仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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無題2

昨日の日記の種明かしというか、まあそんなのを。


ぶっちゃけ、友人が自動車で事故りました。
昨日は一日意識が戻らず、正直危険な状態に。
「もうダメかも」と思う自分が、嫌でたまらない。
バイトに行く道すがら人づてで連絡を受け、ろくに説明もしないまま仕事場をブッチ(マテ
向かった病院、その待合の廊下の雰囲気に、気がふれそうになった。


手術室のランプが消えるのを待つなんて事を実際に体験するとは。予定より術式が長引いて、仕事には遅刻してでも行かなきゃいけないんでその瞬間を見ることはなかった。
情けない話だが、手術がどうなったのかを知りたい自分と、仕事に行くことで安堵していた自分がいた。
怖かった。



昨日の夜。
仕事上がりに友人達で集まり、知っている情報を交換した。
友人の彼女から連絡を受けた奴が言うには、命は繋いだということ。
皆で深く息をついた。よかった。


ただ、足をかなり痛めたそうだ。「かなり」の度合いは、とても書く気になれない。
それと、顔の皮膚にも痕が残るかも知れないらしい。
それでも命がある。それを喜ぶ。


今日も仲間内で待ち合わせて病院に向かった。
昨日より皆表情が柔らかい。まだ転ぶ方向によっては予断を許さない状況とはいえ、最悪の事態を回避できた喜びがあった。
「もしも」を考える自分がいた。殴りつけたくなった。


まだ面会は出来なかったが、実家のご両親が来ていた。
実際にお会いするのは二回目だ。
北海道から文字通り飛んできたそうだ。
昨日の事、今日の事に頭を下げられた。
こちらも何故か頭を下げた。



昨日も書いたが
こういう内容をブログに書き残すのは、あまりするべきことではないのだろう。
ましてや自分のこの日記は、普段アホばかり書いているわけだしw
それでも。
「こういう事があった。そのとき自分はこうだった」後で時間がたった時に読み返して、その行為に何か意味があるかもしれない。
ひょっとしたら、ただほっとして気持ちが緩んで、自分の油断を書き綴っているだけかもしれない。
それでもいい。


「何も書けない」状態に自分が陥らなくなって、ただ安堵している。
友人の回復を 心より願う。
早く帰って来い。
とりあえず明日も見舞いに行くぞ。


六月十三日夕刻、自室より。



…明日からは自分もこのブログも通常営業できそうです。