仏の顔も3℃まで

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ヴァルキリープロファイル2「アリーシャ」を終えて

サブタイトルの「シルメリア」には断固意義を申し立てる(挨拶


睡眠時間と各方面の信用を犠牲にし、

物語を見届けました。
以下、激しくネタバレ。






今回、純粋に前作の過去の話かと思いきや、ちょいタイムパラドックスものが加わっていたとは。
まあそうでなければレザードがいるはずもないしレナス登場の前評判にもストーリー的に納得がいかないのは確か。
さて、そのレザードの存在だが、彼が存在する事で辻褄の合う事、そうでない事が混在しているように思う。
勘違いかもしれないが、以下にまとめたい。
物語後半において、不死者と化した三賢者のジジイ二人(名前忘れた)が不完全ながらも「王呼の秘法」を発動させ、シルメリアとアリーシャを切り離すシーン。
ここでレザードがシルメリアの転生を強引に制御してバックレたわけだが、本来(後のレナスの話:VP1)の時間軸で考えるなら、この場にレザードは存在せず、シルメリアの魂を救うのはブラムスだった、と本編で説明があった。
それでVP1においてブラムスの城にシルメリアの魂が安置されていた事は納得できるのだが…少々首をかしげるシーンがある。
正常な時間軸において、レザードはシルメリアとアリーシャの時代に「いなかった」ことになる。
しかしながら、物語序盤でディパン城を脱出する際、移送法陣を発動させたのはレザードである。そのお陰で一行は無事に逃げおおせるわけだが…
レザードがいない本来の時間軸において、一行はどのように包囲を突破し、城を出たのか?それとも包囲の事実そのものが正規の物語では起こらなかったのか。
どの世界に誰がいたのが、イマイチ自分の中で整理がつかないorz
それを言い出すとアリューゼの存在もかなりヘンなのだが。


そういえば。
三賢者とは結局何の決着もつかないままお話終わってもうた。VP1にいたっけ、あいつら。それとオーディン様もあまりと言えばあまりな扱い。ルーファスをリングにかけろ宜しくJETアッパーで吹き飛ばすくらいしか見せ場がありませんでした。



戦闘の話。
今回、かなりバランスが厳しい。歯ごたえありました。
序盤、のっけから攻撃力過剰で(特に敵)、一撃で瀕死といった状況がチラホラ。
少しでもレベルアップやら装備の向上を忘れるとあっという間にダルマ。
蝶の様に舞い、蜂のように刺す、んでもってゴキブリのように逃げる。これの繰り返しがすなわちボス戦w
そうそう、前作よりも敵を浮かせやすいと感じました。というより晶石が出やすいのか。
前作はミリ単位で敵を浮かせてwバドラックの散弾とかルシオのシャイニングボルトを叩き込む!!といったお手軽かつ効果絶大な晶石垂れ流し法が合ったわけですが。
今作もやはり主人公の彼氏が頑張る。ルーファスの二方向に衝撃波を放つ攻撃がかなりしぶとく攻撃判定残したまま画面に居座るのでヒット数が稼げる。
あとよそ様で散々言われているがエインフェリアのセレスは鬼。と言うよりボディパッセージが鬼。
ラスボスはぶっちゃけレザードなわけだが、ナニあの硬さ。ラストバトル異常に時間かかったよ!!
ちなみに総プレイ時間は38時間程。いいから寝なさい。



システムについても少し。
エインフェリアのシステムは明らかに前作よりも劣化と言える。
個々のドラマあってのエインフェリアなわけで。
ステータス画面の文章と戦闘開始時の会話が想像を掻き立てるだけに、惜しい。
せめて決め技くらいは固有でもバチはあたるまい。
それとお得意様システムも整理が足りないかと。欲しいアイテム作るのに一苦労。
納得のいく苦労ならいいのだけれど。



最後にタイトル。
シルメリアは仲間になった十分後にパーティー離脱。なめんな!!
よっぽどアリーシャのほうが主人公ぢゃねーか!成長して本家ニーベルン・ヴァレスティ使えるようになるし。
おもいっきり影は薄かったが、ヴァルキリー三姉妹の使用武器が剣・槍・弓で綺麗に分かれていたのは良かった。槍使いが味方にいないと知った時はどうしてくれようとか思った。ジャストストリームをもう一度とか思った。でもアーリィが槍成分を補ってくれました。ありがとう少佐。



こんなところで。
セラフィックゲート?まあ…そのうちにorz