バンダイ スーパーロボット超合金 ダイ・ガード
ぱーぱぱっぱーぱぱっぱーぱぱっぱーらららららら(挨拶
明日にむかって走れ!
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/09/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
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「止めさせて下さい!貴方の管理能力が問われますよ!」「あいつ、言うこと聞かなくって…」
対巨大災厄ヘテロダイン用ロボット ダイ・ガード
国連安全保障軍(安保軍)が開発し、国連が出資する民間企業『21世紀警備保障株式会社』が運用する巨大ロボット。
電力により稼働し、機体各部に内蔵式電池、高効率モーター、昇圧装置を搭載している。
コクピットは三席あり、それぞれ操縦を担当するメインパイロット・索敵やデータ解析を担当する搭乗ナビゲーター・動力機関の出力調整を担当する搭乗エンジニアに役割が分担される。
劇中で三人揃わないと動かない〜と指摘される描写もあるが、実際は人数が揃わない、或いは意識を失い操縦に参加できない搭乗者がいる状況でも動きはする。(ただし一人辺りの役割が増す為に操縦の効率が悪化し、運動性が極端に落ちるなどの欠点あり)
対ヘテロダイン用に開発されながら、ヘテロダイン関連法制定により民間企業に移管された後、ヘテロダインが出現しなかった12年間の内に無用の長物と化し、再出現までは専らショーの見世物として展示されるだけであった。
その為、ヘテロダインの再来直後はトタン板より多少ましな装甲、内部機器は必要最低限のものが収まっているのみのハリボテ状態、また火器や内蔵武器も一切持たないまま運用された。当然ながら飛行能力は持たず、地上での歩行・走行も鈍重。
ヘテロダイン出現地点への移動も、当初は腕部・胴体・脚部に分解して搬送し、専用トレーラーにて組み立て用ハンガーを設置しそこでパーツを組み合わせていた。組み立てにはある程度開けた敷地面積が必要となるうえ作業時間も決して短いとは言えず、運用に支障を来す事もあった。
(山岳地域での戦闘を余儀なくされた際は、二足歩行による移動が地形高低差に対応出来ず、一旦分解→ヘリで山を迂回して再度組み立て、を繰り返す場面もあり)
攻撃は専ら肉弾戦メインとなるが、メインパイロットの機転で「その辺にあるもの」を利用したエキセントリックな戦法を見せる事も。
勿論、その度に始末書や賠償金がかさんでいる事は言うまでもない。
その運用方法(と装甲の脆さ)から出動の度に全身の損傷が激しく、わけても腕部の破損率は特に高い。
時には自ら強制排除したり、強引に左腕を引き契ってロケットパンチ(実際はただの投擲)に使用している。
後に、ヘテロダインが持つ電磁波志向性から、ダイ・ガードにヘテロダインという「災害」を引き寄せ、誘導する事が可能と判明。またダイ・ガード自体もヘテロダインへの対応手段として非常に有効であると見なされた為、構造材の強化、腕部換装型の各種武装の開発、分離形態での単独移動・合体能力をはじめとした各種機能が追加されていく。
主な武器は振動地雷、ドリルアーム、フィンガーネット。ヘテロダインの核となるフラクタルノットの存在が確認されてからは、それのみを的確に打ち貫く炸薬式杭打ち機ノットバスター、及びフライホイールによるリニア式杭打ち機ノットパニッシャー(グレートノットパニッシャー)も追加された。
スパロボ超合金から、装甲値200の衝撃、ダイ・ガードが出動(出勤?)
合金多用による重量感、また豊富な付属品により、非常に遊べるファン待望のアイテムとなっています。
近場からぐるっと。
他のバンダイ完成品トイと比較して、スパロボ超合金は塗装の質が安定している印象が強いです。
このダイ・ガードも良好な仕上がり。
腕・脚回りの太さのギャップがいかにもスパロボ、といった佇まいですw
合金使用部分が多く、シリーズの中でも屈指の重量感。また足裏まできっちりディテールが掘り込まれています。
背中には魂STAGEと接続できるジョイント穴が設けられてます。
肩と胴体部分でボール接続。肩内部で横方向にスイング。肩の黒い部分と赤い装甲が別パーツ化されていて独自にスライド、角度調整可能。
肘部分でロール+90度程度曲げられます。手首ボールジョイント。
サイドアーマーが左右独立可動。
股関節ボールジョイント。膝は90度強曲がります。
足首で引き出し関節+ボール。優秀な接地性を持つ上、足裏の設置面積が広いため安定した自立が可能。
全体的にしっかりとした関節強度を持ち、グリグリと動かして遊べます。
ダイ・ガードのデザインでここまで自由度の高い可動が楽しめるとは思いませんでした♪
付属品一覧〜。
豊富な追加武装に加えて、軟質素材のアンテナも同梱されています。
ここからは適当にポージング。オプション装備も紹介。
(ストーリーとは紹介順が前後するかも知れませんがご了承を〜)
歩いたり走ったりするだけで感動するスーパーロボットw
海から来た災厄。取っ組み合いの出来ないダイ・ガードさん「も…もろい!?」
「この野郎…腕の一本くらい、くれてやらあぁぁ!!」
ホントにあげました。
「また光線を出す気だわ!」「これ以上、なんかされてたまるか!」
「どうすんの?」「…! 始末書追加だ!」
困った時の最終兵器はそのへんにあるもの。
「何する気!ちょっと!止めなさいって!! …あたし今止めたからね」
「当たる訳ない。外す方に一万…のるか?」「絶対にイヤ」
車「解せぬ」
…タンクローリーを投げる写真も撮ればよかった(えー
酸・アタック!!
「見たか!今の!」「あいつ、背中が感じるみたい! …目標内に高エネルギー反応!」
「背中か…ようし!ロケットパンチだ!」「「え!?」」
「このヘテロ野郎!正義の鉄拳食らうがいい!!」
フィンガーネットアーム。掌部分がボール可動。
ネット射出状態は差し替えで再現。
「だったら、動けなくすればいい…ネット砲、構えて」「え?」「いいから早く!」
マニュアル操作でネット砲発射!いぶきさんマジ漢(えー
影の主役といっても過言ではない功労者、振動地雷。展開、収納状態がそれぞれ付属。
地面に設置したりワンアクションでフラクタルノットに一撃!したりとか。
もっと付属数があってもよかったかも…。
燃える男のドリルアーム。シャープな出来栄えです。
ただ劇中ではあまり役に立った記憶が…。
カウンタートルク無し&ジェット噴射の勢いが強すぎるドリルの挙動がリアルすぎてw
「今度こそ、これでお前なんか…? !!…な、なんだぁ!?」
「ちょっと!何してるの!」「ドリルのパワーを切れ、赤木!」
「さっきからやってんだけど止まんねえんだッ!!」「「え…!!?」」
ヒール&トゥーでクラッチ切り替え、ドリル逆回転!「おおぉりゃあああ!!」
そして偶然ドリルがフラクタルノットを掠めて勝利、バッテリー切れw
「それじゃあ…あたしがヘテロダインと戦う意味なんて、なかったんだ…」
「…!! 赤木君、青山君…嘘…いや…いやああああ!!!」
いぶきさんだけは護ろうと腹部を庇い力尽きる姿に、涙腺が…。
でも暗いシーンは続かず。
いぶきさん復活→戦闘シーンカット→快晴天気予報で〆、となるわけで。
炸裂ノットパニッシャー!
特大サイズのノットパニッシャーとフライホイールを装備!
(流石に右腕のパニッシャーは大きすぎるのか、右腕だけで振りかぶろうとすると肩関節がヘタれてしまう可能性が。画像では魂STAGEを使用してポーズを維持しています)
「フライホイール最大出力!」
「いっけえええ!!ノットパニッシャー、シュートォ!!」
「攻撃は成功した。翼をなくしたイカロスは地上に真っ逆さまだ!あとは頼んだぜ、ダイ・ガードさん!」
「まっかせとけェ!!」
「回転しながら落ちてきてる!難しいわよ!」「任せとけ!」
「頼むぜ赤木!」「任せとけってェ!」
ノッパのパーツを交換し、手首を取り付けることでグレートノットパニッシャーへ。
グレートノッパになってからは左腕のフライホイールで殴りつける描写も。
今回、初回購入特典としてインパクトエフェクトが付属しています。
魂STAGEやダイ・ガードの腕部ボールジョイントに接続できるジョイントも用意されています。
かなり応用が利きそうなパーツではありますが、ちょっとダイ・ガードには似合わないかな?
「青山!フライホイール、始動!」「赤木君、今よ! よっしゃあ!!」
「食らいやがれ悪徳ヤミー金融!」
『え?ちょ、待て!頭をロックとか色々とシャレにならないだろビジュアル的に!!』
「コアメダルを捕捉!」「フライホイール、出力最大!」「いっけええええッッ!!」『待てエエエェェェ!!!!』
「フライホイール、臨界!」「ノットパニッシャー、シュートォッ!!」
と、最後はお約束(なのか?)で〆。
以上!スーパーロボット超合金 ダイ・ガードでした!
スパロボ参戦の影響もあるのでしょうか、そこまで知名度の面では恵まれないダイ・ガードが目出度くスパロボ超合金で登場となりました。
ダイ・ガード本体の質感が素晴らしく、また一通りの付属品をひとつのパッケージで揃えていて、実に遊び応えがあります。
(ノットバスターはweb受注のコクボウガーでフォロー。ダブルドリル再現もいけそうですね♪)
これだけ付属品に恵まれていると、もっとマイナーな付属品があってもなぁ…とか欲が出てきてしまいますね。
ひらりマント絶縁ネットとか、脱出用パラシュート(穴あき)とかw
年がら年中、そんなこんなで。