ウィッシュルームとマッシュルームは似ている
久々にきたよネタゲーの予感(挨拶
現在、友人から
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (220件) を見る
DSの機能をフル活用した、探偵もの?ゲームです。
主人公の名前はカイル・ハイドさん(33歳)
元刑事だった彼は、捜査情報を犯罪組織に横流ししていた親友であり同僚のブラッドリーという男を追っています。
行方不明になった親友を追い続けるため、警察を辞したカイル。
現在は訪問販売会社でセールスマンをしています。
ところがこの会社、表向きは家庭用品を販売してますが、その一方で『表立っては探せない』いわくつきの物、人を見つける、という危険なビジネスも請け負っています。
カイルの目的とも利害一致、というわけです。
今日も『裏の』仕事で、あるホテルに赴いたカイル。
…何時もと違う感覚に戸惑っていると、ホテルのマスターからこんな言葉が。
「あんたの泊まる215号室は、『願いの叶う』部屋だ」
もしかしたらブラッドリーに会えるかもしれない、という密かな予感を胸に、カイルはホテルの謎を解いていきます。
…というのがあらすじ。
でもねでもね、そんなことは
どーだっていいんです。
開始10分でこのゲームの楽しみ方を掴みました。
掴んでしまいました。
ぶっちゃけ、ストーリーなんて二の次で
主人公カイルの奇行だけ追って笑ってればいい!!!!
これに尽きる。
とにかく面白いんですわ、このカイルさん。
まだ冒頭の一時間ぐらいしか遊んでいないんですが、ツッコミどころ満載!
笑いの神が背後に見える男です。
どれだけ彼が素敵な男か、その無茶っぷりを紹介します。
題して『今日のカイル・ハイドさん(33歳)』!!!
・登場と同時に二日酔いのカイル・ハイドさん(33歳)
・ホテルについてもチェックインの出来ないカイル・ハイドさん(33歳)
・仕方ないからホテルをぶらつくと出くわした従業員に煙たがられるカイル・ハイドさん(33歳)
・やっとホテルの責任者に会えたかと思ったらいきなりケンカ腰で一触即発のカイル・ハイドさん(33歳)
・マスターに限らず会う人間全て敵!敵!テキー!なカイル・ハイドさん(33歳)
・それは年齢一桁のガキンチョであっても例外でないカイル・ハイドさん(33歳)
・泣いている子供からパズルを取りあげて真剣に取り組むカイル・ハイドさん(33歳)
・サルでも出来そうなジグソーパズルを解いてあげて満面の笑みを浮かべるカイル・ハイドさん(33歳)
・そのパズル(完成品)を子供に壊されて本気でキレるカイル・ハイドさん(33歳)
・その後も子供(しつこいようだが年齢一桁)と同じ土俵で互角のバトルを展開するカイル・ハイドさん(33歳)
・おじさんと言われて不満を隠さないカイル・ハイドさん(33歳)
・買い物しようと自動販売機まで出かけたら財布を忘れて愉快なカイル・ハイドさん(33歳)
・財布は親父の形見の古い鞄に入れっぱなしだった要領の悪いカイル・ハイドさん(33歳)
・鞄を開けようと思ったら鍵がかかっていて、しかもここぞというタイミングで鍵を真っ二つに折ってしまったカイル・ハイドさん(33歳)
・代わりになるものを探してクリップを取ってきたら当然うまくいかなかったカイル・ハイドさん(33歳)
・ぶっちゃけ一文無しのカイル・ハイドさん(33歳)
・定時連絡を忘れていて会社から電話がかかってきたカイル・ハイドさん(33歳)
・秘書はものごっつい美人だが「ガードの固い女だ」と口説く気満々だったカイル・ハイドさん(33歳)
・まあ相手にされていないカイル・ハイドさん(33歳)
・何か事が起こるたびにホテルを追い出されかかるカイル・ハイドさん(33歳)
…数を挙げればキリがないのですが、如何でしょう、少しはカイル・ハイドさん(33歳)の魅力が伝わったでしょうか。
今後も彼の動向から目が話せません。
とりあえず他人の探し物の前に財布を何とかしてあげたいです。