教えてあげないといけないな。プライドなどかりそめの自信でしかないというコトを(挨拶
今回は
コトブキヤ 鉄のラインバレル ヴァーダント 1/144スケールプラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2008/12/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
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主役機のラインバレルについてはボークスのNEXT版を待つことにしたんですが、ヴァーダントは…やはり手が出てしまいました。
森次さんカッコいいよ森次さん!
肝心のキットはというと、これがなかなか素敵な出来だったりします。
まずはバインダー無しで前後から。
自分は視聴を止めてしまったのですが、アニメ版と原作版とでは、登場メカであるマキナやアルマのプロポーションにかなり違いがあるように見受けられます。キットはというと、そのどちらでも無い感じ。脚部のボリュームがマキナの特徴だと思うのですが、それもやや抑え目。スマートです。
コトブキヤのプラキットって久しぶりに作ったのですが、思った以上に組みやすいです。
細かいパーツ分けで色分けを再現。頭部の隻眼は塗装済パーツで対応、抜かりなし。
今回は簡単なスミ入れと、額のエンブレムの白、バインダーとかを適当に塗ってます。
適当に動かしつつ可動箇所を。
頭部と首が軸可動で前後に動くのと、首付け根でボールジョイント。
胴体と肩、そして肩ブロックと上腕の接続もそれぞれボール。二点組み合わせての可動で、大体真横くらいまでは腕を上げられます。
肘は二重関節。手首はボール。
胸部と胴がボールジョイント、胴と腰が軸可動で左右にロール。
股関節はボールジョイントなんですが、かなりサイド・フロントアーマーが干渉するため、開脚はシビア。
股関節自体を前方に引き出すことが可能で、脚を前に蹴りだしたりするアクションに効果的。
膝は二重関節で見た目以上に動きます。背面のテールスタビライザーも上下に可動。
バインダーにはスタンド接続用のポリキャップが内臓されてます…が。
付属されていたスタンドの使い勝手がいまいちだったので、今回はfigmaのスタンドを流用。
足首は可動部位なし。かかとが無い独特のデザインですが、キットオリジナルのギミックとして、足首のパーツを一部差し替えることで接地用のヒールパーツを設けることが出来ます。
ヴァーダントの代名詞、ヴァリアブルバインダー。
差し替えで開閉を再現できます。
やはりこいつを背負うとシルエットがガラリと変わりますね。
バインダーと本体の青はそれぞれ色調が異なるらしいのですが…これは違いすぎたorz
手抜きしないで全塗装したほうがよかったですね。
「来い、侍かぶれ(ミスター)。本物の剣術を見せてやろう」
専用ブレードを装備。キットには合計で四本付属します。
表情のついた手首に差し替えて持たせるのですが…かなり保持力がいい加減です。ポロポロ落ちます。
ここはいただけない。スナップフィットモデルではありますが、手首パーツはしっかり接着した方が良さそうです。
更に手首を差し替えて、オサレな二本持ち。というか黒鍵持ち。
初めてヴァーダントのこの剣の握り方を見たとき、何処の代行者だ!と思いました。俺だけ?
こちらの手首の武器保持は問題なし。
「私はただ、あいつの邪魔をしに来ただけだ」
補修中の左肩とか、中距離専用の射撃武器セットとか射撃戦用頭部とか、出しませんかコトブキヤさん!
バインダー展開!無数の剣が!
バインダーの解釈には諸説あって、リニアレールで全て繋がっているんだとか、いやいや一枚づつ浮かんでいるんだとか。
キットでは専用の保持用アームで一枚づつせっせと接続。更に内部のブレード+鞘のパーツもくっつけて再現となっています。
鞘を装備したままではバインダーのクローズ状態が再現できないもので…厚みがありすぎますしね。
アヌビスとか言うの禁止(汗
バインダーを展開するとかなりのボリュームです。
1/144マキナってかなりコンパクトサイズだなー、HGのガンダムシリーズより小さいか?とか思っていたら、オプションでお腹一杯。
というわけで。
ヴァーダントでした。
組みやすく、可動範囲も中々。主役をくった非常にキャラの立ったヴァーダントの魅力が堪能できます。
とかいいつつ、ボークス版が出たら…手をだすんだろうなー。
年明けのボークスラインバレルが届く前後で
コトブキヤ 鉄のラインバレル ハインド・カインド 1/144スケールプラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2009/01/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
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そんなこんなで〜。
次回は、スーパー系のお約束をこれでもかと見せ付けてくれた、あの紅いエースを紹介予定。