仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースカルクリスタル(&スカルボイルダー)

これが俺の体…?(挨拶






なんか最近、レビュー対象がライダー祭り状態。でもそろそろ打ち止めかな?
今回は、S.H.フィギュアーツより『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』にて登場した仮面ライダースカルクリスタルを紹介!(加えて、専用バイクとなるスカルボイルダーの画像も掲載します)








「まだ完全なスカルではない!!?」


仮面ライダースカル メッセージforダブル』にて登場した仮面ライダー
仮面ライダーWの一人、左翔太郎の師匠とも言える私立探偵・鳴海荘吉が、シュラウドの開発したロストドライバー、及び『骸骨の記憶』を宿したガイアメモリ・スカルメモリの力を得て変身する。
骨格を中心に人間の体を強化し、身体能力を極限まで引き出すメモリ特性を持つが、荘吉はシュラウドからメモリの存在を明かされた当初、その力を使用することに懐疑的・否定的な姿勢をとっていた。
荘吉が生命の危機に瀕した際、シュラウドの機転で初変身を遂げるも「メモリの力を必要としない」心の迷いが影響、半透明の頭部を持つ『スカルクリスタル』に変貌。完全な力を発動できないまま、マスカレイド及びスパイダー・ドーパントとの戦闘を余儀なくされる。
その後、戦う覚悟を決めた荘吉は自らの意思でスカルメモリを使用し変身。頭部がシルバーメタリックに輝き、「S」字の傷模様が掘り込まれた頭部を持つ『仮面ライダースカル』となり、その真価を発揮する事になる。
荘吉自身の卓越した格闘センス、及びスカルマグナムを使用しての銃撃戦を得意とする。また、専用バイク『スカルボイルダー』や大型特殊マシン『スカルギャリー』を駆り、「街を泣かせる」悪を追い詰める。
必殺技は、スカルマグナムにメモリを装填し強力な光弾を連射するマキシマムドライヴ「スカルパニッシャー
また胸部の肋骨状の装飾から、発光を伴い出現する「ボーンプロテクション」さらにそこから生み出される骸骨を模した光球を空中から敵に蹴り飛ばす「必殺キック」など。





魂web商店の受注商品として、フィギュアーツ・仮面ライダースカルが再び登場。
“生煮え骸骨”と揶揄されるクリスタルヘッドと覚悟を決めたスカルヘッドの二種が、それぞれ新規で作り起こされています。
…やっぱりそう見えてしまう、ガイコツというよりリトルグレ(ry







前後から。












近場から見回してみます。
半透明クリア素材の頭部が綺麗。額のワンポイントもしっかり造形されています。
ただ頭部の前後でクリア素材の透明度が異なるようでして、横から見るとちょっと色合いがチグハグなのが残念。
全身のスーツ部分は光沢が抑えられたマットな質感に変更されています。







迷いのある状態「クリスタル」と完全な「スカルヘッド」が差し替えでそれぞれ再現可能です。
既発売のスカルと比較して、頭部の形状やツインアイの大きさに修正が加わっています。
劇中の印象に近づいた感じ。ただ頭頂部から額にはしるS字の末端、赤い配色が省略されていますね…。








以前のスカル発売時に指摘のあった頭部と帽子の色移り対策として、間に挟む為のPET素材キャップが付属しています。
が、帽子にきっちりはまる訳でもなく新規造形の頭部のサイズともミスマッチ。動かしていると帽子が簡単にポロリしてしまいます。
「長時間帽子を被せて飾っておく」時の対応策として使用するには良いのかも知れませんが…正直、使い勝手には疑問が。
せっかくの付属品ですが、以降の画像では使用してませんのでご了承を…。









既発売のスカルと比較。
スカルのキャラクター性から見ても、落ち着いた雰囲気を思わせるつや消し仕様の方がしっくりきますね。
頭部形状も見違えるほどに変更されています。
ただ、新規頭部は左右で目のサイズが異なってしまってました(塗装のはみ出し…?)





その他の付属品や商品仕様については、
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースカル - 仏の顔も3℃まで
こちらを御確認いただけたらと〜。







ここからは、娘が嫁に行く時には必ず傍にいる男のアクションポーズを。
















ボーンプロテクション不発!
どうにも、クリスタルヘッドの状態ですと劣勢に追い込まれる印象が強いですね…。
まあ本領発揮はその後と言う事で!









「…マツ。お前は…越えてはならない一線を越えた…!!」
「じゃあ止めてみなよ俺達の結婚式を、この生煮え骸骨がぁ!」






「追っても無駄でありんす。
  あとは最後のひと暴れをしてくれれば、松井さんはもう用済み」


「どけ…用済みはお前だ」 『スカル!』






「変身…!」『スカル!』










戦う決断を固めた、完全なるスカル誕生!
覚悟完了!(作品違う







「トオォッッ!!」



















「怪物マシンの出番だ…」




余談ですが。スカルギャリーってリボルギャリーのプロトタイプか何かなんですかね…?











タンクローリーと対峙した時の腕の動きがカッコよすぎるぜおやっさん…!






『スカル!マキシマムドライヴ!』














タンクローリー横転、そして…。






「た…助けて…くんなまし…」


「…無理だな」







「…ッ!ヒッ…!ヒィ、助けて!助け…あ、ああああああ!!!!」














劇中再現(らしきもの)の間に、もう少しアクションポーズを。







ディエンドコンプリートフォームに呼び出された際のライダーキック。
エフェクトパーツは…またもや某リボルテックから拝借。











「ひとつ。俺はいつも傍にいる仲間の心の闇を知らなかった。
 ふたつ。戦う決断が一瞬鈍った。
 みっつ。そのせいで街を泣かせた」



「何を言ってやがる…!?」






「俺は自分の罪を数えたぜ。マツ…」






「さぁ、お前の罪を」





「数えろ…!」









『スカル!マキシマムドライヴ!』






「ハアァァッッ!!!」






スカル必殺キック!




うーむ…ジャンピングボレーのポージングというのも難しい…(汗










先ほど一瞬登場しましたが、スカルボイルダーも紹介〜。









基本的にはダブルのバイク、ハードボイルダーのリペイントとなります。商品の詳細は
バンダイ S.H.フィギュアーツ マシンハードボイルダー - 仏の顔も3℃まで
こちらを御確認ください。




ハードボイルダーと比べると、塗装箇所の追加、ナンバープレートも白一色ながら塗り分けがされている点に加え、車体前後が黒配色で統一された恩恵もあって、若干ですが見た目の面で改善がされていると確認できます。
が、ヘッドライト部分のクリアパーツが何故かシルバーで塗りつぶされてしまっている不思議。な、なんで…?











スカルと絡めて何点か。
色合いのお陰で造形の緩さもそこまで気にならなくなってます。カッコいいわ、おやっさん…。









というわけで。

以上!S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースカルクリスタル(と、スカルボイルダー)でした!


もともとキャラクターアイテムとしてのずば抜けた存在感を放っていたフィギュアーツのスカルですが、マット仕様への変更や頭部造形の見直しを経て、スカルクリスタル版としてリリース。
フィギュアーツ・ジョーカーといい今回のスカルといい、つや消しの黒配色ライダーは素敵過ぎますw
が、色移り報告が多かったにも関わらず、対応が今回のPET素材のキャップ…というのはちょっと腑に落ちない気もします。やらないよりはマシ、と言えば勿論その通りなのですが、帽子の固定・アクションポーズを付けた状態でのディスプレイにあまり配慮が感じられないのは、どうしたものやら…。
あと欲を言えば、マキシマムドライヴ発動時の胸部展開を何かしらの形で再現出来たら良かったなぁ、と。


とは言え前回のスカルから格段の進歩が感じられました。
紹介の機会をずっと逃していたスカルボイルダーもようやく引っ張り出す事が出来たので満足♪







眠れ、相棒。
そんなこんなで。