ボークス A3 2008 LIMITED 05 Su-27SM ジュラーブリク＆LIMITED 06 Su-37M2 チェルミナートルジャール大隊指揮官機

ジャール１より大隊各機！侵略者どもを食い尽くせッ！（挨拶

さてさて、新年二日目にして早速レビュー第一弾に取り掛かりたいと思います。
まずは元日、ボークスSRで無事回収が叶った、極寒のソ連で戦い抜くこちらの二種。
Su-27SM ジュラーブリクとSu-37M2 チェルミナートル・ジャール大隊指揮官機です！

まずはジュラーブリクを前後から。

トータルイクリプス劇中では、米国のグラナン社（YF-23ブラックウィドウを開発した会社です）から水面下で技術提供を受け、ソ連のスフォーニ設計局が開発した機体との設定。　…ジュラーブリクの近接戦データがYF-23に反映されている可能性もありますね。
機体各所にブレードエッジ、前腕部にモーターブレードを装備した、まさに全身これ凶器。触れれば切れます。
近接戦だけでなく運動性も高い機体で、同じ第二世代のストライクイーグルと共に傑作の呼び声も高かったのですが、第三世代戦術機転換の波に乗り遅れぬようにと、スフォーニ設計局がテスト機だったSu-27M2にSu-37の正式番号を与えて採用に踏み切ったため活躍の場を与えられぬまま旧式扱い。
悲運の戦術機として語られることになりました…ノースロック・グラナン社が絡むとこんな機体ばっかりだな…orz

商品としては。
A3の2ndシーズンでも後発となっていたチェルミナートルの系列機ということで、可動についてはすこぶる優秀。
つや消し塗装となっていますが特に大きな塗りムラもなく、いい感じ。

続いてチェルミナートル・ジャール大隊指揮官機。

こちらは前述のSu-37の最新生産型。格闘機動性能に加え射撃管制能力の強化もされた機体。
Su-37はSu-27に試験的に機能を追加した、言ってみれば2.5世代機という設定。肩のカーボンブレードベーンが増設されたのと、射撃管制の強化に伴い頭部センサーマストが強化型に換装されています。同時にレーダー等センサー機能も向上しているとのこと。
本来はこっちも「ジュラーブリク」の名称になるはずが、識別の為にNATO関係者が「ターミネーター」と呼んだがために、そのままロシア読みで「チェルミナートル」の名称が定着してしまったとかなんとか。
…ここでもジュラー不憫すぎる。

こちらは以前発売されたチェルミナートルそのまんま。カラーリングのみ異なります。
露軍迷彩が素敵(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ
少しヒケが残っていたり汚れが付着していたり。ジュラーブリクよりも「お掃除」が必要かと…。

先程書いた設定にもあるように、外見上の差異がチラホラ。
頭部のセンサーマストの形状、肩のカーボンブレードの枚数、腰装甲のダクトが異なります。
（1/3追記…脇腹のダクト有無も異なりますね。web拍手にてご指摘頂いた方、有難う御座います）

可動範囲や付属品は、
A3 第12弾 Su-37UB チェルミナートル - 仏の顔も3℃まで
こちらと同様なので参考にしていただけたらと〜。
余談ですが、それぞれにジャール大隊のナンバリングシールが付属しています。

それでは早速、膝裏のパーツを引っこ抜いて膝の可動範囲を広げましてｗ
適当に動かしてみます。ジュラーブリクから。

モーターブレードを両手に〜。

タコ助が何匹こようが！！

突撃砲を装備。
カラーリングの所為か恐ろしく質実剛健なイメージ。乗っている衛士は…ですがｗ

ここからチェルミに交替。
スカーレットツインの駆る複座型・Su-37UBのカラーリングも素敵ですが、青も棄てがたい。
チェルミ系列にあって他のA3に無い長所、腹部のボールジョイント可動が効果絶大。ちと緩いですが。

ラトロワ姐さん（母さん？）カッコいい！

ただ動かしていて気になるのは、二種とも跳躍ユニットが外れやすい点。またか、またなのかっ！！

突撃砲で射撃戦に対応。
指揮官機として近距離・中距離戦ともにこなします。

「―ジャール１より各機ッ！！休憩はお終いだッ―残飯を平らげろッ！！」
「「「りょ、了解ッ！！」」」

…ジュラーが一機だとどうにも締まらないorz
数は揃えたいのですが、懐と購入方法が…ね。
マイナーな機体やカラーバリエーションを限定品やイベントアイテムに廻すのは賛成なのですが、そうすると「一限」ないし「ニ限」の縛りがネックになるし…いやはや、ままならないものですね…。

以上、

最後はバリエーション三機を並べつつ（壮観です
Su-27SMジュラーブリクとSu-37M2チェルミナートル・ジャール大隊指揮官機でした！
今回は購入方法に難アリ…でしょうか。ショールームに突撃しかけたほうが安全に入手できそうですが。現状在庫ってどうなっているんでしょう。でも可動に優れたチェルミということで、12弾を買い逃した方も、これからA3に触れる方も、もちろん現役の衛士皆々様にもオススメのアイテムです。入手のチャンスがあるようでしたら、是非。