スザク救出が主題のはずの回想シーンで
何故かジェレミア卿の出番のほうが多い件について(挨拶
愛だろ、愛。
と言うわけで「コードギアス 反逆のルルーシュ」観ました。
観ましたといっても総集編なので、今回は短め〜。
未出カット2、3ありましたので、そこから。
・枢木の家の面々
ゲンブを中心にルルやナナリーと初お目見えの頃か。
スザクよりも年若いおにゃのこがいましたが…現キョウトの姫君(cv:かないみか)かな。
・ランスロットと同カラーリングの輸送機?とスザクがユーフィミアの騎士として剣を賜る絵
これで予算問題は一気に解決だ(ぇ よかったなロイド。
それと輸送機は二期OPラストでエールストライクランスロットを射出しているあれでしょう。
移動手段がランスのトレーラーだけじゃなくなった、よかったなロ(ry
あとはひたすらルル様が既出カットを見ながらジャプニカ暗殺帳に白カブトへの恨み事を書きしたためるネガティブ回想でした(曲解
やっぱり再会した友人が一人称変えてたら気になるよなあ。
子供の頃「僕」→現在「俺」なら分かるけど、逆は結構レアだし。
「間違ったやり方で変えたことに意味はないと思うから」
何度もスザクの口からこぼれる文句ですが、これが彼の行動原理なのだろうな、と。
自分の父親殺害に対して罪の意識を感じて、後ろめたさを通り越した贖罪の念がスザクの全てなんだろうけど。
出所がどうであれ、その贖罪の途中で芽生えた他者への執着、現組織を改革していこうという気概は決して間違っちゃいないはず。
今までは明確なアクションがなくてただ現場を引っ掻き回すキャラwと言う位置づけでしたが、
ブリタニア皇族の騎士にイレブンが選出される、ってのはスザクにも日本人にも非常にデカイ。
外(黒の騎士団)と内(スザク)からイレブンがブリタニアに食い込み始めた。
でも黒の騎士団、もっと言えばゼロにとっては、守るべき「弱者」のイレブンがブリタニアの中枢にいる、と言う事態は甚だ面白くないはず。
公私共にルルにしてみればスザクがユフィの騎士になられては都合が悪いわけだ。コレ燃える。
一方スザクは、当然望んでいた形なのだからこの騎士選出は受けるでしょう。そもそも拒否権ないし。
とするとナナリーの騎士がいなくなるわけで。
前回の感想で、ルルがスザクに劣等感を持っているように書きました。
その裏返しでナナリーのそばにスザクを置いて自分との立ち位置の違いを明確に線引く、そんな打算を考察しましたが。
どうも考えすぎですね。スザクとルルの友情ってもっとシンプルみたいだ。
いざとなればギアスを使えば…いや、そんなことをしなくても、と自問自答の末、スザク説得に動くであろうルル様。
次回からも心理戦か?
…と思った矢先。舌の根も乾かぬうちに次回予告にて
タイトル「枢木スザクに 命じる」
って結局ギアス使うのかよ!!!!