仏の顔も3℃まで

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A3 第19弾 F-22A ラプター

識別該当データ無しッ!米軍の新鋭…F-22Aだッ!(挨拶




実際の商品発売日から大分時間が経ってしまいましたが、いろいろあってようやく紹介のラプターです。
最強の第三世代戦術機、キルレシオ7:1の圧倒的性能を堪能しますよー。




装備品なしで前後から〜。
ラプターってもっとスリムというか縦に細いイメージがあったのですが、立体にするとこうなるんですね。肩アーマーと膝のボリュームがすげえー。
各部のトゲトゲしたディテールが強調されていていい感じ。


今回、プロポーションに関してはかなり満足なんですが、残念なのは塗装の粗さ。相当の個体差があるようです。自分のラプたんは色のはみ出しや塗料の重なり・ダマは殆どありませんでしたが、腿とか肩に妙な汚れが…。
あと、胸部や肩アーマーのマーキングが省略されていたのは個人的に残念。






続いて可動範囲、上半身から。毎度毎度、新規造形の度に可動範囲改良の試行錯誤の跡が。


このラプターで正直なところ、A3の肩の可動に対しては一つの完成形を見た気分です。実に良く動きます。
A-LOCKが片方の肩ブロックに二個づつ使用されていて、それぞれ肩と肩アーマーの接続、肩アーマーと上腕部の接続と独立してます。これにより以前のシリーズと比べ劇的に上腕部の可動に融通が利くようになりました。しかも肩との接続部は前後スイング可能。これだけの肩の大きさなのに、背面にマウントパーツを装備しても大して気になりません。
脇を締めて突撃砲を構える際に、効果が一目瞭然。
首部分でボールジョイント可動。可動と関係ありませんが、「複眼」センサーアイが実にカコイイ。ここの塗装は丁寧です。
胴部で左右にロール。チェルミナートルにあったようなボールジョイントによる胸部から胴部にかけての傾斜可動は今回は採用されず。




いつものお約束で、膝裏のパーツを外して可動範囲を向上。というより外さないと全く動きません




下半身。
股関節はいつものA-lock使用。開脚に関しては不満無し。
ただラプターのデザイン上、どうしてもサイドアーマーと脚部の位置関係がタイトで、アーマーの可動部を後方にずらしてはいるのですが干渉は避けられず。
膝はいつものパーツを外してしまえば二重関節で90度以上曲がります。しかし…コレだけボリュームがあると、ナイフシース展開ギミックを差し替えで出来てしまいそうで恐い。まあギミックどころか、今回はナイフ自体付属してませんけど…ねorz
足首は一見動かなさそうで、実は接地性は相当高いです。ただラプターの場合重心が上にあるのと、足裏の設置面積自体は狭いため、自立させるにはかなりシビアかと。




付属品一覧〜。
握り手首×1組
跳躍(ジャンプ)ユニット×1組
AMWS-21 戦闘システム×2
ガンマウント×1組
ガンマウント(空)×1組


近接短刀が無い…公式では付属している筈ですが、劇中で使用していなかったのが原因でしょうか。




新規設計の跳躍ユニット。
イーグルと比べると接続方法や接続軸の角度がかなり帝国製戦術機に近くなってます。ハの字型に展開可能。
ただし!!軸の緩さ、ポロリしやすさは歴代トップクラスです…多分。ここも個体差で自分がハズレを引いただけなのでしょうか。見た目はかなり素敵なんですが…。





(時間と共に重量に負けて緩くなる跳躍ユニット接続部と戦いながら)劇中と同じ突撃砲二基装備〜。片方を右手に。もう片方は背面に。
大型のAMWS-21 戦闘システムがよく似合います。




「バカなッ!レーダーに反応は…」




「上出来だ。味方を包囲中の敵部隊を端から狩るぞ。ついてこい」




「訓練生にしてはいい動きだ」




突撃砲両手持ちも軽々と。ビバ新規肩関節。武御雷の肩関節デザインでもこの関節配置いけるなぁ…。





フル装備〜。一気に上半身、特に背面が重くなり重心が定まらず。
がんばれラプたんの足。負けるな俺の忍耐力。






しかしこの重装備はたまらんです!




イーグルのレビュー時にもやらかした、コンマ二桁まで照準に狂いのないっぽいツイン○スターオサレ撃ち。









おまけそのいち。

いくら近接戦闘が基本戦術に無いとは言え、ナイフが付属しないのは寂しかったです…。
という訳で、近接短刀強奪。
ラプターは手首の形状が他の戦術機と異なりますが、まあ流す方向で。




ついでに近接長刀も装備させてみる。




…帝国製の戦術機よりも自在に刀を振るえてしまうのは流石にどうなんだw
武の吹雪から「そいつをよこせッ!」とかウォーケンが言い出して近接戦に持ち込んだら、沙霧大尉が相手でも…いやいやいや、無理か。近接戦の錬度が違いすぎましたw







おまけそのに。劇中シーンから。

「全機散開ッ! 平面機動挟撃(ブラストシザー)!」


「ば…かな…」



冗談としか思えない撃墜比。自分でやっておいてなんですが、富士教導不知火の扱いが酷すぎる。







「祖国の誇りにかけて…ここを抜かせるわけにはいかんのだッ!!」







以上。

F-22A ラプターでした。
品質面の不満や、マーキングが無かったりナイフが付属しないといった細かな点は気になりますが、総じて見るととても良い出来です。待った甲斐は十分にありました。各部のクリアランスも計算されており、繰り返しになりますが肩関節の改良が素晴らしいです。
立派なアクションフィギュアです、これは。もう動かないとは言わせないw
ワンフェスで発売されるYF22も、カラバリとは言えやはり欲しくなってきました!




次回は20弾の帝国戦術機用武器セットを紹介できたらと。
挨拶は「英語などクソ食らえ。繰り返す、英語などクソ食らえ」でひとつ。



そんなこんなで。