コトブキヤ アーマード・コア V.I.シリーズ レイレナード 04-ALICIA アンサング
逆関節が好きになりました(挨拶
さて、本日は。
コトブキヤ アーマード・コア V.I.シリーズ レイレナード 04-ALICIA アンサング 1/72スケールプラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 2人 クリック: 71回
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以前に同シリーズの武器セットだけ購入しそのカッコよさにやられ、「これはAC本体にもいっちょ挑戦してみるか」と考えていたところに、閲覧者の方々からお勧めキットの紹介が。
その中でも特に目を惹いた逆関節の機体を組んでみました。
ぶっちゃけ、ゲーム本編でこの機体がどういう位置づけなのか、よく分かっていません(えー
ネクストの設定など、概要は知っているのですが…。
気になってアンサングの名前で検索してみると「ラスボス」「重量過多」「水没王子」となにやら芳しい単語が飛び出してきますww
いずれこの辺の設定は詳しく調べるとします。以下写真〜。
前後から。いつものプラキット製作と同様、素組みの状態です。
本体各所のゴールドの部分だけ、ガンダムマーカーのゴールドで塗装。一部にスミ入れを施してあります。高額な黒の機体にトップコートを吹くのが恐いチキン状態に陥ったので、今回は仕上げスプレーはなし(ぇ
…塗装済みのサンプル写真見ると、ゴールドの色合いが全然違うなぁ。失敗しました。
武装は本来細かく色分けされているのですが、キットでは黒一色。他機体との組み換えを考慮しているのでしょうか。
これはこれで渋いので個人的には良し。
漆黒の機体に赤と金のアクセント…目茶苦茶好みなのですが、どこかで見た色の組み合わせだと思ったらトロンベ兄さんだ。
各部をぐるーりと。
鋭角のボディラインのそこかしこに、円形パーツやプレートを重ね合わせたようなパーツがアクセントとして設けられています。
ただ鋭いだけじゃない。
機体のどの部分も圧倒的な情報量です。パーツ数も多かった…。
ですが、あまり組み難いとは感じなかったですね。脚部ならこのランナー、腕部ならこれ、としっかり各部の組立ごとにランナー配置が仕分けされているので、作成中、細かいパーツが多いことへのストレスは特になし。
破損やポロリ欠損が恐いので、小さなパーツや関節周りは瞬着を使用しました。
武装を外してみた状態。
手首は装備無しの握り手も付属。
可動箇所を紹介。見た目からうすうす気づいていましたが、可動には期待しない方が良さそうですw
頭部はボールジョイントと首元での左右ロール。
書きそびれましたが、頭部のカメラアイ部分のみ赤く塗ってあります。
肩と胴体でボールジョイント接続。上腕で僅かにロール&左右に可動。
肘は曲げられて90度前後。手首ボール。
胴と腰でボールジョイント。
組立中に気になった点が、この腰部と後述する股関節のボールジョイント接続です。
ポリキャップ周辺をプラパーツがきっちり覆っている所為で、ボール接続部分に遊びが無く、ちょっとやそっとでははまらない程にキツいです。
強引にねじ込んだとしても、完成後に動かすとボール部分がねじ切れてしまいそう。
恐かったので、関節の受け側となるポリキャップをデザインナイフで削って、穴を広げました。
保持力は落ちますが壊れるよりかマシ。
可動範囲はイマイチと書きましたが、今回のアンサングのセールスポイントとも言える逆関節の脚部は非常に良く動きます。
この脚部、大きく分けて三つのブロック分けが出来るデザインとなっています。
それぞれのブロックを接続する膝関節(膝と形容して正しいのかわかりませんがw)にはクリック機構が設けられており、保持力抜群。
脚を畳んだ状態と伸ばした状態でここまで全体の高さ、見た目の印象が変わります。
開脚もそこそこ。足首はボール接続。
また前述した膝部分でロール可能。
背面のブースターがボール可動。
またオーバードブースト機構が展開可能です。
続いては武装・オプション品を紹介。
脚部にスタビライザー「04-ALICIA/LUSI」
肩部にもスタビライザー「03-AALIYAH/CUS1」
デフォルトでは片側だけ取り付けるようですが、カバーを外して反対側にも装備可能。
右手にアサルトライフル「04-MARVE」
瞬発火力に優れた中距離射撃アサルトライフル。一発の威力は高いが装弾数が少ないとのこと。
左手にはレーザーライフル「ER-O705」
最新技術を使用し、大威力レーザーとも言うべきオーメルの試験型兵装。
さて、今回のアンサングのキット、不満点を挙げるとすると、この両手の武器保持手首です。
指部分と手甲部分が別パーツ化しており銃器のグリップを挟み込むようにして装備するのですが、保持力が皆無。
グリップの太さとグリップ穴のサイズに余裕が無さ過ぎるので、ちょっと手首周辺のパーツに干渉しただけで指と手甲がばらけます。
接着してしまえば話は早いのですが、他の銃器を持たせたいのでそれも出来ず…。
銃器のグリップ部分を削って対応しましたが、この武器持ち手にはかなりストレス。
右肩にPMミサイル「MP-O901」
新型のPMミサイル。斜め上から敵機に殺到する。回避難度が高い。
保持アーム部分で二点可動。
また四基の砲身が扇状に展開され、射出形態に。ちょっとフィン・ファンネルっぽいシルエットで好みです。
左肩にプラズマキャノン「TRESOR」
極限の軽量化を施しているため、軽量機に適している。弾数が少ないが威力は高い特殊型。
砲身が折りたたみ式。展開して砲撃状態へ。
マウント部分の合うスタンドが無かったので、適当に引っ掛けて飛行ポーズを。
ここからは、以前ユニコーンガンダムに持たせてみた
コトブキヤ アーマード・コア V.I.シリーズ ウェポンユニット 013 1/72スケール無彩色プラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2009/11/19
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コトブキヤ アーマード・コア V.I.シリーズ ウェポンユニット 014 1/72スケール無彩色プラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
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アーマード・コア V.I.シリーズ ウェポンユニット 015 (1/72スケール無彩色プラスチックキット)
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2009/11/19
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第13弾より、マシンガン「01-HITMAN」、レーザーブレード「07-MOONLIGHT」、フラッシュロケット「09-FLICKER」を装備。
月光のブレード部分は、某赤いマスターグレードから拝借…みなまで言うな。
第14弾、ショットガン「SAMPAGUITA」、コジマブレード「KB-O004」、ECM発生器「AR-O401」を装備。
第15弾、スナイパーキャノン「061 ANSC」を二期装備。ハンドガン忘れたー。
代わりに右手には、キットのランナー構成から丸々パーツが余るアサルトライフルを組んで、装備させてみました。
最近の趣味は「てんこもり」
という訳で武装を装備できるだけ装備させてみました。動けるのかこれ?
という訳で。
以上!レイレナード 04-ALICIA アンサングでした!
逆関節脚部を含め、デザインの秀逸さに惚れました。組上げた時になんとも言えない達成感がありますね。
上半身の可動範囲が「気持ちだけ動く」程度だったので、アクションポーズにはあまり期待しない方向で。
武装を組み替えつつ、シンプルに立たせた姿やちょっと逆脚を伸ばしたポーズを眺めてニヤニヤウットリするのがこのキットの楽しみ方かと思われますw
手を出してみて大正解。もう一機くらい何か…とかやってると片道切符のAC地獄が待ち受けているような気がしつつ。
そんなこんなで〜。