仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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ボークス A3 第1弾 武御雷 Type-00R 改修

改悪ともいう(挨拶

A3の第一期シリーズ及び第0弾までどうにかこうにかコンプリートして、ああでもないこうでもないと弄り倒していたわけですが…。
やはり不満というか欲ってものがムクムクと頭をもたげてきまして。
どうせ売ったり譲ったりする気も皆無だし、第一弾の武御雷、冥夜機をプチ改修してみました。
せっかくなので紹介。



今回の改修点は以下のとおり。
1.上腕の名前負けしたロール軸を「ロール」出来るように各パーツのすり合わせ
2.左右スイングのみの頭部にボールジョイント追加(『トータル・イクリプス』ブログ様でも紹介していたアレ、武御雷バージョン)
3.誰もが最も気になる(であろう)74式接近戦闘長刀の持ち手改造
4.まだやってなかったスミ入れ

こんな内容です。
膝裏のパーツは…スプリングパーツの予備がないので保留orz






まずは1番。

肩パーツからジョイントごと腕を引っこ抜きます。暖めてからのほうがいいかも。
で、上の写真のように上腕装甲の肩側の付け根一番外側、及び肩の装飾(朱のラインのある部分)の裏側をそれぞれデザインナイフで削り、上腕と肩の干渉を極力減らします。



そうすると

写真のように上腕からきちんとロールしてくれるようになります。
削った部分は一応は隠れますが、念のためグレーでリタッチすることをおススメします。





続いて2番。

こちらも一度ドライヤー等で暖めた後、頭部から首をといや、とぶっこ抜きます。
トータル・イクリプス』ブログ様の不知火改修だとそのまま首の接続軸(写真の矢印の部分)をカットして開口していたようですが…




今回、このように軸をまるまる首から引っこ抜くことが出来ました。
後に残った軸の径がだいたい3mm程。我が家のジャンクの山から漁ってきた市販間接パーツ「関節技」のボールジョイントシリーズで一番小さなサイズのものがぴったり。
不知火改修とは逆に、頭部側にボールジョイント、首側に受けの穴としてみました。
顎と襟足?部分の裏側をデザインナイフで薄く削り込み、可動範囲を拡大。




こんな感じで顎を引いたり、上を向かせることが出来るようになりました。
微々たる違いですが意外と効果アリ。




問題の三番目。
御雷に限らず不知火もそうなのですが、
・ブレードの持ち手の接続軸が手首から垂直に伸びている
・腕側の差し替え穴は内向きに開いている
上記の理由からブレードを持たせても手首が内側を向いてしまい、正眼で構えても刃の向きと視線が統一せずイマイチカッコよくないです。
というより、ただ握らせて素立ちさせるのに最も美しい角度、と言いましょうか。


さてどうすんべ、と考えて、最近購入した商品の中で最も手首の表情付けが優秀だったリボルテックシリーズに着目。
ワンパターンですがリボ球(小)をぶち込んでみよう、ということで作業開始。



軸ごとまるっとカットし、リボ球の形状に合うよう手首の黒い部分を削り込んでいきます。
あまりやりすぎるとブレード握っている指まで切ってしまうおそれアリ。
半球に削れたら、そこから3mmドリルで開口。これまた指部分まで抉らないよう注意しつつ作業。
最後に黒で加工部分をリタッチ。


で、続いてリボ球の加工。
手首側の軸は長さだけカット。
腕側は他のパーツ(突撃砲とか)の差し替えを加工無しで維持したかったので、軸の太さを穴に合わせる方向で削り込み。








上記の作業を終え、スミ入れして組み上げると…




こうなります。
一見すると商品版となんら変わりなさそうですが、手首の改修がブレードの構えに活きてます。
自画自賛して慰めます。
リボ球目立ちすぎか。手首も左と比べて少し伸びてしまったし(滝汗 
ま、まあいいやー!とりあえず動かしてみます!





左手も加工したほうがいいのは百も承知ですが、時間ありませんでした…
でも両手持ちっぽく見えるので個人的に満足。



ゲーム中ムービーっぽく。突進あるのみ。



二刀流。だから左手も(ry



上腕ロールのお陰で、腕の交差も少しやりやすく。



ツインブレード重ね切り!!
これも製品版じゃ出来ないポーズ…ってそもそもやらないか。



プチ女性的なポーズも。


というわけで。

最後は某・牙突っぽく。
御雷・改修でした。うむ、ビバ自己満足。











おまけ。というよりこっちが本来の目的。
脳内変換をしつつ桜花作戦のラストを演じてみる。



瞳を怪しく輝かせて、満身創痍の武御雷登場。




一転して静から動へ。
襲い来る触手を切り飛ばしつつ降下。



着地。
その後も触手と格闘戦を演じ…



直撃コースの触手を二枚に下ろしている、と妄想w
しかし善戦虚しく敵の攻撃は圧倒的で…



吹き飛ばされる武御雷
だが、たとえ右足を砕かれても…



刃折れぬ限り立ち上がる不屈の闘志!燃えます。




自決装置作動。残りわずかの力を跳躍ユニットに注ぎ込み、再度突進!
本体に取り付こうと神速の攻めを見せる!



…が。
再度五体を貫かれはり付けにされる武御雷
機体とコクピット内の冥夜を侵食する触手に最後の抵抗を。



コントロールを奪われその身に長刀を突き立てられようとも、触手引きちぎり!!んでもって最後に告白・巻き添え・ビームどーん!!!
人間をなめるな。
…結果は無残でしたが、しかと魂に刻んだ雄姿でした。
ちなみに映像はこちら↓



あわせて。
マブラヴオルタネイティブの演説には本気で震えた。


『諸君に戦う術しか教えられなかった 我らを許すな
 諸君を戦場に送り出す 我らの無能を許すな
 願わくば 諸君の挺身が 若者を戦場に送る事無き世の 礎とならん事を』


以上。