お嬢、ぶっちゃけ邪魔だ

ローアングルつーかテーブル下くらいしか見せ場なし（挨拶

「BLOOD+」回を追うたびに面白くなっていく。種とは違うな（ぇ
ここに来て小夜とカイの温度差が決定的に。そら自分の命をガチで狙ってくる相手に「協力してやってくれ」とかいきなり言われても…。カイはシフ相手の戦闘自体あまり見てないから、それもやむなしか。
ただカイの発言にも一理合って、小夜は過去の記憶に翻弄されつつもとりあえずの落ち着きを見せているようだが、その実ディーヴァを開放した過去やリクのシュヴァリエ化等、自分のアクションから端を発する事件・事象ひとつひとつに責任を感じ、その贖罪に負われているだけ、ともとれる。つまり、まだ自分の行動に対する明確な指針は小夜には無い。散々悩んどいてorz
すでにリクという「巻き添え」を増やしている以上、近しい環境があまりにも違うこの時代での翼手殲滅を、化物憎し、仇憎しの「今までずっとそうしてきたのだから」と言う理由で自身を納得させられるものだろうか。
対してカイも「翼手対人間」という図式を決して認めるわけにはいかず、イレーヌとの邂逅が引き金となって、必死で「翼手という括りそのものを人間の敵としない」ように意識を向けている。正直危うい。
総じて視野狭窄。相互理解にはあまりに会話が足りない。だからドラマになるんですがｗ
先週「翼手ってなんなんだよ…」という今更なボヤキを聞いた時にはオイオイとも思ったがｗ　結構深く考えてるのな、カイ。
「俺は変わらない」今後カイが、ジョージの形見の拳銃の引き金を引く機会は減っていくものと思われる。