バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースカル
男の目元の冷たさと優しさを隠すのがこいつの役目(挨拶
という訳で2010年6月最初のレビューは、魂web商店の受注限定アイテム、仮面ライダースカルを紹介。
「男の仕事の八割は決断だ。そこから先はおまけみたいなもんだ」
劇場作品「仮面ライダー x 仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」の仮面ライダーWサイドのエピソード「ビギンズナイト」にて登場した、翔太郎の師匠、鳴海荘吉の変身するライダー。
これぞハードボイルド!
余談ですが、おやっさん語録はどれも素晴らしい。
近場からぐるっと。
ボディ自体は、発売済みのダブルとほぼ同様。骸骨の記憶・スカルメモリを使用しての変身と言う事で、胸部や腕部、脚部の装飾は骨をイメージしたデザインになっています。
付属品一覧〜。
帽子二種、マフラー二種、スカルマグナム。
手首は握り手の他に、平手が三種類、銃器持ち手が一種類付属。
基本的に手首の形状はダブルと同じですが、一種類だけ新規造形の平手があります。
人差し指と中指の間隔が広くなっているもので、帽子に触れる演技をする時に重宝します。
帽子無しだとこんな感じ。額にはスカルの「S」が。
クリアパーツを使用した目は、サイズ、造形共に文句なし。
若干ですが、頭部は塗装のはみ出しがありました…。
あと、帽子は頭部にぴったり被せられるのですが、長時間そのままにしていると色移りが心配。
マフラー。垂れ下がった物と風になびいた物の二種が付属。
くたびれたグラデ塗装がいい感じ。
スカルマグナム。
ダブルのトリガーマグナムのリペイントです。
Wの文字がちゃんとSに変わってます。
可動範囲はダブルと同様。マフラーがある分だけ首もとの可動域がちょっと狭まってます。
「ガイアメモリを仕事に使わないのが俺のポリシーだったんだが……已むを得ん」
帽子とマフラーを外してもかっちょいいです。
…スカルマン?
強引に某六課の方からマントと杖を強奪すると…サイボーグ009のスカールか、はたまた黄金バットか(銀ですが)
…またも若い人置いてけぼり。
「よせ、フィリップ!!」「翔太郎、あれは本物の鳴海壮吉ではない」
「スカルになった!本物だ!!」
「おまえは今まで、一つでも自分で何かを決めて何かをした事があるか?」
「俺に帽子はまだ早えェよッッ!!!」
「僕の罪は、今まで自分で決めずに動かなかったこと、君の罪は、勝手に決めて動き彼を殺してしまったこと…」
「―行くぜ、相棒」
「俺は依頼人を守る!あんたの教えを守る!」
「俺は…いや、俺たちは!鳴海荘吉の忘れ形見! 二人で一人の探偵で…仮面ライダーだ!!!」
ダミードーパントさんをフルボッコしたところで。
ダブルお前の罪を数えろ。
例によってアオシマの1/12スケール Honda CBR 1000RRに乗せてみます。
スカイネット 1/12 完成品バイク Honda CBR 1000RR (シルバー)
- 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
- 発売日: 2010/04/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
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シルバーの配色がスカルさんに目茶苦茶似合っていると思う…のですが。
結局ハードボイルダーの発売に加えてスカルボイルダーも通販での取り扱いとなったので、ちょっと複雑な気分。
「誰だか知らんがいい顔してるな、坊主。帽子がサマになるのは一人前の証拠だ」
頭部のサイズはダブルさんも一緒なので、アンテナが目茶苦茶干渉しますが一応帽子を被ることが出来ます。
サマになっているかどうかは…(遠い目
というわけで。
以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースカルでした!
本体も付属品も非常に地味で若干の割高感はあるアイテム…ですが、実際に開封して弄ってみたらそんな気持ちもすっ飛びました。
地味と言っても交換手首は豊富に付属してますし、スカルのオプション品としては必要十分。
帽子やマフラーといった装飾品でこれだけの個性をつけられるものかと、ちょっと感動しました。
キャラクターの魅力ってやっぱり大事。カッコ良過ぎますおやっさん!
そんなこんなで!