仏の顔も3℃まで

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バンダイ S.H.フィギュアーツ ウェザー・ドーパント

罪のない人生など、スパイスの効かない料理だよ(挨拶




ようやく紹介、お天気先生。というわけで今回は。
魂web商店受注限定商品としてリリース、S.H.フィギュアーツより、『仮面ライダーW』に登場したウェザー・ドーパントを紹介!





世間的には内科医師の顔を持つが、裏世界での本性はドーパント専門の外科医である狂気の男「井坂 深紅郎」
彼が、園咲家の保有するゴールドのガイアメモリに匹敵する力を持つシルバーのメモリ「W(ウェザー)メモリ」を使用して変身した姿が『ウェザー・ドーパント』である。
「ガイアメモリは直挿しすることに意味がある」という持論から、安全性を考慮したガイアドライバーの使用には否定的な井坂は、右耳のコネクタにウェザーメモリを直接挿して変身する。
メインカラーは白。和風の陣羽織のような姿、また龍をあしらった装飾が特徴的である。
基本的にドーパントは、単一の事象・生物などの記憶がガイアメモリに籠められている事からひとつの系統に特化した能力を発揮するが、ウェザーに関してはその限りではなく、気象現象を模した多彩な攻撃手段を駆使する事が可能。
吹雪・霧・突風・降雨・竜巻・落雷・炎熱などの自然現象をメモリを交換することなく連続使用することから、仮面ライダーWのハーフチェンジによる対応が間に合わず、W、及び仮面ライダーアクセルを度々窮地に陥れる。
また格闘戦にも秀でており、単純な力押しでの戦法では二大ライダーをもってしても歯が立たない程。腰にマウントされた伸縮自在の武器、ウェザーマインを使用して広い間合いからの物理攻撃も可能。
ウェザー以外のメモリの力をも取り込みパワーアップを重ね、最終的にはミュージアムの首魁・園咲 琉兵衛の持つテラーメモリを奪い、生命の根源に潜む「恐怖」の追求を図る事を目的としていた井坂であったが、復讐心を乗り越えた仮面ライダーアクセル=照井 竜により打倒され、ガイアメモリの過剰摂取による負担から全身のコネクタが暴走、最期を迎える事となる…。





二色のナスカ・ドーパントに続き、「仮面ライダーW」中盤のキーパーソンとも言える井坂先生が変身するウェザー・ドーパントがフィギュアーツにて登場。
限定品ならでは…というべきでしょうか。複雑なウェザーの造形が実に細やかに再現されています。
フィギュアーツ怪人枠に外れ無し!









前後から。












全身を見回してみます。
体形的には、実際の劇中スーツにかなり近い印象を受けます。
複雑怪奇な全身のディテールも可能な限り再現。肩や腰回りの竜の装飾が素晴らしい。井坂先生、愛されてますねw
ホワイトがメインのカラーリングですがのっぺりとした印象は無く、胸部など一部パーツにはシャドーが吹かれていて陰影が強調されています。
色分けも丁寧です。







反面、可動範囲には苦しいものが。
関節の配置自体はフィギュアーツとしてオーソドックスなものになりますが、腰パーツなど干渉部分が非常に多くあまり動かない印象。
肘もギザギザした腕部装飾がぶつかるため、曲げられて90度前後、といったところ。








交換手首は握り手・武器保持手・指差し手・平手の四種類付属。
落雷攻撃のポーズ再現として、指差し手の付属は嬉しいですね。
ただ欲を言えば、ウェザーは握り拳よりも掌底で攻撃する姿が印象深いので、再現用の手首があっても良かったかも。






ウェザーマインは腰への装着用と手持ち用の二種が付属。
こちらも、雷をまとって伸びた状態のマインが付属していれば…。
ケンプファーのチェーンマインをパク(えー







ここからは、オプション品を入れ替えつつアクションポーズを〜。




















振り向けば井坂。
というわけで、ここからはライダー達も絡めてみます。





「メモリチェンジが追いつかない!」





「井坂アアアアァァァァァッッッ!!!!」






















「純正化されたメモリやドライバーを使っているような者が、私に勝てる筈がない」


エクストリームやトライアルが登場するまでは、手のつけられない強さだったイメージが…。
サイクロンメモリ+エンジンブレードで一矢報いてたかな?










「家族と同じ死に方をプレゼントしましょう…」









「ヤツが…ヤツが目の前にいるのにぃぃぃ…ッ!!」
「照井…」






「何をするんだ!やめろ翔太郎!ツインマキシマムは不可能だ!」
「もう…手はこれしかねえんだよ!!!」









そして…。


「…すぐ助けてやる!」



「いいんですか?そんな約束をして…僅か1パーセントも、勝つ望みが無いのに」






「…ほう、新しいメモリを手に入れたか。だが!
    いくら素晴らしいメモリでも、所詮使うやつが虫けらでは意味が無いッ!!」







「見せてやる…トライアルの力を…!」







『トライアル!マキシマムドライヴ!』






「これで終わったなんて思うな…。
    お前らの運命も…仕組まれていたんだ…あのシュラウドという女に…!」



「先に地獄で待っているぞぉぉ!!」






照井くんキックの嵐については、アクセルトライアルのレビューでも何点か画像編集してあります〜。











「地獄から迷い出たか!」
劇場版より。青ナスカと。




再生怪人は弱いのがお約束。
結局メモリの力じゃなくて中の人の技量と心の強さが肝心、といういい例でした。
照井さんの独壇場。ちぇすとー。






「井坂先生…」
冴子さん=Rナスカと。この二人の組み合わせは、もうちょい劇中で観ていたかったかも。






というわけで。

電撃・稲妻・疾風!(違う)ウェザー・ドーパントでした!


造形面で恐ろしく気合が入っています。見た目に関しては大満足。
可動には物足りなさを感じますが、オーバーアクションをとるようなキャラクターでもないので許容範囲かと。
強いて希望を挙げるとすれば、付属品に関してでしょうか。
手持ち武器が寂しいので、繰り返しになりますが伸ばした状態のウェザーマインは欲しかったところ。
あとはやはり天候・自然現象での攻撃がウェザーの代名詞となるため、電撃のエフェクトパーツくらいは…欲張りですかね。



ダブルの登場キャラは今後もリリースが続くようなので楽しみですね。
フィギュアーツZEROでテラーが受注となったので、この調子で園咲家コンプリート…いけるか?



そんなこんなで!