どうにか無事に帰って参りました
舞台終了後のこの気だるい感じが何とも(挨拶
10/1〜10/4までの舞台公演のお仕事を、無事終えて参りました。
今回の公演はこのサイト上では宣伝も何もしていなかったので、終演後のコトも特に書くつもりは無かったのですが…。
すいません。ちょっとだけ、愚痴らせていただきます(いきなりか
興味ない方はこの後のweb拍手返信でいつもどおりのノリに戻っているかと思いますので、そちらをどうぞw
ベテランの役者さんは凄い。
芝居人としての濃密な時間が、舞台上の自然な所作だったり、台詞の端々にひらめきとなって出てきます。
それを同じ舞台上で感じられるのが幸せ。いつか自分も…ともの凄い刺激になります。
でもですね。
どんなキャリアがあろうと。
誰だって役者であると同時に一人の人間です。
人間、どんな仕事でも場所でも、初心と周囲への感謝を忘れたらお終いだな、と。
たくさんのスタッフ、お客様に支えられている役者は、すげー幸せ者なんだと。
そんな「当たり前のこと」を再認識する現場でした。
百点満点の出来などありえないですし。上を見だしたらキリがない。
それに、みんな「お仕事」でやっているわけですから、予算やスケジュールなど乾いた感覚で考えるべき瞬間もある。
それでも一回一回の公演をナマモノとして各々が精一杯やって。
御覧頂いたお客様から笑顔と激励(あるいは叱責)を頂戴し。
打ち上げの席で、共演者やスタッフと笑顔で美味しい酒を飲む。
それが幸せ。
の、筈なのですが。
それを忘れてしまう人もいるわけで。
そんな人は、この上なく、寂しい人なんじゃないかと思うのです。
ひとつの世界に長く携わっていると、それほどまでに自分を守る事に必死になってしまうものなのか。
自分勝手な人はたくさんいます。自分もそうです。
しかし、これほど「極まった人」に出会ったのは初めてです。
見返りとかそんな事は脇に蹴飛ばして、その人の為に何かしてあげようと心を砕いて接する人がいるのに、気づかない。
ぶっちゃけ、今回きりのご縁だと決心して、洗いざらいこちらが気に入らない所をぶちまけても、若造の言う事は気にも留めない。
穿った見方をすれば、感謝すること自体は独りよがりな事です。でも、周りと気分が通じる場面は必ずある。
きっとその人は、それに最期まで気づかないのでしょう。
可哀想な人だ。
周りのお弟子さんは、もっと可哀想だ。
自分の錯覚で無い事を祈るばかりですが、僕が打ち上げで飲んだお酒は、とても美味しいものでした。
あの人はどうだったのかな、と、気になるけどどうにもならない人が同じ席にいました。
今回は、そんな劇団の公演に参加してきました。
名前も何も曝していないし、直接何が起きたかは書いていないので「なんのこっちゃ」って話ですね。
ワケ分からん文章で更新再開となってしまい、我ながら何をやっているんだ、という気分です。
こういう文章って、結局のところ悪口です。
書くこと自体が自分の器量の小ささの証明。我ながら修行が足りません。
舞台そのものはとても楽しかったんですけどね。
人間関係はいつでも大変。そんな話です。
さて、意味不明な愚痴はこの辺にして。
web拍手返信に続きます!
いったん。
そんなこんなで〜。