仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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コトブキヤ ブレイク ブレイド エルテーミス(1/60スケールプラスチックキット)

…俺はホズルの国を攻め落とそうとしている…!
…お前が知ったら…やはり怒るか…? ライガット…!!(挨拶




主人公機であるデルフィングに続いて、こちらもリリースとなりました。

コトブキヤ ブレイク ブレイド エルテーミス 1/60スケールプラスチックキット

コトブキヤ ブレイク ブレイド エルテーミス 1/60スケールプラスチックキット

コトブキヤのクロスフレームシリーズより、コミック『ブレイクブレイド』に登場する最新軽量型ゴゥレム、エルテーミスを紹介。




本編の主役の一人、アテネス連邦の強襲部隊「ワルキレウス部隊」隊長であるゼスが駆る機体。
跳躍力に長けているが着地性に難があり、訓練中の着地ミスで脚部を潰して大破させてしまう事故が多発している曰くつきの機体。
ゼスが安全性を考慮し再設計することでワルキレウス部隊に配備。
ゼスにとっては旧友であるライガットの駆るデルフィングと、望まぬ戦いを繰り広げる事になる。


…このエルテーミスを初めとして、登場するメカをあくまでも「兵器」「道具」として扱う作品の姿勢が大好きだったりします。








前後から。
ほぼ黄色一色の機体色。敵役とは思えぬ精悍なデザインです。
キング●カッシャーと言ってはいけないらしい。











全身をぐるっと。
左肩やシールドには、所属するアテネス連邦の国章がプリント済み。
また目に相当する頭部センサーとリアアーマーは彩色済みとなっています。
今回も内蔵フレームとなる「クロスフレーム」に装甲パーツを被せていく仕様です。
実はこのフレームはゴゥレムのフレーム設定とはデザインは勿論、体形も異なる筈ですが、組んでみるとしっかりエルテーミスに見えるのが面白い。
(脛部分に内部フレームの一部が露出したりしてますが…)


流石にキットそのままだとほぼ黄色一辺倒で寂しいので、円形のモールド・装甲の裏側・額のセンサー・プレスガンの円形のパーツと先端ブレードに色を足して、スミ入れをしてみました。
劇中では、胸部装甲のラインは部隊員それぞれのパーソナルカラーで塗装されているようです。
今回はゼス搭乗機の白で塗ってあります。








可動箇所は、先行して発売済みのデルフィングと同様。
が、デザイン上、装甲がフレームを覆う範囲がデルフィングよりも広いため、可動範囲は若干狭まっています。
それと、動かしていると肘・膝のフレームが頻繁にすっぽ抜けるので、ちょっとストレス。


背面のフィン状のパーツ(姿勢制御用でしょうか)は上下・横方向にスイング可能。











アクションポーズを何点か。






ここからは。
二機そろったら是非やってみたかった、原作コミック3巻の激闘再現。




「貫通させる…!!」





「こいつだけ弾が重いッ…ゼスだッ…!! まずいッ…集中され…剥される…!」


「…も…もたねぇ…!」





「弾切れ―」 「!!」



「ライガット!? くっ!!倍近い速さにッ!!」










(銃を潰せば…!ゼスは助けられる!!)





「は あッ!!!」








(何てマヌケなんだ俺は…。ゼス相手に手加減して…。
   このまま着地したら、ゼスとあの二台に やられる…!)







「!!」







(離れすぎるとライガットがエレクト達に…!何としても俺の手で行動不能に…!)




「…ッ!?」












「うあッ!!!!」






「ラッ…!!」




「ライガット!!!」





「ぎぎぎぎ…ッ!!!!」












「おおおお!!!!」 「!!」





「しまッ…!!ゼスッ!!? おい、ゼスッ!!!」





うむ。
原作知らない人置いてきぼりでした…。






い、以上!

クロスフレーム・エルテーミスでした!
キット自体は非常に組みやすく、仕上がりも上々なのですが、これだけすっぽり装甲に覆われてしまうと流石のクロスフレームの可動域も効果を十分に発揮できない印象が。
外装パーツ同士の干渉により、ポージングに微調整が利かなかったのが残念な部分です。特に股関節周りが厳しい。


とは言え必要最低限の可動域は確保されていますし、主役機だけでなく、こうしてシリーズ展開が続いてくれるのは嬉しいところ。今後も

ファブニルの発売が控えていますし。どこまで出してくれるのやら。
とりあえず成型色とマーキングの変更でジルグ機とか。



そんなこんなで!