A3 第7弾 日本帝国軍 89式戦術歩行戦闘機 陽炎
ついにセカンドステージ突入なんだぜ(挨拶
到着しましたA3第7弾・第8弾!!
ついでにボークスSRだと1弾〜6弾の再販もかかっていたようで。当分A3戦術機は元気かな。
さて、まずは陽炎です。第2期の新規商品の実力、見せて貰おう!
まずは装備品無しで前後から。無骨なラインがたまらんす。
可動範囲に触れる前に。陽炎を弄っていて面白かったのが各装甲の展開機構。
腕や足の可動を妨げないように考慮されています。
特に肩ブロックは前後の装甲・肩上部のロール、前後スイングが設けられており、ここを単独で見るだけでも過去に散々要望の多かった関節・可動にかけるボークスの意気込みが伝わってきます。
可動した装甲の裏面には何のディテールもありません。関節・可動にかけるボークスの(ry
腕に大きな接続用のスリットがありますが、これは今後発売のアクティヴ・イーグル用ってことで。
付属品はご覧の通り。日本の戦術機ってことで装備は武御雷や不知火と共通。
ちなみに肩に接続軸があったので誘導弾ブロックは装備できるかなーとか思って不知火から拝借しましたが駄目でしたorz
問題の可動範囲は…驚愕半分、これが武御雷や不知火で出来たらという願望半分、といったところ。
首・腰ははさほど過去の商品と変化無し。ボールジョイントに変わってるようだけど実際はパーツに干渉して横ロールのみ。
特に首は背面の武装マウントを付けるともっと動かなく。
肩は専用ジョイントで二重関節になりバキバキに動きます。ただ腕部と肩ブロックは独立しているわけではないので干渉しまくりで横には開きにくいまま。
腕部は関節が装甲に埋まると言う不知火の二の舞は避けられておりw二重関節で90度以上曲がります。
下半身は旧シリーズでもそこそこ動いていましたが今回は更に改良が。
股関節のクリアランスが素晴らしく、開脚もお手の物(実際に戦術機はこんな挙動はしないでしょうが
膝も例の膝裏パーツを外せば二重関節で深く曲げられます。
特筆すべきは足首。うお、これリボルテック並みに接地性高いな!と驚いたら、それもそのはず専用ジョイントの使い方がまんまリボ球と同じです。
まあ良く動くからよし。
旧シリーズの不満点を確実にクリアしてきている陽炎ですが…難点もいくつか。
まずは可動範囲確保の為に、必要以上に関節部分が露出していると感じる点。
専用ジョイントだろうが何だろうが、黒一色のジョイントが妙にチャチに見えてしまう…今回塗装がしっかりしているだけに尚更目だって残念。
でも可動を取るか見た目を取るかのジレンマに陥ったが故の仕様だと思うのでこれはやむなしか。
もう一つの難点は…パーツポロリが炸裂する、と言う点。
問題の部位は下半身のアーマーです。
脚部の可動に干渉するし、跳躍ユニットも装備するしで負担が大きいのは分かるんですが…弄っていて外れすぎ。ちとストレス溜まりました。
でも写真撮ってて感動しましたよ!跳び蹴りできる戦術機!すげえ!
徒手空拳で戦う戦術機は確かにカッコイイのですが…
「オルタ」の世界で丸腰ってもうこの上なくクライマックスなわけで。あ、ちょ、ちょっとやめてくださいホントゴメンナサイ。
友情出演の戦車級BETA君でした。
というわけで。
戦うならば武器をその手に!!
まずは近接短刀。
ナイフも肩の前後可動のおかげで自然に構えられます。
両手に突撃砲。おいおい、ホントにヤラレメカかこいつ!!?!?
つくづくこの可動が不知火にあれば…
追加装甲と近接長刀をセットで。
なんかこんな偉そうな姿で横浜基地を見下ろしていたような気がする…ほかに登場の機会が浮かばなかったりする…。
跳躍ユニットは新規造形に。大きく重く。
今回、この跳躍ユニットがかなりの曲者です。接続の角度が旧シリーズと全く異なっており、ユニットを横倒しでくっつける格好に。
左右で干渉しまくる…ハの字に綺麗に開くなんて夢のまた夢です。
角度を修正しようと思うと前述のアーマーポロリがコンボで発動。イラッときたー。
武装取り替えつつアクションポーズ。もう大満足。
でもマイナーな機体になればなるほど商品の質が上がるってのも、なんだかなぁ…
というわけで
陽炎でした。
跳躍ユニットの接続だけは何とかして欲しいけど…同型機のイーグルも改善はないだろうな。
アクティヴも同じ可能性は高いけど、より大型になった跳躍ユニットをこの構造で保持できるのかは甚だ疑問。
ただ本体は新シリーズの駆け出しとしては申し分ない出来なので、これからA3に興味をもって購入を考えている方にもおススメできるアイテムではあります。
とりあえずこの可動範囲で近接長刀を振り回して欲しいw
烈士・不知火は明日に。
そんなこんなで。