仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

学生でいられるときがどれだけ尊いか

…後悔後に立つ(挨拶
読んだもの〜

げんしけん(7) (アフタヌーンKC)

げんしけん(7) (アフタヌーンKC)

ま、あの二人はくっつくのだろうな、と。
ムリなら原因は100%ササヤン。
斑目立場ねぇ〜!絶対気付いていなかった!あの男は色恋レーダー錆びつきすぎ。
でも…斑目がこの漫画で一番の萌えキャラなのかと言われれば、うんそうだと頷いてみます。
あ、外人キャラはさすがにどうかと。
げんしけん合宿の結果と、このマンガの方向性、明日はどっちだ。読み終わりました。
読んでいる間は…哀しい。重たい。でも読後感は悪くない。清々しい。不思議な作品です。
これ…十代の時に読んでみたかったかもしれません。
自分の年齢だと、浅羽に感情移入する一方で、淡々と読み進めて行く感覚に襲われてしまうんですよね。無意識の内に、これから訪れる展開・結末に心の中で予防線を引いてしまう。引けてしまう。そんなところでしょうか。ずるい読み方を身に付けてしまったものです。
全四巻は短い。でもその四冊の役割分担が見事。これ以上は詰め込めないのでしょう。
浅羽はあまりにも「等身大」で、「少年」であった。それだけの話なのかな、と。どれ程の飽和状態が彼を襲っていたのか。
でも僕は彼を不幸だとは思いません。可哀想だとも思いません。
ただ、この作品を 榎本の視点で読み進めていくと…胸をえぐられるように苦しい。
巻末に、著者と担当との間で「この作品はハッピーエンドか否か」を論じる話があがっていました。


ハッピーエンドって…何なんでしょうね。


未読の方は是非。