やばい、書くこと無い
…自分のダメさ加減をまとめたら本気でウツりそうになったので却下(挨拶
書くこと無いので。
目覚まし時計の話などを。
今年買い換えた自室の目覚まし時計は、その本分を全うしたことがない。
つまり、一度も指定された時間に鳴らされた事がない。律儀に時刻セットはしている。が、鳴らない。鳴らしてやれない。
鳴らない目覚まし。ただの時計。チャーハン作れない母ちゃん並みに存在意義を失いかけている。
「この時間に起きよう」と決めると不思議とその5〜10分前には目が覚めるのが、最近の自分の密かな特技だ。時計にしてみれば商売上がったりだが。
そのせいか。へそを曲げた。
時計の秒針が「38秒」あたりの場所まで移動するとストライキを始める。
有体に言えば、針の動きが停止する。
また止まったか、と思い定期的にモンゴリアンチョップをかます。動き出す。
また時計盤の「7」と「8」の間で座り込み。
そのくせ時間は正確に刻まれている。時針と分針が必死のサポートだ。彼らの賃金を上げてやってくれ、俺は一銭も出さないが。
代わりと言っちゃあ何だが、報酬として電池を取り替えてやった。
ストの終息には至らなかった。
目覚まし時計労働組合よ、そちらの要求を呑むことは難しい。
わざわざ頭痛の種になるような音を聞くために寝坊するわけには行かないのだ。
近いうちに「家人全員起きた後目覚ましのスイッチ切り忘れて誰もいない寝室で大合唱」ごっこで君の美声を披露してもらうから。
ちなみに。
目覚まし無しで起きられるからと言って自分が待ち合わせや集合時間を厳守するかと言えば、それはまた別の話。