってなんの記事だっけ(ぇ
閲覧者さん置いてきぼりはここまで!
まさか特撮番組で格ゲーばりのお手玉コンボを見せるとは。
そのうちエリアルレイヴとかやりそうで怖い。
というわけで、大満足の流星くんでした。
フィギュアーツの基本仕様とキャラクターの相性が抜群で、独特の格闘ポーズが楽しめます。
交換手首やメテオドライバー、メテオギャラクシー(あと撮影はしませんでしたがフードロイドのフラシェキー)といった小物は充実してますが、各惑星技やリミットブレイクを演出するエフェクトパーツは付いておらず、プレイバリューの面では相方のフォーゼに一歩譲ります。
とはいえ、ただ動かしているだけでも画になりますし、今回のレビューでも多用したように他商品からエフェクトパーツを引っ張ってきて色々試してみる、そんな楽しみ方もアリかと。
以上となります。
どれも負けず劣らずお気に入りの面々。
もっと動かしてみたい欲求は強く、詳細レビューを作りたいところですが…どうなることやら。
他にも撮影候補は山積みですし、今週末はついに半年待ちかねたアレも着弾してしまう…。
睡眠時間は投げ捨てるもの!(やめとけ
そんなこんなで。