仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ

ラトラーターに続き、サゴーゾにも耐えられる器とはなぁ…やっぱり、お前にはメダル集めの才能がある(ニヤリ挨拶






今回は、人気のモノクロカラー。登場回数は少ないですが、出番が来ると安定の強さを発揮。
詰めの甘さも安定しているこちらを紹介。




S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ

S.H.フィギュアーツより『仮面ライダーオーズ』に登場する、「仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ」です!





「上出来!いや…それ以上だな」


火野映司が変身する「仮面ライダーオーズ」そのフォームチェンジの一形態。
「サイ」「ゴリラ」「ゾウ」の重量系巨獣の力を宿したメダルを使用することによって変身するコンボ。
サイの角を模した「グラビドホーン」による頭突きに加え、重力操作能力の中核となるサイヘッド、
腕力と頑強さを兼ね備え、ガントレット状の武器「ゴリバゴーン」を装備したゴリラアーム、
脚力と強靭さに優れ、踏みつけにより相手を圧壊、または地面を隆起させて拘束する「ズオーストンプ」を繰り出すゾウレッグ、
三種を組み合わせることで、他のコンボを凌駕する圧倒的なパワーと耐久力を発揮。
さらにドラミングのアクションをきっかけに周囲の重力場をコントロールし、敵の動きを封じる事が可能。
動きは鈍重だが、近距離戦闘においてはパワーを活かした肉弾戦、遠距離・空中の相手に対してはゴリバゴーンを射出する「バゴーンプレッシャー」や重力操作により強引に地上戦に持ち込む等、遠近共に隙のない力を発揮する。
その特性上、主に一対一の戦闘に優れる。






オーズのフォームチェンジにおけるパワーキャラ。
タトバコンボに重なる部位が無いだけに、登場当初はその姿が非常に新鮮に写ったものです。
そんなサゴーゾコンボがフィギュアーツにてリリース。
その重量感溢れる姿を堪能…できる点と微妙な点と…。








前後から。













近場からぐるっと。
他コンボと比べて、頭部にゲート跡があったり彩色に違いがあったり…といった不満点は無し。
ただスミ入れの黒いラインに、はみ出しや滲んでいる箇所があるのが若干気になります。
全身の造形・スタイルは秀逸。肩や腕、膝周りのボリュームのお陰で、マッシブなサゴーゾのイメージがしっかり再現されています。
脚部の鈍い光沢をもった塗装が好み。


でも、せっかくの重量級キャラなんですから、このサゴーゾにこそ金属パーツの使用箇所があっても良かったのに…orz








可動箇所はタトバ等と同様。
ただゴリバゴーンが干渉する為に、肘の可動に大きく制限がかかっています。曲げられて90度前後。
この為、サゴーゾの特徴的なアクションであるドラミングは殆ど再現不可。
…肘周辺の装甲を可動式にするとか、ゴリバゴーンをロール可能にして腕部に装着した時の角度を調整出来るようにしておくとか。
少なくとも商品の状態よりは可動域を広げる対処方法が、浅慮ながら色々とあったように思えますが…。








他コンボと同様のオプション品に加えて、左手用のオースキャナー保持手首が付属しています。










説明書には記載されていませんが、腕部ゴリバゴーンは特に接着されている訳ではないので、中央で分割して取り外しが可能です。
バゴーンプレッシャーが再現できます。
ちなみに、前述した角度調整ですが…異なる向きで分割したパーツを組み合わせようとしても若干隙間が出来てしまいます。要加工。







コンボそろい踏み。



参考レビューとして、
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タトバコンボ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ ラトラーター コンボ - 仏の顔も3℃まで


こちらも御覧いただけたら幸い。









「オーズ、倒すの、オレー!」
「どっちでもいいだろう!」




「・・・!!」



「!ウぅッ…オレの…コアメダルが…!」


「しかも…三枚…!!」
「上出来!いや…それ以上だな」
「アンク…」「あ?」「これって…メダルのコンボ…!」「…!おい…」





「待て!コンボはヤバい…!」
「だけど、ここはやるしかない!」






「サイ!ゴリラ!ゾウ!」






「サゴーゾ・・・サゴーゾー!!!」













「おおおおおおおおお!!ハァッ!!オァッ!!ああぁぁぁぁァァァッッッッ!!!!」







サゴーゾ! sun goes up! サゴーゾ! sun goes up!
ここからはアクションポーズを〜。










ニワトリフクロウヤミーをハイキックで吹き飛ばしたり。再登場、輝いてましたね。
…まあ5103の変身フラグへし折りのとばっちりを受けた感も(えー








劇中では使用してませんが、サゴーゾのカラーリングにメダジャリバーは妙に似合う…w
他コンボから拝借して二刀流とか。











Crash! Crash!打ち倒せ 不安な夜から 朝日救い出すまで












どうかな?いっちょ賭けてみるかい?

















サイの石頭対決。客席の皆さん楽しんでますかー!ウイイィィィィィ!!!(落ち着け








「スキャニングチャージ!!」










「ハアァッッ・・・フンッ!!」








「オオオオオォォォ・・・」







せいやあああああああッッッ!!!」




(相手の足元拘束して引き寄せて頭突き&フックとか、サゴーゾさんマジ容赦ないっす)









という訳で。

以上!S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボでした!



ボリューム満点の本体に、細やかなディテール、落ち着いたカラーリング。
若干の目立つ塗りムラはありますが、見栄えの面ではフィギュアーツならでは、と言える内容でした。
ただ、今回の商品がサゴーゾコンボというキャラクターの魅力を十分に表現出来ているか、と問われると「??」な部分も。
登場時に強烈なインパクトを残すドラミングがフィギュアーツで出来ない、というのはショックでした…。
オーズの素体をそのまま使うのであれば、腕を覆うゴリバゴーンの側で何かギミックを組み込んでくれても、と思わずにはいられません。
ポーズ再現用に、専用の交換腕部をつけるとか…。
また、オーズのアーツ商品に対して散々洩らしているダイキャスト未使用の不満ですが、せめてこのサゴーゾにだけは!金属製の脚部を採用しても良かったのではないかと考えます。
ボリュームアップした上半身を支える安定した下半身…欲しかった(涙
(蛇足とは思いますが、サゴーゾ撮影後に弄ったファイズブラスターフォームの足回りの安定性といったらもうw)


素性が良いのにもったいない。その一言に尽きます。




(途中で出てくる)サイは気にするな!
そんなこんなで!