仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンプレスト プライズ景品 スペシャルクリエイティブモデル ガンダムデュナメス

今回も良い出来(挨拶



Ζ2ndや固定モデルのはいにゅー、エクシアと気合の入った立体物を展開し続けるバンプレスト。今回はデュナメスの可動フィギュアが登場。
相変わらずカッコいいです。以下写真。




装備品なしで前後から。
相変わらず見事なプロポーション、それでいてガシガシと動きます。塗装は…失礼な表現ですがエクシアよりはマシ、といった程度。バリが残っていたり塗りのはみ出しがあったので少々修正、肩とか脚部のグレーの配色が足りなかったので塗装、それと細かいモールドにスミ入れをしてあります。







付属品一覧。
武器保持用の手首、GNスナイパーライフル、左右のGNシールド。以上。
…例によって物足りなさを感じました。この辺は後述。


ちなみに、デュナメスと一緒に前回のエクシアもアソートされてます。
前はGNソードとシールドのセット、GNブレイドのセット、とセブンソードを二種類に分けていましたが、今回は一箱に纏まっているようです。替わりにビームサーベルダガーの刀身は一振りづつ…やはり一回では揃わないワナ。
エクシアについては以前紹介させていただきましたので、今回は省略。バンプレスト プライズ景品 機動戦士ガンダム00 スペシャルクリエイティブモデル〜ガンダムエクシア〜 - 仏の顔も3℃までをどうぞ〜。





1/144、HGデュナメスと比較。
どちらも一長一短はありますが、肩周りがすっきりしている点とか太股のボリュームから、自分はプライズ版のほうが好みです。


余談ですが。
最近の自分は立体物のプロポーションを評する時に「原作のイメージ」とか「アニメで動いている姿」と安直に書いてしまう…他に表現のしようはないのかと軽くへこんでしまうのですが、目で見てそう感じてしまうので困る。何か良い表現無いもんですかねorz
ああ、あと「設定画に忠実」とか。




気を取り直して可動範囲〜。上半身から。
頭部はダブルボールジョイント。上下は相当動きます。左右は襟の干渉が原因でそこそこ。
肩と腕部の接続でボール。横に上げられて写真の左腕の程度。上腕でロール。肘は二重関節。
腰部もボールジョイント。腰の捻りもスムーズ。それに加えて…




Ζやエクシアと同様コクピットブロックが胴部に入り込む可動で、胸を反らしたり屈んだりといった大きな動きが可能。




胸のブロックで前後可動する点もエクシアと共通ですが、デュナメスの場合はデザイン上そこまで動かないかと。
でもライフルの両手持ちには大助かり。
頭部のアンテナがスライド可動して狙撃用のカメラアイが露出。もともと奥まっているツインアイが完全に隠れます。細かい点ですが収まりがよくカッコいい。襟のアンテナも収納可能。





下半身。
股関節はボールジョイントなのですが、接続位置やクリアランスがしっかり計算されていて、開脚は写真の通り。膝も三重関節で良く動きます。凄い。
エクシアでは泣き所だった足首関節ですが、今回は問題なし。接地性も上々。
腰部のスラスターユニットもボールジョイントで左右独立可動。ちょっと小さめにアレンジされてます。




付属品を一式装備させてみる。GNシールドは基部で角度を変えられます。






GNスナイパーライフルはサイドグリップの接続軸を変えることで、収納状態と展開状態を変更可能。
更に展開状態では、射撃の体勢に対応するためグリップの接続位置を二箇所から選べるようになってます。バイポッドは固定。
腰部の二重可動の恩恵で、腰の入った射撃ポーズが可能に。





シールドを広げて羽のように見せたり、素敵なスナイプを披露してくれる兄貴なんですが…。
このプライズ景品を手に取った方の八割は思うであろう疑問(または要望) GNフルシールドは?


肩の接続アームを見ると、前後に可動したりいかにもシールドをセットするためのスリットが入っています。今回はライフルを接続可能。
…下種の勘ぐりですが、今後間違いなくフルシールド仕様のデュナメスがゲーセンに並ぶことでしょう。
でもそれは待ってられない!
というわけでもう一歩踏み込んだ疑問。1/144のフルシールドは流用できないのか?


やってみました。




後部に装備するGNシールドは、なんと無改造でスリットに差し込めました。
あとはサイドのフルシールドですが、プライズのシールドの接続軸が2mm径、HGの接続軸が3mm径でした。
なので3mmのドリルを軽くアームの穴にあて、径を広げてみました。
その結果





見事GNフルシールド、装着完了。装甲の色が違うのは流す方向で。
当然、最初から付属していたシールドは径が合わずスカスカになってしまうので、瞬着などで軸を太らせればまた装備可能に。




正面戦士クローズ形態もごらんの通り。




シールドの可動も問題なし。
もし改造の際は自己責任ってことでひとつ。



せっかくなので、他の武装も色々再現しました。


GNビームピストル。
コトブキヤのウェポンセットを流用。




GNビームサーベル
サーベルグリップは腰部にそれっぽくディテールが掘り込まれているのですが、残念ながら取り外し不可。




グリップはHGデュナメスから、ビーム刃はHGナドレからそれぞれ拝借。



あと、せっかく武器持ち手に融通が利くので「ミッションにあわせて多種の銃器を使用する」という設定にあわせ、いくつか武器を持たせてみました。






なにやらガンダムFIXのサブマシンガンが紛れていますが(汗 他は全て別物。
確か「俺-GUN」とかの名前で発売されたオリジナルデザインの銃器コレクションだったと記憶してます。もう一年以上前になるかな?こうした装備も意外と似合うデュナメス。



ラストは他の機体とからめて。

「身持ちが硬いな、ガンダム!」
兄貴に剣を抜かせたあのシーン。この辺からグラハムが極まっていった気がする…。




「戦争根絶を掲げるテロリストさんよ!」
サーシェスとの一騎打ち。ライフルは左手に…。



というわけで。

最後は弟分と。



スペシャルクリエイティブモデル、デュナメスでした。
エクシアも相当なものでしたが、こちらもかなりおススメの兄貴です(ぇ
ゲーセンやらで見かけたら手に入れる価値は十分にあるかと。
フルシールドの装備にも大して手間はかからなかったし、個人的には大満足。




しかしプライズ景品には驚かされてばかりです。次はなんだ?



そんなこんなで。
次回は国連吹雪の後衛仕様を紹介できたらと〜。