仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

ボークス A3 2009 LIMITED 06 F-16 ファイティング・ファルコン

またの名をヴァイパー(挨拶





年越し前に何とかレビューを!
という訳で、12/29〜12/31の3日間で開催となる「コミックマーケット77」にて発売された、A3の2009年暮れのLIMITED、F-16ファイティング・ファルコンを紹介したいと思います。
(今回のLIMITED二種は、2010年1月1日〜11日の間に開催される「New Kit Exhibition 2010」でも販売されます)


早速以下写真。






まずは装備品無しで前後から〜。

F-16 ファイティング・ファルコン
F-16 ファイティング・ファルコン」はゼネラルダイノミクス社(米)が開発した軽量第二世代戦術機である。
1980年代、対BETA戦力の刷新を急ぐ米軍にとってF-14及びF-15の調達コストは大きな障害となっていた。
これに対し米国国防省は「Hi-Low-Mix構想」を策定。
安価で高性能な第二世代機開発の技術研究目的で進められていたLWTSF(Light Weight Tactical Surface Fighter)計画を実戦機開発へ格上げし、ごく短期間で同機を実戦配備に漕ぎ着けた。
小型機の宿命的欠点である低い冗長性を補って余りある機動・運動性能とコストパフォーマンスの高さが評価され、F-5だけでなくF-4の代替機として多くの国々に制式採用されている。


軽量級。そして廉価版。拡張性には乏しいけれど性能は一級品という、とても心をくすぐる開発背景をもつ機体ですw
膝のナイフ収納用兵装モジュールや特徴的なデザインの肩アーマーが目を惹きますね。






バストアップ。
全身の淡いブルー塗装と黄色のラインはつや消しとなっています。各部の銀色のディテールに若干光沢あり。
右肩の米軍機マークは無し。別レビューするファントムでは…。
トムキャットやイーグル同様に、細目のゴーグル、尖った顎…いかにも米軍機といった趣きです。
塗装はいつもより若干粗め。やや汚れが気になります…。





付属品一覧〜。


手首(握り手・平手ともに)×1組
跳躍(ジャンプ)ユニット×1組
CIWS-D1×2
WS-16C×2
ガンマウント×1組
ガンマウント(空)×1組


第二世代戦術機御用達のWS-16Cが付属。銃床なげえー。
写真以外に、マーキングシールも付属しています。





可動箇所を紹介。
頭部は首元と首と頭部の接続部とでボールジョイント二点。




胴と肩でA-LOCK接続。接続部の遊びに乏しいため、肩の前後可動はほんの気持ちだけ。
また肩アーマーと上腕の接続もA-LOCK使用。肩関節と併用する事でほぼ真横まで腕を上げられます。
上腕でロール。肘はA-LOCK二重関節。よく曲がります。手首軸接続。




写真の様に肩装甲の前部が独立可動します。
腕を上げる時に肩ごと動かさないための見栄え重視の措置(以前撃震でも同様のギミックがありました)かと思われますが、肝心の肩内部のA-LOCKの接続位置がほぼ横方向の可動に限定されてしまうので、あまり恩恵は感じられないかも…。






胴と腰の接続にもA-LOCK使用。
前後可動と左右ロールが可能です。




股関節および足首のA-LOCKの自由度がかなり高く、開脚はここまで可能、かつ足裏もしっかり接地します。




腰アーマーが上下に可動。
接続軸は、最近のA3で主流となった中心よりやや後よりの配置。




膝は既発売の殲撃10型と同様に、「膝裏のアレ」は腿と一体化しています。取り外し不要。
膝可動は曲げられて90度前後。
足首のA-LOCKは横方向の可動には強いのですが、縦方向はイマイチ。




発売順は前後してしまいましたが、ファルコンの現地改修機となる殲撃10型と似通った可動範囲と言えます。
ただし、リアクティブアーマーや増加装甲が無い分、ファルコンの方が若干ですが可動に融通が利きますね(特に股関節とか







跳躍ユニットを装備。デザインは殲撃と同じ。
相変わらず小ぶりで取り回しやすいです。





接続用のA-LOCKも二重関節・片方の軸がL字となっており、これまた同様。
同梱の説明書の写真はL字ではなく直線に見えるような…?
接続軸の固さはA-LOCK程ではありませんが、テンションのかけ方を間違えるとA-LOCKが分解されてしまいそうで恐いところも、またまた殲撃と同様…あわわ。








WS-16C突撃砲を装備〜。







スタンドを使用して、飛行ポーズを。
スタンドはいつものフレキシブルスタンド。腰と脚部の間にギリギリですがスタンドの爪を通す事が出来ます。
相性はそれなりと言ったところ。







CIWS-D1近接短刀。
他の米軍機と同様に順手持ちとなっています。









フル装備でアクション〜。





以上!

F-16 ファイティング・ファルコンでした!


弄っているうちに、だんだんと小柄な機体が可愛く見えてきたりw
可動の質が非常に安定してきたな、と言うのが動かしてみた感想です。A-LOCKの保持力も問題なし。
このF-16に続きF-14トムキャットも通常シリーズに加わりますし、米軍機のA3化が続いて個人的に嬉しいところ。







余談ですが。
前回の龍神丸レビューに続き、またも撮影時の照明で色々遊んだり試したりしています。
F-16は細身ながら、各部のディテールが非常にとんがった「影を作りやすい」デザインになっていると感じました。
なので照明でもちょっと実験をしてみまして、敢えて明暗の強弱をつけ、陰影をはっきりさせるように明かりを配置してみました。


…写真を撮った直後は「結構面白いかな?」と思ったのですが…実際にレビューページに纏めてみるとちょっと紹介写真としては見難いか…。
失敗かも。次回のファントムでは、今までに近い画像になるかと思います。



そのファントムのレビューは明日、大晦日に行なうつもりです。
A3で年内のレビューを〆たところで、併せて2009年最後のweb拍手返信や、12/29のコミケの話、同じく29日のオルタバカ会議の話を少し出来たらと〜。



オルタバカ会議、色々と驚きの連続でした。
学んだ事「グレーゾーンを大切にする事」それと「お願いしてみるもんだなぁ」
…出席された方だけ笑ってくださいw





そんなこんなで〜。