仏の顔も3℃まで

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バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ&エフェクトパーツセット

奇跡の力 ここに降臨(挨拶







フィギュアーツレビュー連発!というわけで今回は!

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ

S.H.フィギュアーツより『仮面ライダーオーズ』にて登場した「仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ」及び、魂web商店受注商品・エフェクトパーツセットを併せて紹介!







「わかってる…お前がやれって言うなら、お前が本当にやりたいことなんだよな…アンク、行くよ。変身!!」


火野映司が変身する「仮面ライダーオーズ」そのフォームチェンジの一形態。
同種のメダル三枚を使用する「コンボ」の一種で、「タカ」「クジャク」「コンドル」の鳥系の力を宿し、音速を超える高速飛行能力を持つ。
視力と敵体内のコアメダル識別に優れるタカヘッド、多彩な攻撃手段を保有するクジャクアーム、キック力・飛行補助機能に優れ、爪先と踵にそれぞれ強靭な爪・ストライカーネイルとラプタードエッジを付与しているコンドルレッグの三種の力が合わさってコンボが成立する。
この形態に変身する場合のみ、頭部が専用のタカヘッド・ブレイヴに強化され、より空戦に特化した力を発揮。また胸部のオーラングサークルは一体の不死鳥を模したデザインに変化し金色の縁取りがされるなど、外見上、他コンボとは一線を画する変化を見せる。
飛行能力・空間認識能力に加え、体中に付加された羽・爪状の外骨格による格闘戦や、クジャクの羽を展開しメダルに酷似した光弾を大量に発射するなど、攻撃レンジ・敵の数に関わらずあらゆる局面の戦闘に対応可能。
さらに、クジャクアームの力で出現する盾状のエネルギー解放器『タジャスピナー』も専用武器として強大な力を発揮。火炎弾・火炎放射・炎を纏った直接打撃の他に、強固な防御手段としても機能する。
(コンボが成立していない亜種状態でも、クジャクメダルを使用していればタジャスピナーを呼び出すことは可能)
必殺技の種類も他コンボと比較して多く、前述のタジャスピナー内部にあるテーブル・オークラウンにメダルをはめ込み、オースキャナーによる多重スキャン『ギガスキャン』によってメダルパワーを最大開放し敵にぶつけたり、ギガスキャン発動に使用するメダルに鳥系三種を取り入れることで、オーズ自身が不死鳥を模した巨大な炎を身に纏い敵に突進する『マグナブレイズ』、クジャクウイングで飛翔中にスキャニングチャージを行い、巨大なクロー状態に変形したコンドルレッグで急降下キックを行う『プロミネンスドロップ』等が使用可能。
(コンドルレッグを展開せずに両脚キックを繰り出し、仮面ライダーW・サイクロンジョーカーゴールドエクストリームとの連携攻撃を敢行した事もある)


真木博士が変貌した恐竜グリードとの決戦において、紫のメダルを暴走させてでも真木を倒そうとする映司を制止したアンクが、自分の意思を内包したタカメダルを含めた三種の鳥系メダルを映司に託し、最終変身を遂げる。
アンクの幻影(実体?)との連携によって真木を翻弄、最終的には映司の体内に取り込まれていた七枚の恐竜系メダルを一気にギガスキャンすることによってブラックホールのような力場を発生させ、残存していたコアメダルもろとも真木を飲み込み、グリードとの激闘に幕を引いた。
戦いの後、アンクの意識を内包したタカ・コアは二つに割れ、アンクは映司に感謝の言葉と「これから伸ばしていく手」について道標を残し、消滅する。
握り締めた映司の手の中には…。







仮面ライダーオーズの最終回において、燃える展開と共に登場。
最終フォームのプトティラに代わってラスボス打倒を果たしたタジャドルコンボ!
そのフィギュアーツ版と対応エフェクトパーツがそれぞれ通常販売・魂web商店受注商品としてリリースされました。
タジャドル本体の発売からはかなり間が空いていますが、エフェクトセットと併せて一気に撮影したいと思い、このタイミングで紹介。
神々しさすら漂う外見とアクションの両面が楽しめます。









まずは付属品なしでタジャドルを前後から。












近場から見回してみます。
タトバ等と比べて鋭角的・攻撃的なデザインになってますが、各パーツとも末端までシャープに造形。
深いメタリックレッドの塗装が非常に美しいです。
専用ヘッドに変化したタカヘッドも、複眼とバイザー「ビークシェルド」部分にクリアパーツを使用。雰囲気出てます。
欲を言えば額のオークォーツもクリアパーツの方が…。
また、例によってドライバーとメダル部分もクリア素材。
とんがったアーマー部分と、胸部オーラングサークル、不死鳥エンブレムの対比がいい感じ。








付属品を紹介。
交換手首は握り手・平手・武器保持手・オースキャナー保持手が左右それぞれに付属。
また、お約束のようにメダジャリバーも一振り付属していますw。







クジャク・コア専用装備のタジャスピナー。クリアパーツで成型されたテーブル部分が美しい。
テーブル開閉機構や後部グリップの伸縮など、ギミック面はオミットされています。
また武器保持手だけで支える仕様で、特に腕部との接続ギミックなし。安定性に若干難アリです。







可動箇所・範囲についてはオーズの他コンボとほぼ同様となります。
足首の可動域が若干広がっているような印象を受けますが、爪先にふんばりが利かないのでスタンド無しでは転倒しやすいです…orz



参考レビューとして。


バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タトバコンボ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ ラトラーター コンボ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ - 仏の顔も3℃まで
こちらも御覧頂けたらと。




ここからはアクションポーズを何点か〜。








真木博士の恐竜グリードに渾身の一撃を…!







タジャドルの姿でジャリバーを使用した記憶が有りませんが、剣+盾という直球な組み合わせもいい感じです。






「ギン!ギン!ギン!ギガスキャン!」





「伊達さん、避けて…!」





「はああああ…せいやあああぁぁ!!!」






…と、タジャドル単体での紹介はここまで。
どうしても付属品が寂しい印象が強いですが、web受注のエフェクトパーツを組み合わせることで遊びの幅が広がります。


早速エフェクトパーツセットの内容を紹介!





まずはクリアレッドの専用スタンド。
メダル三種のデザインと変身音、コンボ名がプリントされています。







続いてクジャクカンドロイド。
カンモードとクジャクメカモードの二種類が付属。







タジャドルへの変身成功の影の功労者だったり、ヤミーの拘束を切り裂いたり、実はいい仕事しているクジャクちゃんです。







他コンボと違い、タジャドルのみ背中の円形パーツが取り外し可能となっています。
取り外し後、二種類付属しているウイングエフェクトパーツを接続します。






まずは左右三枚づつで対となっている可動式ウイング。
OCCタジャドルで見慣れていると、かなり大きめな造形に驚かされます。







左右独立して、縦・横にウイング展開、角度調整が可能です。







大きく開いた状態。
ウイングはクリアパーツで成型されていてシャープな出来栄え。



…個人的にはガッチャマンよりもウイングマンに見えるんですよねぇ…(えー









さらにPET素材のクジャク羽エフェクトパーツも付属。
大型で非常に見栄えがするのですが、クジャクを模した紋様が表から見ると薄かったり、MOVIE大戦で初登場した際は小型の六枚羽と同時展開していたのに…と、劇中再現という面からすると弱いイメージが。





とは言え、装着すると御覧の迫力。






最後にコンドルレッグの展開を。
タジャドルの脚部をまるっと引き抜いて換装します。
(破損が心配なので、一度温めてから脚部を着脱することをオススメします)





両脚とも交換するとこんな感じ。
クリアパーツにグラデーション塗装が施されていて見栄えがかなりいい感じ。





この状態でも膝はそのまま可動。
完全には閉じませんが爪部分・足首も独立して動くので、足元の表情にかなり変化をつけられます。












大量のクラゲに包囲される中、クジャクカンドロイドのメダル運搬とアンクの超絶コントロールwにより、ついに鳥系三種がドライバーへ!






「変身!」






「タカ!クジャク!コンドル!タージャードルー!!」







クラゲを蹴散らしていると脳内変換しつつ、エフェクトパーツを交えたポージング画像を〜。







Time Judged all 運命 クロスする「今」 
Time Judged all 空へ 高く舞い上がる♪


















やはりタジャドルは空を舞ってこそ!
こうして飛行ポーズメインで遊んでいると、脚部の安定性もそこまで気にならなくなり、逆に足首周りの見た目の自然さが引き立つ感じ。
この辺は他コンボと違った強みとも言えますね。







「ギン!ギン!ギン!ギガスキャン!」





科学忍法火の鳥…と言ってはいけないらしい。




 
マグナブレイズ!「はアアアアァァァ…せいやあああァァァァァ!!!!」









近接戦でコンドルレッグを使用する時は、トラさんのことも思い出してあげてください…(えー








せいやああああ!!!」







虫捕獲。






回転しつつ…。





そぉい!!!







「スキャニングチャージ!」






プロミネンスドロップを再現!







コアさんフルボッコ




「スキャニングチャージ!」





MOVIE大戦でのダブルとの連携キック!






そして…ラスト。



プテラ!トリケラ!ティラノ!プテラ!トリケラ!ティラノ! ギガスキャン!!!」









「ハアァァッッ!!」せいやああああぁぁぁぁァァァァァッッッ!!!!!」









「映司!目ェ覚ませ!死ぬぞ!」
「アンク…もういいよ。もう無理だ。お前こそ…」
「…ハッ!俺はいい。欲しかったものは手に入った」
「…それって命だろ?死んだら…!」





「そうだ。お前達と居る間に、ただのメダルの塊が死ぬところまで来た…こんな面白い、満足できることがあるか」


「お前を選んだのは、俺にとって得だった…間違い無くな…」





「おい!何処行くんだよ…!?」
「もう、お前の掴む腕は俺じゃないって事だ」







「俺が欲しかった力…どこまでも届く俺の腕。それって、こうすれば手に入ったんだ…でも」



「お前の手を掴んだのも、絶対間違いじゃなかった。絶対…アンク…」









というわけで。

以上!S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ&エフェクトパーツセットでした!




最終回視聴後のテンションにやられて、気付けば画像が多めに…。
タジャドル単品としての感想は、やはり見た目の美しさでしょうか。頭部の再現度や造形面、品質などシリーズ内での進化が感じられました。
ただ付属品が交換手首とジャリバー・スピナーだけというのは苦しい部分もあります。特徴的なアクションの殆どは空中から繰り出してましたからね…。
その意味でも、多彩な必殺技に対応できるエフェクトパーツセットはまさに待望!といった感じ。
空が飛べなければタジャドルじゃないやい!と再認識。これ、ウイングだけでもタジャドル本体に付けて良かったのでは…とか浅慮ながら思ってしまうくらいです。どうせクジャク羽やコンドルレッグは欲しい人は注文するでしょうから…ねぇ(汗
魂web商店にて二次受注も開始されましたし、タジャドル本体を持っているヒト、最終話での活躍にアンク肌が立ったり目からセルメダルが流れまくったヒトにはマストアイテムではないかと。




しかしこれだけ贔屓してタジャドルで遊んでしまうと、次に予定しているシャウタとの温度差が心配(えー
さてどうしたものやら…そんなこんなで!