たまには漫画やラノベ以外の本を
紹介してみる(挨拶
最近、こんな本読んでます。
- 作者: 竹内一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 新書
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でも中身はそれだけでもなかったりする
目からウロコの名著。
人とのコミュニケーションの中で思わず「あるある!」と頷かずにはいられない内容です。
著者の生業としてる土俵(漫画原作・舞台脚本・演出)の関係上、若干舞台演出に偏った内容もありますが
そこは役者が読むと結構耳が痛かったり。
「言語で相手に自分の内面を伝える行為は、実は驚くほどその伝達能力が低い」と前置きし
非言語コミュニケーション、つまり見た目や仕草、所作が周囲に与える影響力について、
統計を交えて書かれています。
印象に残ったのは「人が話をするうえで相手の顔を見ている時間の割合」
女性は男性と比べて相手の目を見ている時間が長い(主に自分は黙っている時)ので、
自意識過剰な男は「オレ見つめられてる!?」と勘違いをレッドゾーンで振り切り
コロッと騙される。
調子に乗ってコクろうものなら
当然の結末が。
…ばっ、バッカヤロー!!オレのことじゃねぇYO!
それはそれとして。
気づくと一気に読み込んでいる本こそ名著と思っていますが、そんな一冊としておススメです。
時間つぶし、トークのネタに是非。