仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ スーパーロボット超合金 勇者王 ガオガイガー

ファイナルフュージョン、承認!(挨拶





君達に、最新情報を公開しよう。今回は!

スーパーロボット超合金 勇者王 ガオガイガー

スーパーロボット超合金 勇者王 ガオガイガー

僕らの勇者王がスパロボ超合金で商品化承認!勇者王ガオガイガーです!


…既に発売から時間が経っているので、実は最新でも何でもないんですけどね…(汗





三重連太陽系『緑の星』で建造された宇宙メカライオン「ギャレオン」によってもたらされた無限情報サーキット「Gストーン」によるオーバーテクノロジーを解析・分析し開発されたスーパーメカノイド。それが、ガオガイガーである。
GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード=地球防衛勇者隊)により運用され、機械生命体ゾンダリアンの地球進攻に立ち向かう。
ギャレオンとサイボーグ・ガイ(獅子王凱)がフュージョンすることにより変形するメカノイド「ガイガー」に、三機のガオーマシン「ステルスガオー」「ライナーガオー」「ドリルガオー」が合体=ファイナルフュージョンすることによって誕生する。
異星のテクノロジーを使用してはいるものの、あくまでも純地球産のメカニズムを根幹に開発されたガオガイガーは、当初はファイナルフュージョンの成功確立そのものが著しく低かったり、仮に合体に成功したとしても、戦闘でのダメージ蓄積はおろか合体自体が凱やギャレオン、ガオーマシンの負担となるなど機構面での不完全・不安定さが常に付き纏っていたが、その度に凱やGGG隊員の「勇気とガッツ」でカバー。あらゆる困難を乗り越えて行く。
右腕と左腕にはそれぞれ攻撃用と防御用に特化した装備が設けられており、右腕は回転しながら高速射出する事で対象を攻撃する「ブロウクンマグナム」、左腕は敵の攻撃を相殺・増幅し跳ね返す防御フィールド「プロテクトシェード」として機能する。
また、膝には接近戦で威力を発揮する「ドリルニー」を装備。
さらに、攻防それぞれを司る両腕の力を一点に集約する事で電磁嵐を発生させ敵を拘束。
組み合わせた拳でそのまま吶喊し対象を粉砕、ゾンダー核を抉り出す攻防一体の必殺技「ヘル・アンド・ヘブン」を使用可能だが、これは使用の度にガオガイガー本体及び凱自身に多大なダメージを及ぼす諸刃の剣でもある。
機体そのものの優れた戦闘力に加え、両腕の特性・エネルギーを利用した多彩なオプション装備・ハイパーツールを使用可能。
中でも「ディバイディングドライバー」は、使用した周囲の空間を湾曲させ、市街地・建造物への被害を最小限に抑える為の戦闘フィールドを形成したり、敵の電磁波やエネルギー攻撃を拡散させるなど、多くの局面で使用されている。








イベントでの立体化アンケートでも常に上位に位置していたガオガイガーが、スパロボ超合金シリーズにて待望のリリース。
ブランド名に恥じない合金多用の重量級ボディに、多彩なオプション・エフェクトパーツを同梱した盛りだくさんの内容となっています。


流石はガガガ。動かしているだけで、テンションがこう…際限なく高まっていくような…w









前後から。













「ついに、我々の待ち望んだ真の勇者が誕生した。その名も、勇者王 ガオガイガー!」
…というナレーションを脳内再生しつつ、近場からぐるっと(えー
硬質素材とダイキャストを多用した、カッチリとした仕上がり。
設定画にあるようなスマートな体形と劇中のマッシブ体形の中間…くらいのプロポーションでしょうか。
四肢のメリハリが利いていて個人的には好みです。動かすにもこのくらいのバランスがちょうど良いかと。
背中のステルスガオーが重そうに見えますがプラ製。足元のダイキャストのお陰で危なげなく自立可能です。
脚部キャタピラは細かに造形されていますが、合体時に背中に廻されるガイガーの腕部はオミット。
メタリックとパールの質感を持った塗装をそれぞれの部位に合わせて使い分けているのは素晴らしいのですが、若干塗装精度にムラが…自分が購入した個体は、よりによって一番目立つギャレオンのたてがみ部分に塗装剥げやら塗料の付着などが見えてしまい、ちょっと残念。










可動箇所を紹介。
頭部はボールジョイント二点。
胸部のギャレオンの口は開閉可能です。
…このギミックはいずれ出るであろうレプリガオガイガーVSガオファイガーで活躍するような(汗






肩内部と肩アーマー(ライナーガオー)側それぞれで引き出し式関節を採用。
肩とライナーの接続がボールジョイントとなっていますが、ここが非常に外れやすくストレス。
(はめ直そうとするとギャレオンのたてがみが邪魔になったり…)
上腕でロール。肘二重関節+下腕側にも引き込み式関節あり。
手首はボールジョイント可動。握り手・平手が左右それぞれに付属。







腹部はボールジョイント二点での可動。
動かしているとサイドアーマーとたてがみが干渉する事があり、破損が心配。






フロント・サイドアーマーがそれぞれ可動。
フロントアーマー両端の円筒型スラスターも独立可動します。






股関節ボールジョイント。また左右の関節軸そのものが上下にスイング。腿でロール。
必要十分な可動域を持ちますが、股関節ジョイント部分が脚部の重量に負けてしまっていて、開脚したままのポーズが殆ど維持できません。
両脚で地面に踏ん張っている時はいいのですが、飛行ポーズや片足を上げてキックのポーズを取らせようと思うと結構タイヘン。
またデザインの関係から接地性がイマイチですが、こちらは逆にウェイトが幸いして自立への支障なし。






膝二重関節。
足首は前後左右に可動。つま先部分にスイング機構あり、大きく脚を踏み込んだポーズに対応します。







足首外側の装甲が外側にスライド。 …このギミックは脚の内側に合った方が良かったような…?
また脛ブロックにスライド機構あり。膝を曲げる事でドリルニーが前面に突き出されます。






総じて、デザインからは考えられないほど良く動きますが、股関節の緩さは困りもの。
もともと脚部が重過ぎるのでどうしようもない…と言えばそれまでですが(汗
腿を回転させていくとネジ穴が見えてくるので、そこにドライバーを差し込んで固定したり、接着剤を流し込んで関節を渋らせたりするとかなり改善されるかと。








ここからは付属品を紹介〜。







ギャレオンのたてがみパーツは取り外し可能。
ヘルアンドヘブン再現用に、腕との干渉を避けた形状のパーツと交換できます。






勇者ロボで御馴染み、合体前の素顔=ガイガーフェイスも付属しています。







背面の吶喊用ブースターも、差し替えで展開状態を再現可能。
また左右のウイングが前後にスイング。腕部の可動を妨げないようになっています。







右腕の拳を外して、ブロウクンマグナムエフェクトパーツを装着。
また射出状態を再現する為、魂STAGEに接続可能なジョイントパーツも付属しています。







左手のプロテクトシェード。
PET素材のエフェクトパーツを、手首ジョイントと専用の左平手で挟んで固定します。







ゾンダーコアも付属。クリアパーツの質感が不気味でいい感じ。
平手に乗せたり両手で抱え込んだり。ポージングに活用できます。



手首は他にヘルアンドヘブン用のものが付属していますが、それは後のお楽しみw










誕生!無敵の ドでかい守護神 僕らの勇者王〜♪


と言うわけで、腰部にジョイントパーツをかませることで魂STAGEでのディスプレイに対応。
「魂フェスティバル2011」会場配布の魂STAGE・ACT超合金がようやく日の目を見ることになりましたw
ただ…ガオガイガー本体があまりにも重いので、同梱されていたロボ用の支柱ではなく、安定性重視でアーツ用の支柱に取り替えています。
ネジはしっかり締めておこう…。









「ファイナル!フュージョオオオオオオンンッッッ!!!」










「ガオ!」





「ガイ!」







「ガアアアァァァッッ!!!」





ファイナルフュージョン成功と同時に、しれっと使用しているのが…。






スーパーロボット超合金一周年記念・スーパーエフェクトキャンペーン第一弾アイテムとして付属した「オーバーロードエフェクト」です。








電磁竜巻を彷彿とさせる造形、グラデーション塗装が非常に美しいです。
ちょっとガオガイガーの足元においておくだけでも目茶苦茶画になってくれます。
この特典パーツはいいですね!今後、炎をイメージした赤だったり超サ○ヤ人のような金色とか、同じ造形でカラバリ展開を希望したいくらいですw







アクションポーズを交えつつ、どんどん行きます!








「ディバイディングドライバー、座標軸固定!」






「ディバイディングドライバアアアアァァァァッッッ!!!!」







「うおおおおおおおぉぉぉぉ!!!」








空間湾曲!ディバイディングドライバー!
先端部分がメッキ仕上げ。各部の塗り分けも上々です。
かなりのビッグサイズですが頑強な腕部関節のお陰で危なげなく保持できます。
シリンダー伸縮…は欲張りですね。






街を割ったり海を割ったり深海に飛び込んだりエネルギーを散らしたり結界を切り裂いたり。
便利すぎるぞディバイディングドライバー!







「今までの借りを、ここでまとめて返してやるぜ!」






「勝負だ!ゾンダー!」





「うおおおお!ドリルニーーーー!!!!」









「ムン!!」





「おおおおおお!!」







「ブロウクン!」





「マグ…ナムッッ!!!」







ゾンダーバリアも力技で粉砕。









「…ムンッ!」







「空に命をかけてきたのはお前だけじゃない!!」






「戦う!生き抜くために!」



射出しないでゼロ距離マグナムで殴りつけたりそのまま拳を爆破したり、接近戦でも出番の多い鉄拳制裁でした。














「プロテクトシェエエエエドッッ!!!」







敵に攻撃を反射する五芒星エフェクトとか付属していたらさらに嬉しかったですね。









マスクが割れて素顔が見えていると、どうしてもピンチの場面が連想されてしまって…。
「勝利をこの手に掴むまで…俺の勇気は…死なない…!」








ラストに、禁断の大技!





「ヘル!」




「アンド!」







「ヘブン!!」





足元から見上げるアングル…ヘル・アンド・ヘブンのポーズの時は是非これをやってみたかった…!
指をピンと伸ばした専用手首が素敵。






「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」






「おおおおおおああぁぁぁぁッッッ!!!!」












「ハアアアアアァァァァ!!!!」












「でああああぁぁァァァァァァッッッ!!!!」













「うおおおおおお…!!!」






「…ふんッッ!!!」






…叫んでばっかりだな凱にいちゃんwwww
両手を組み合わせた状態の専用手首と、前述のたてがみパーツを使用して、両腕を胸の前で組み合わせたヘルアンドヘブンの構えを見事に再現。
肩のライナーガオーの位置調整が若干手間ですが、うまく極まると迫力のあるポーズになってくれます。
エフェクトパーツも雰囲気バッチリ。









というわけで。

以上!スーパーロボット超合金 勇者王 ガオガイガーでした!




肩関節の外れやすさや股関節の緩さ、塗装精度にキビシイ点はありますが、動かしているとそういったマイナス点を何とか覆してやろう…と、奇妙なやる気が湧いてくるのは一体何故なのかw
これがいわゆる「後は勇気とガッツで補え!」と言う奴なのか、と変なところで納得してしまう…それほどまでに本編を知っている人間にはたまらないアイテムになっています。
合体ギミックを省いた分、劇中アクションの再現に特化した商品内容には好感が持てます。
手軽に動かせるサイズという側面を見ても、ガオガイガーのアクショントイとして一つの完成形と呼べるのではないかと。





スーパーロボット超合金 超竜神

スーパーロボット超合金 超竜神

次に控えるは超竜神なわけですが…。
考えてみればGGG機動部隊の立体化だけでなく、ガオガイガーだけでもカラバリがあったり、ガオファイガー、レプリ、果てはジェネシック…何処まで続くのかスパロボ超合金ガオガイガー…まさに究極の(財布の)破壊神(汗


















「君達に最新情報を公開しよう!
 主役に続けとばかりに、我々人類は拡張パーツセットを手に入れる!
 Gツール、発動承認!唸る豪腕!輝く金剛鎚!それは、金色の破壊神!!
 勇者王仏の顔も3℃まで、NEXT!『勝利の鍵セット 01』!! 次回もこのレビューで、ファイナルフュージョン承認!」 


















「これが勝利のか




































「…これが勝利の鍵だ!」









お約束(なのか?)次回予告ネタで〆つつ。
そんなこんなで!