仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

最初の内に舞台から退場した奴はとりあえず疑っとけ

…この持論が的中。でも細かいところはさっぱり(挨拶
ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編」プレイ中です。
そろそろ折り返しかな?作中の雰囲気ががらりと変わってきました。
考察は他所の方にお任せして、自分は感想メインで。
以下、ネタバレありなのでご注意を。






現在、綿流しのお祭り終了、トミー殺害まで。
鷹野が!!三四が!!やっぱオマエか!?やっぱりか!!?
死亡推定時刻のズレから、他のエピソードでも間違いなく生きているなとは思っていましたが…悪いオンナだホント。真性のサド。
…んん?でもトミーはドMだからお似合いっちゃあお似合いなのか。
現時点ではバックボーンと言うか…いまいち鷹野本人の動機らしきものがすっきりしません。それは今後分かっていくのでしょう。ひふみってだれだ〜!?




圭一が名実ともに主人公に!熱いです。漢です。
特別な能力などない。身体的に何が優れているわけでもない。それでも圭一は物語を牽引していく力を十二分に発揮しています。視点が圭一メインではないのでいささか説明不足ではありますがそこはそれ。圭一の転校してこない世界は…最悪だろうな。
あの男っぷりにはそりゃ鬼婆も惚れるわ。
だって、本物のヤクザってシャレにならないですよ!!知らぬが仏というやつです。
余談ですが、今回立ち絵が追加されたのは赤坂だけでしょうか?
校長とか鬼婆とか村長とか熊ちゃんとか圭一の両親とか!!是非立ち絵を!!
でも圭一パパはとりあえずコミック版のステキヒゲ&ヘアーで脳内補完していますw




で、今回一番気に入らないのが羽入の存在。
そのキャラクター、ループする世界というSF要素、なんか全てがなぎいち的にアウトです。
当初「ひぐらし」のトリック、世界観には一切のオカルト要素が排除されていると思っていたんですよ。祟りがどうの、ホラー的な要素がどうのというのはあくまで「説明できる事象」。人の手による、人の意思のみで完結する物語として推理していました。
「人の悪意」が全ての根源であり、大災害=人災であることは間違いなさそうですが、それを側面から見つめる観客の視点として「無限ループ」が用意されていた…というのは。
異なる惨劇や結末が「繰り返される世界」のひとつですよ、と分かって、驚きよりも「ああ、そうか」と拍子抜けする気持ちの方が強かったです。
もっと…高尚というか…自分が想像も付かないような展開を期待しすぎていたのでしょうか。理解も出来るし「なるほど」と思えるんですけどね。
タネが分かってしまった手品を見てしまっているような…
う〜ん、上手く言えないですね。


まだ全体の半分なので明言は出来ませんが、サブタイトルを見る限り「全滅」は避けられないなぁ、と。
その責任は羽入にあるでしょう。
さんざん前半部分で信じることの意味、運命に抗うために何をすべきかを見せられても、輪廻のなかで「やりすごす事」と「梨花を失うことへの怖れ」で停滞の道を選んでいる羽入。でも羽入もあの「世界」の構成要素のひとつなんですよねぇ?だったら…。
結構どころか相当役に立つと思うんですけどねぇ。存在がほぼ知覚されないって。情報収集役としてはうってつけだと思いますがどうか。スタンドかアルターかw
傍観者、観客は僕らで事足りているので。羽入、舞台に上がってくれい。


でも、某マザー2の最終決戦みたいに、プレイヤーがゲーム内に意思として干渉するような演出があったら…ソレはソレで面白いですねw
やたら思い出すんですよ!!オレも信じるぜ!みたいな。





さ、結末は分かっています。
後はそこにいたるまでの喜劇を楽しむことにします。


どうでもいいのですが…ジロウさんの制服立ち絵がw
あまりに頭身のバランスが悪くて、サンダーバードの人形達を連想して笑ってました。


それともう一言…魅音、影薄いよorz