学生でいられるときがどれだけ尊いか
…後悔後に立つ(挨拶
読んだもの〜
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/12/22
- メディア: コミック
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ムリなら原因は100%ササヤン。
斑目立場ねぇ〜!絶対気付いていなかった!あの男は色恋レーダー錆びつきすぎ。
でも…斑目がこの漫画で一番の萌えキャラなのかと言われれば、うんそうだと頷いてみます。
あ、外人キャラはさすがにどうかと。
げんしけん合宿の結果と、このマンガの方向性、明日はどっちだ。
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 文庫
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読んでいる間は…哀しい。重たい。でも読後感は悪くない。清々しい。不思議な作品です。
これ…十代の時に読んでみたかったかもしれません。
自分の年齢だと、浅羽に感情移入する一方で、淡々と読み進めて行く感覚に襲われてしまうんですよね。無意識の内に、これから訪れる展開・結末に心の中で予防線を引いてしまう。引けてしまう。そんなところでしょうか。ずるい読み方を身に付けてしまったものです。
全四巻は短い。でもその四冊の役割分担が見事。これ以上は詰め込めないのでしょう。
浅羽はあまりにも「等身大」で、「少年」であった。それだけの話なのかな、と。どれ程の飽和状態が彼を襲っていたのか。
でも僕は彼を不幸だとは思いません。可哀想だとも思いません。
ただ、この作品を 榎本の視点で読み進めていくと…胸をえぐられるように苦しい。
巻末に、著者と担当との間で「この作品はハッピーエンドか否か」を論じる話があがっていました。
ハッピーエンドって…何なんでしょうね。
未読の方は是非。