仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

ボークス A3 第30弾 統一中華戦線 戦術歩行戦闘機 J-10 殲撃10型

バオフェンの名を轟かせろ!!(挨拶




ラプターに続いて、統一中華戦線の軽量級戦術機、殲撃10型を紹介。
以下写真〜。





前後から〜。


…こちらも写真のみの更新となります。詳細は後日必ず!
(11/6追記…コメント追加しました)

統一中華戦線 戦術歩行戦闘機 J-10 殲撃10型
「殲撃10型」は、統一中華戦線とイスラエルが「F-16C ファイティング・ファルコン」をベースに共同開発した第二世代戦術機であり、イスラエルが米国と共同開発を行い、後に中止となった戦術機、「ラビ」の技術が導入されている。
小型かつ軽量で近接格闘戦能力が高く、整備性や量産性も優秀で、F-16派生機の中で最も成功した機体と評価されている。
F-16からの大きな改装として、トップヘビー化で打撃破壊力を強化した77式近接戦用長刀、中国軍伝統の装甲ラウンドモニターを採用した頭部モジュールなどに加え、欧州、ソ連の第二世代機と共通する脚部・腕部のカーボンブレードも挙げられる。
また、頭部アンテナや複眼状カメラ、曲面主体の肩部先端バーニア部、胸と腰の対戦車級リアクティブアーマー、ストック部分の短い82式戦術突撃砲など、他国の戦術機に無い独特の仕様が非常に多い。


解説でも触れているように、全身これ独自性の塊、といったデザインラインです。
曲線主体の面構成かと思いきや、足甲のスパイクや腕部・脚部のカーボンブレードなどのソリッドなパーツもあったり。
リアクティヴアーマーの存在がまた無骨な兵器と言う印象を強めています。
見ていて飽きないですね。
引き合いに出すのもおかしいですが、最初に見たときには戦術機というより「フロントミッション」に登場するヴァンツァーっぽいな…という印象を持ちました。我ながら…何故だ。


基本となるカラーリングは…ダークグリーン?ミリタリーチックな色合いです。つや消し塗装。
前述のブレードや肩部補助バーニア、この辺は金属の質感を持ったグレーで塗装。
以外に各部センサー類の色が散らばっているので、賑やかな配色ではあります。


本編登場時(グレーをメインカラーとしていました)と配色が変わっている件については賛否両論あるようですが、個人的にはこちらで似合っているのではないかと〜。
おかしな言い方ですが、中国らしさがあるというか。


…そのうち、初登場カラーとか言ってグレー基調の殲撃10型がイベント売りされる、そんなワナ(えー








新規造形の機体なので、可動箇所を紹介〜。
まずは頭部。ボールジョイント二点。見た目よりも可動範囲は広めです。特に上方向。
余談ですが、頭部のブレードアンテナは硬質素材でかっちりとした出来。いい感じです。






肩から腕部にかけての可動。
胴体と肩、肩と上腕でそれぞれA-LOCK接続。肩アーマーはA-LOCK接続ではないですが、独立してスライド可動。
肩アーマーを跳ね上げて出来た空洞に、上腕を押し込むようにして可動させると、かなり大きく腕を上げることが出来ます。
肩と胴体のA-LOCK接続のお陰で、肩ブロックの前後可動が可能。
肩アーマーが大きいので、上腕ロールには制約がかかりますね。肘A-LOCK二重関節。良く曲がります。
手首はいつもの軸接続なのですが、手首センサーの形状から殆どロールしません。
実はこれが若干武器の保持(特に長刀)に影響したり…。





胴体にA-LOCK内蔵。
胸部で前後可動。腰で左右ロール。





続いて脚部。
まず股関節ですが、大型のA-LOCKが使用されているので保持力抜群です。
が、腰装甲の裏側と結構干渉する為、そのままだと開脚などはかなりしんどい事に。
腰装甲は腰の後ろ側、金属シャフトでの固定となってます。上下に角度調節が出来るので、一旦装甲を持ち上げてから脚部を可動させるといい感じです。
開脚、前方向への可動は写真の程度。
また股関節A-LOCKが頑丈を通り越して堅すぎる場合があるので、一旦暖めてから動かした方がいいかもしれません。
足首もA-LOCK接続。自由度はそこそこといったところですが設置面積が狭いので、自立する時は若干バランス取りに気をつける必要があります。





今回、膝裏の「アレ」がありません!これはちょっと驚き。
他の戦術機は全て取り外し式、例外として瑞鶴は可動式の「アレ」を採用していましたが、この殲撃では膝裏パーツと腿パーツが一体成型となっています。新しい試みです。
膝の可動範囲は90度程度といったところ。


可動に関しては…総じて可もなく不可もなく。
今回は、関節強度や安定感といった面に主眼が置かれている印象がありますね。
弄っていてストレスが無いというのは、アクションフィギュアとして大事な点ですし。







付属品一覧。


握り手×1組
平手×1組
跳躍(ジャンプ)ユニット×1組
77式近接戦闘長刀×2
82式戦術突撃砲×2
ガンマウント×1組
ガンマウント(空)×1
ブレードマウント×1組
ブレードマウント(空)×1


突撃砲と長刀は左右揃った仕様となっています。
空のマウントが一基づつというのは新しい…。


何でもバックラー型の増加装甲も武装バリエーションに含まれているとか。
今回は付属せず…見たいぞっ、戦術機用の小型シールド!!








跳躍ユニットを装備。
軽量級らしい、小ぶりのユニットとなっています。




跳躍ユニットの可動フレーム部分には、今までに無い新型のA-LOCKが使用されています。
一方の接続軸が90度曲がってL字型になっていて、A-LOCKの向きが背中と平行。
今までに無い跳躍ユニットの角度調整が可能になりました。かなり扱いやすいです。
が、こちらも他の関節部分と同様、接続軸が相当堅いです。ムリに動かすとA-LOCKが破損したり、L字接続軸がねじ切れてしまう可能性アリ。







突撃砲と長刀を装備。






新規造形の82式戦術突撃砲
米軍の旧世代突撃砲を改造してストック部分をカットするなど、取り回しを考慮した突撃砲のようですが、持ち手が軽量級の機体なのでやたらゴツく見えますねw
ガンマウントの形状は米軍・帝国軍・国連軍と同じ仕様。






突撃砲でアクション〜。








突撃砲に続いて、同じく新規造形の77式近接戦闘長刀。
いやー、これはカッコいいですね!こいつを振り回せるだけでも購入した甲斐がありました!
もっと重たいのかと思いきや、非常に薄く造形されており、帝国仕様の長刀と変わらないんじゃないか?という程。軽いです。
先端部分の形状も魅力ですが、ブレード基部の複雑なラインが個人的にツボですね〜。
ブレードマウントは新規造形。二点軸可動となっています。








トップヘビーな長刀を振り回しつつアクション!









突撃砲オンリーの武装仕様。















二刀流!!









不知火・弐型と〜。
殲撃を倒せば、もれなくチャイナな通い妻ゲットだぜ!!とか本編ネタを書いてみます(ぇ






以上!

殲撃10型でした!




久々の新規造形の機体、非常に楽しめました。
しっかりした関節強度、魅力的な武装もオススメポイントかと。
今後のシリーズ展開でも暫く新規造形が続くので、そちらも楽しみですね。
ガレキ版を見送った自分としては、タイフーンが待ち遠しい…。




そんなこんなで!