で、次はコレを読んでみた
ここで終わるかコンチクショー(挨拶
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/03/31
- メディア: 文庫
- 購入: 12人 クリック: 227回
- この商品を含むブログ (689件) を見る
読了後。
・・・。
次が待てません。
「涼宮ハルヒの驚愕」だっけ?
以前の雪山遭難トラブルと同様、ある意味SOS団のプロアクションリプレイと化している
万能キャラ長門が早々の戦線離脱。
まあここぞというところで戻ってきそうですが。
やはりキモとなるのは本編第二章のαルートとβルートの分岐でしょうか。
二つのルートの意味合いがイマイチ自分には分かりかねますが、
αルートの方が大きな事件も無く新入団員もいたりでSOS団とハルヒにとって若干都合のいい展開になっています。
これってハルヒの未来改竄(改変?)が発動しているからかも。
本来佐々木からかかってくるはずの電話(βルート)が、全く関係ない人間(αでいきなり一人増えた新入生が声の主?)
の割り込みを受けた結果。
最初αの電話も佐々木(男言葉してない地の口調)かなと思いましたがそれならキョンが声質で気づくはず。
そうするとβルートはハルヒの改変能力が発動しなかった時の展開かと。
でも、次巻へのヒキから鑑みるにβルートの方が結構ピンチでヤバめに思えますが
実害も無いくせにイレギュラーはしっかり紛れ込んでるαルートのほうが雲行き怪しく見えるのは俺だけ?
それと。
分岐は第二章の始まりだけど、そのきっかけ、始動点はどこなのかな、と。
ハルヒのアレは一人では起こりえないように思えるので、「キョンがどれだけ『佐々木=神様説』を信じるかor意識してるか」
が分岐のキモなのかも。
掛け値なしの一般人と小泉に太鼓判を押されたくせに改変のきっかけにはなっている。
性質悪いなキョンw
キョンの夢の話が合間に挿入されていましたが、さてさて。彼の現実は今回どこにあるのやら。
次巻はこのまま分岐したままで、片方が本筋。もう片方はバッドエンド一直線(または無限ループの一環)
という二股にバラけた状態で完結をみるのか
それとも二つのルートが一本に収束されるのか。
待てねえよorz