メリークリスマス！とか言ってもいいですか

イベントムードに踊らされている…それもまたよし（挨拶

クリスマスです。

昼間は外で。あとはここで。
今日は更新しないはずでしたが、少し時間が出来たのでちょろっと。
せっかくなので、赤面必至の…もとい
真剣なハナシなどしてみようかと。

時々　悩みが無い人ですね、と言われる。
何時でも楽観的に　前を見据えて生きている、とその人には僕の姿が映るらしい。
皮肉ではないようだ。

少し前、酒の席で　オマエが羨ましい、オマエは何でも持っている、なのに何もしない、ずるい　と罵られたことがある。
その時の友人の顔を鮮明に覚えている。
何もしないというのは本当だと思う。楽する事ばかり考えているから。
でも　何でも持っているかどうかなんて分かりはしない。
人間は　自分の持ち物など知りはしない。知覚できるものなどたかがしれている。
あいつは　僕とあいつとの間で　一体何を比べたのだろう。

生きることに張り合いを持っている、と思われている。
少々の事には動じない、強い意志が僕にはあるらしい。
何処を探しても本人には見当たらないのだが。

芝居をして　それを楽しんで。
生きるために生きて。
充実している。
そう思われている。

そうでもない

いつでも　怯えている。
自分に。
自分を取り巻く環境に。
もっと漠然と　　　　　　　　　
ただ　そこにいることに。

僕は　僕の明日が　いつでも恐ろしい。
そう思いながら何もしない自分が　恐ろしい。
腹を立てる事は　もう忘れてしまったようだ。

肉親や、僕に少しでも踏み込んでくれた人たちは、
僕がいかに内弁慶か
僕がいかに臆病者か
生活能力に欠けているか
甲斐性がないか
とても一人では生きていけないダメな人間か
それを本人が一番よく自覚しているのに　進みも戻りもしない怠惰な男か
その事を知っている。
それかうすうすそうだと推測している。
それ、ほぼ正解。

ある人がいる。

その人も　僕の虚勢の裏を知っている。僕がバラした。というより自然と気付かれた。
その人にしてみれば　僕は危なっかしくて見ていられないそうだ。
いつでもハラハラしている。

僕も　その人の虚勢の裏を知っている。僕にバラしてくれた。というより気付いた。
あまりに危なっかしくて　手のかかる子供を　互いにあやしているみたいだ。

不思議な話で、それでも互いを信じていられる。
こいつは何かやらかしてくれる。
こいつは自分を認めてくれる。
本当に不思議だ。お互い　相手がいないとどうにも困る。
こればかりは　言葉で説明できない。
だったらブログになど書かなければいいのか。しまった。

確かなものなど何も無い。歌によく出てくる言葉だ。まったくだ。同感だ。
証明する手段など無い。
未来など分かろう筈も無い。
錯覚だと思いだしたらたまらない。

だから　信じるしかない。
重荷にもならないし　苦痛になどなろう筈がない。
信じることの幸せが　ただ欲しい。
その幸福以外は　何も無い。何もいらない。
信じる幸せを信じる。矛盾しているが　それはここにある。
嬉しい。

一方に寄りかかるでもなく
互いの疲れを慰めるだけでも止まらない

クリスマスにかこつけて　いつもよりそれを強く信じる。たまにはノるのもアリだ。

明日からは

明日からも

もっと強く

もっと深く

限りなく