仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

たまには漫画やラノベ以外の本を

紹介してみる(挨拶


最近、こんな本読んでます。

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

内面を磨け、内面を磨けとつつかれる昨今の風潮に真っ向から対立するタイトルで、
でも中身はそれだけでもなかったりする
目からウロコの名著。
人とのコミュニケーションの中で思わず「あるある!」と頷かずにはいられない内容です。
著者の生業としてる土俵(漫画原作・舞台脚本・演出)の関係上、若干舞台演出に偏った内容もありますが
そこは役者が読むと結構耳が痛かったり。
「言語で相手に自分の内面を伝える行為は、実は驚くほどその伝達能力が低い」と前置きし
非言語コミュニケーション、つまり見た目や仕草、所作が周囲に与える影響力について、
統計を交えて書かれています。
印象に残ったのは「人が話をするうえで相手の顔を見ている時間の割合」
女性は男性と比べて相手の目を見ている時間が長い(主に自分は黙っている時)ので、
自意識過剰な男は「オレ見つめられてる!?」と勘違いをレッドゾーンで振り切り

コロッと騙される。
調子に乗ってコクろうものなら

当然の結末が。



…ばっ、バッカヤロー!!オレのことじゃねぇYO!



それはそれとして。
気づくと一気に読み込んでいる本こそ名著と思っていますが、そんな一冊としておススメです。
時間つぶし、トークのネタに是非。