自分の文化祭の思い出といえば
女装させられ写真のネガを握られた事(挨拶
トラウマスイッチが自販機で飲み物を買うかのごとく滑らかに押されつつ、アニメ感想です。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
ライブアライブ。
…凄いものを観た。
文化祭の高揚感というか浮ついた空気がブラウン管越しにビンビン伝わってきてコッチまで楽しくなる。
鶴屋さんと朝比奈さんはもちろん、名も知らぬモブキャラにも情熱を持て余した。
ところで、メイド喫茶って待ち時間どのくらいかかるのだろう、とか素朴な疑問が浮かぶ。
個人的に谷口がお気に入り。ジワジワと好きになってきた。今回も芝居、表情ともにサイコーw愛すべき男。
問題のライブ空間。
ギターはじめ楽器にイマイチ明るくない自分でも、あれがどれだけ「リアル」か分かる。流石は長戸w
やはり圧倒されたのはハルヒ。
・代役でボーカル。楽譜確認に一時間。
・SOS団の活動で心境の変化アリ。普通の人付き合いの苦手なコになりつつある途上。
・ステージ上での緊張。普段ではありえない台詞のトーン、細かな所作。
・ライブゆえに熱の入った、悪く言えば「イレ込んだ」全力のボーカル、喉元、口元の描写。
・原作で触れられていたセッションのズレ。ハルヒなりのアレンジ。
…ほんとすげえ。全部出来てるじゃん。
作画はもちろん、声優・平野綾女史の芝居が壮絶。月並みですが唄上手いなぁ。あんなパンチの効いた歌も出来るとは。むしろOPとかより似合うと思った。
こりゃ例のCD売れなきゃおかしい。自分も手が出そう。
…腕組みしながら指でテンポをとるキョンと自分の動きがシンクロしていたのは秘密だ!
後日談での戸惑いハルヒ。そしてツンデレ属性を遺憾なく発揮するキョン。
神がかった作画・ネタ・歌に隠れがちだが、今回はハルヒはじめSOS団の細やかな心情が感じ取れてぐっと来た、そんな話。
一切の手抜きなし。ブラボー、おお、ブラボー!!
放送話数も残り僅かだが、今更ながらアニメ版ハルヒの格の違いを見せ付けられました。
次回は超能力話。スプーンを用意してください。
いいですか…いきますよ…マ、ガ〜レww
「うたわれるもの」
ハクオロの記憶喪失話、続き〜。
段々余裕がなくなっていきますな聖上。ミリ単位で心情が負に傾いております。
エルルゥとアルルゥがいなかったらもっと早くダメになるな、このオッサン。
メインはもちろん失われた記憶云々…なのですが、神キャラ・トウカのお披露目も十分。この辺本筋と上手く絡んでケンカが無い。
橋を落とされては困るのにカルラとの戦闘に没頭してしまうあたり、すでに「うっかり侍」の兆候が。
まあ実力伯仲と考えればやむなしかwカルラかっこいいよカルラ。
大河ドラマのノリで全ての登場人物がキッチリ仕事をしているのがいい。
ただ最近心配なのがオボロとクロウが
魁!男塾でいうところの富樫と虎丸のポジションに収まりつつある点。
もしくはカナディアンマンとスペシャルマンorz
一騎打ち挑んであっさりトウカに敗退…とか、もぬけの空の敵陣地偵察してきたり…とか。
こっちで言うところのかませ犬。あっちでいうところの「新キャラ戦闘力判断基準」。
頑張れシスコン。そして唯一まともに「武士」に見える男。