仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第25話(最終話)感想『再生』

未来は誰にも 撃ち落せない(挨拶






というわけで、最終話です。
放映から大分時間が経ってしまいました。しかも更新が四月一日って…。
とりあえず、嘘はなしで真面目に感想を(えー
これが最後の駄文更新だ!行きます!




・「純粋種となった君に打ち勝てば、僕の有用性は不動のものとなる」
「…!そのエゴが世界を歪ませる。貴様が行なった再生を、この俺が破壊する!」
最終回ってこともあって、リボンズの本性ががっちり見えてきます。でも今までの抑えた芝居とのバランス取り、大変そうですね大型新人さん。
…おや、僕は誰の話をしているんだ?


エゴだよ、それは!とツッコミに廻るはずの方がエゴ丸出しなワナ。
…だから僕は誰の話をしているんだ



・「ダブルオーライザー刹那・F・セイエイ、出る!」
・「リボーンズキャノンリボンズ・アルマーク、行く!」

行きまーす!ではなかった。
ラストバトル、開幕。



・「刹那を援護する!」
 「アレルヤ、出られる?」「行きます」
 「トレミーヨリツウシン!トレミーヨリツウシン!」「…あいよ!」
 「…刹那」

その頃、ソレスタ各メンバーは。
ラッセがブリッジに帰還。まあブリッジ内にいるビリーは…怪しむでしょうなw
無事と聞かれて「…なんとかな?」自身でも回復の理由は判然としておりませんが、ラッセの体を蝕む擬似GN粒子の代謝阻害は完全に止まっている様子。死亡フラグ回避。一番リタイアしそうに見えていたのに…(えー
しかし健康になった喜びから乗り捨てたオーガンダムの処理を…やってもうたw
レミー後部のハッチを閉め忘れでもしたのでしょうかw



・「ここは…俺の距離だ!」
ピーカブースタイルで相手の懐に潜り込む幕ノ内一歩のように!!
ニ期からのソレスタ勢ガンダムは任意でトランザム状態のカットが可能ですが、次回の使用はコンデンサーへの粒子チャージ時間と相談になります。飛び道具メインの機体と判断して間合いをつめた刹那でしたが、ところがそこはラスボス、一筋縄ではいかない。
今回は隠しボスもおりませんのでリボンズさん気張ります。
リボーンズキャノンもエグナーウィップ装備かwでも今回の電撃はしっかり回避。



・「ツインドライヴシステムが自分だけのものと思っては困るな。
  そうとも、この機体こそ人類を導く、ガンダムだ!」

リバーシブルガンダムの予想が的中。
というわけでラスボスは「リボーンズガンダム(キャノン)」
キャノン状態からの変形は、胴体の四連ビームキャノンが下方向に畳まれ、ガンキャノン状態の頭部を収納。腹部からスラスター?でしょうか。展開されます。
それと下腕が回転してガンダムの手首に。腕部に直接装備していた大型ビームライフルもしっかりグリップ。
ビームサーベルは両肩に装備。変形と同時にガンダムバックパックよろしく飛び出てきます。


セラフィムといいこいつといい、イノベイドはリバーシブルが好みなのかw
でも背面に即時対応できるって言うのは地味だけど効果大。クロスレンジもロングレンジも対応可能。
両腕に装備された擬似太陽炉。ツインドライヴシステムがまさか擬似ドライヴでも可能だったとは…。
データの出所はビリーではないっぽい。ビリーはあくまでもエイフマン教授のトランザムシステム理論を実用化しただけ。
アニューがトレミーを脱出する際に多くのデータを転送・破壊していましたから、その中にツインドライヴの情報も紛れていたってことか。
一期ではツインドライヴの理論自体が無かった。二期になって擬似太陽炉自体の性能が向上。その甲斐あってようやく実現。
マッチングテストには困らなかったでしょう。弾丸や特攻兵器にするくらい造ってるんだからw
生成した粒子を二乗化して放出するのが純正太陽炉ツインドライヴ(生成量もアップ)
擬似粒子に変換してからの放出量を底上げするのが擬似太陽炉ツインドライヴ。


まあ、その、なんだ、大使涙目
二乗化なんか知らないからとにかく沢山くっつけろ!とあんな大型のアルヴァトーレをこさえてしまった…。



・「援護しますよ、リボンズ・アルマーク」「フッ、余計なことを」
 「ヴェーダのバックアップが無くたって、人間なんかに!」

リボンズが一瞬

という顔をしていた。気持ちはよく分かる(えー
絶対刹那たちを倒した後はリヴァイヴ達を処分するつもりだー!そのくせイノベイド勢が人間に倒されるのは我慢ならないのがリボンズ様。我侭すぎるw


いくらなんでも多勢に無勢のダブルオー。
リボーンズキャノンに右足を吹き飛ばされているのが痛い。機体の安定性が露骨に乱れているように見えます。
そこに割り込むシールドビット!!燃える!



・「超兵復活といこうぜぇぇ!」
   「戦うさ、僕達の行動に未来がかかっている!」

トランザムライザーなしでもハレルヤキター!
最終回で生き生きとするのは二期も同じかw



・「システムの助けがなきゃあ、イノベイターもその程度かよ!」
 「ヴェーダに依存しっぱなしで、俺たちに勝てるワケねぇだろおぉぉぉ!!!」

ヴェーダのバックアップの無いイノベイターは、ぶっちゃけ普通の人間と大して変わらないわけで。
脳量子波を使用して、ヴェーダからの膨大な情報をリアルタイムで処理できるとか、その程度の違い?
ガデッサがまったくケルディムを捕捉できず、死角からメガランチャーを狙撃されるとか。索敵への影響が大きい様子。
まあ相手がへちょいのを差し引いても、満身創痍で大活躍のロックオンが凄すぎる。


もっと凄い、というかえげつないのはハレルヤ兄貴!
ライフルでガラッゾを殴り倒して、近接戦特化の相手を上回る機動で背後に回りこみ、脱出ポッドをもぎ取ってクローとかwww

いや、最低ですねハレルヤさん!(褒めてます
まあ今まで散々同じ手口で逃げられてますからねーw


でも冷静に見ると、ライフルを捨てて攻撃していたり、粒子残量に乏しいのに全開で動いたり。
なんだかんだで反撃は喰らっていたり。
ハレ&アレなりに、相手を強敵と判断して、出し惜しみ無くフルボッコにした結果ってことで。



・「た、助けてリボンズ!」
うーん、生き残るかと思ったが。まさかのヒリングリタイア。
イノベイドだって死ぬのは恐い。ガガに乗っていた量産型置鮎はやはり人格データの移植をあえて不完全にしていたようです。


ところで、ヒリングって戦闘に貢献したことあったっけうわなにをするやめ



・フィンファング射出「や、ヤロォ!!」
ホントにフィン・ファングという名称らしいwやりたい放題だよ大型新人さん!
あまりオマージュネタを感想で書きすぎるのもアレなんですがw今まで登場したファングの中でもっともファンネルに近い機動を見せていたと感じました。鋭角的な動きがファングの特徴かと思っていたのですが、しっかり相手の死角に回りこんでからビームとか。
動きがまるっこい。
そしてファングに対応できずアリオス撃墜。ガラッゾ戦のダメージが響いたか…。



・「スモークを発射して!」
  「目くらましなど」「今の刹那なら…」

一撃で航行不能のトレミーが不憫。まあ戦艦が出てきてもねぇ…。
リボーンズガンダムからキャノンに変形するときに、コクピットシートがぐるっと回ってました。
変形のたびにクルクル回っているのかw


スメラギさんの戦術予測が妙に冴えてる。視界が閉ざされても刹那の力なら相手を認識可能とふんでの煙幕攻撃。
まあスメラギさんの最高の仕事はこの後の隠し玉射出なんですが!


あとリボンズさん、その声で「いただく!」とかww



・「ぐッ!! ハロ、トランザムは!」
   「1セコンドカノウ!1セコンドカノウ!」「…上等!」

サーシェス戦では使用できなかったトランザム。やはり全開で戦闘しながらチャージだとやたら時間がかかる様子。
それにしたって一秒かよ!だが、それがいい


両膝に装備していた最後のシールドビットも落とされて、ビームピストルを持った右手も人差し指と中指が破損。
しかし、それすらも必勝へのシナリオ。
一瞬のトランザムで背後を取って、もう一丁のビームピストルを逆手に持って小指と薬指でトリガー!ゼロ距離からコクピットに連射!連射!

作品中、最も戦闘シーンが輝いていたのはケルディムだと思うのですが、どうか。
ダブルオーはあまりに一方的なので、制約がある中で最高の仕事をする機体が好みですねー。
次点はエクシア


そしてひっそりとリヴァイヴがリタイア。長持ちはしましたよ、彼orz



・「イアン、聞こえる?」「どうした?」
  「R2の射出準備をお願い」「おいおい、予備のドライヴは…」「やるのよ!」

あーさーも、よーるーも、こーいーこーがーれて(ry
R2を間違えつつ、スメラギさん、最後の戦術予測。
ダブルオーライザーの性能をもってしても、あの新型は仕留められない。
ならば危険を冒してでもダメージの無い機体を刹那に…というところでしょうか。
まさか太陽炉を奪われるところまで予測していたのであれば感服するしかない。


でもそこまで読むのなら、オーガンダムをパクられることも予測済みですか。どうっすかスメラギさんw



「君のその力、オリジナルのGNドライヴの恩恵があればこそだ!返してもらうぞ!」「誰が!!」
 [そうさ…そうでなければ僕が作られた意義がない…存在する意味も!」
 「違う」「ティエリア・アーデヴェーダを使って!」
 
 「人類を導くのではなく、人類と共に未来を創る。
    それが僕たちイノベイドの、あるべき道だ」
 「下等な人類などと一緒に!!」

オリジナル太陽炉を欲するリボンズ
最終回にしてようやく、彼は自分がイノベイドであることに堪えられないから今回の一連の計画を遂行したのだと気づきまして。
求めるのは本物、唯一のもの。
リボンズ自身の口から「自分がイノベイド」と認める発言が無かったことからも分かります。
(言うにしても「進化したイノベイド」とか修飾語がついたりw)
イノベイド、つまりイノベイター「もどき」と偽者として扱われることが我慢ならない。
リボンズ・アルマークという一個の存在として世界に認めさせたい。
ところが自分がイオリア計画を遂行しようとしても、必ず人間の邪魔が入る。手元にあるのは擬似、つまり偽者の太陽炉。
どれほど性能を向上させようが、その粒子の色は常に赤。偽者の赤。
人間にもなれないしイノベイターにもなれないのなら、それを超える上位種、神になるしかない。
自分が神と信じるには、人間を自分よりも下と断じるのみ。
オリジナル太陽炉という本物を手にすることでその証明となる。


ところがそんなリボンズの考えを否定するのがティエリアの説くイノベイドの存在意義。
自分が人類と同格だと認めるのは、自分をイノベイド、もどきと認めること。それは許されることではない。
分かり合うなど言語道断。


自己の存在意義の為に戦うリボンズでした。って書くとちょっとカッコイイなw
アレハンドロのことを散々見下したのも、ある意味同属嫌悪。
気になるのは、なぜそのようにアイデンティティの確立に悩むめんどくさいイノベイドを造っちゃったのイオリア爺さん?と言う点。



・「そうやって人を見下し続けるから、分かり合えない」
  「…その気はないよ!!!」「…!トランザム!!」

リボーンズトランザム。ダブルオーもチャージがギリギリ間に合ってトランザム
共感する気ゼロのリボンズが相手だと、マッパ空間も出てこないようでw
「させるかぁー!」せっさん、その台詞は!いいんだけどまずい!!(何が
久々の量子化ですが、結果は相打ち。
ダブルオーの頭部と左腕が破壊されるのは…まずい!いいんだけどまずい!!(だから何が



・「フハハハハ!!ついに手に入れた、オリジナルの太陽炉を!」
ころしてでもうばいとるネタはweb拍手でもうやりましたねw「な、何をするきさまらー」
前述したとおり、これでリボンズの目的は半分達成。
イオリア計画の体現者、それすらも超越した存在、と。本物を持っているんだから俺が本物。
なんというコンプレックスの塊…。


今にして思えば、テストパイロットとはいえマイスターとしてオーガンダムの実戦テストに参加していた頃が、最もリボンズが満たされていたのかも。
そこで欲を出して裏工作に勤しみ出したからしっぺ返しを喰らった、と。
クルジスで少年兵だった刹那を見逃したのも「オリジナル太陽炉だー、ガンダムだー」とキャッキャウフフでテンションあげまくってた故の行動かも。



・「これは…運命だ。まだ僕は、戦える!」
ついに発言までアレハンドロチックにw
というわけでオーガンダム復活!ある意味これが今回の隠しボスか。



・「何処だ、何処にいる、刹那・F・セイエイ
   …そこか! …太陽炉がない。ま、まさか…まさか!」

ガンダムエクシア刹那・F・セイエイ、未来を切り拓く!」
ここでエクシア登場ですよ!エクシアVSオーガンダムのラストバトルがまさか実現するとは!
大破したエクシアリペアは回収・改良してました。リペア二回目でR2。
で、そのガンダムエクシアR2。微妙に外見がガンダムエクシアと異なっています。
肩の前面にスラスターを増設、背面アーマーが肩も腰も形状変化。特徴だったリボンケーブルは全て廃止されているところを見ると、二期で登場する第四世代機に準拠した改造が施されている様子。
武装は、GNソードの刀身がGNソード3と同じクリアグリーンの刃が付いたものに換装。
腰のGNブレイドのホルダーに、ビームサーベルを装備。
HGキット化が決定しているようですが、ノーマルカラーのGNソード3のパーツも付属してくれんものですかいのう…。



「この、人間風情がぁ!!」
ご満悦だったリボンズ様でしたが、よりにもよって刹那に同じこと(別機体へのドライヴ乗せ替え)をされたので怒り心頭。
どうやってエクシアにドライヴを装填したかですが、おそらく大破したダブルオーを使ったのではないかと。
パージ自体は簡単にできるので、後はコンデンサーに残った残りかすの粒子で必死に右手を操作してエクシアにねじ込んだとかw



「罪を背負い。傷ついて。それでも、戦い続ける。
そんなあなたの生き方が、どうしようもなく哀しく思えるのです。
自分の中にある幸せを他者と共有し、その輪を広げていくことが、本当の平和に繋がると私は考えています。

だから、どうか貴方も、貴方の幸せを掴んでください。
刹那、貴方に幸せが訪れることを、私は祈っています」

マリナからの手紙をバックに、ガンダム頂上決戦(えー
このメッセージなんですが、どう見てもマリナが刹那をフる意味合いにしか取れないのですが…(えー
要約すると「ソレスタルビーイング辞めてね」になるんでしょうか(さらにえー
刹那にはその気は全く無いし、
また自分が幸せを見つけることが出来ない、見つけたとしても自分は受け取るつもりは無いと、以前のマリナとの会話の中で匂わせてますからね。
マリナの手紙にひとつケチをつけるならば、「刹那の幸せを探す手伝いをマリナはしないの?」と言う点。
下世話な話ではありますが、仮にもお互いを憎からず思っているのであれば、そういう「幸せ」を与えて、与えられてってのもアリだと思うんですよ。
でもここで優先順位が付き纏うわけで。マリナの優先するべきは「アザディスタン」にどうしてもなってしまう。


二人のすれ違いを決定的に示した手紙。


まあそれは置いといて(マテ
ガンダムファイト、レディーゴーですよ!
ライフル弾き飛ばされたら左右のパンチ連打を見舞って、負けじと相手を背負い投げして!
上方からサーベルを振り下ろして装甲にダメージ!
負けじと反撃するガンダム
お互いのコクピットハッチが破れてパイロットご対面!
投げ捨てるシールド!低く両手で構えるビームサーベル!!



脳裏にランバ・ラルとか逆襲のシャア、とかの単語が浮かんだのは内緒だ!
熱いバトルだから全てよし!





・決着
最後の突進。
粒子放出量の違いは何なんでしょうかwww
エクシアのドライヴ固定用アームが外れるほどの粒子とかどんだけー。


交差の瞬間、一瞬クルジスの景色が浮かぶのが泣ける…。
刹那にとってはオーガンダムは神。その神を自らの手で葬ることは、過去との決別。



・それから…
各キャラそれぞれのその後を。

・「刹那、私はこの小さな平和を広げていくわ」
なんという棚から牡丹餅状態…。
マリナの戦いはこれからって事でしょうか。連邦の支援を受けた以上、中東の元改革派と保守派の争いって再燃する可能性があるわけで。
歌うだけでは政治は出来ない。


アロウズ解体
ホーマー・ハラキリ。誰が上手いことを言えと。
でもグラハムが自刃しようとして思いとどまった裏で、ホーマーが自らの命を絶つっていうのもある種の暗喩のように見えます。
どちらも結果のみを求め、結果の先にある未来を見ようとしなかった男。
でも。
ホーマーの、というかアロウズにはアロウズの正義があり、人類の繁栄に尽力していたって事は見逃してはいけない点。
結局この世は勝てば官軍。死人に口なし。


・「生まれ来る子供達の為にも」
クラウスとシーリンは連邦議会へ。元ジャーナリストのアフロイケダは報道の仕事に戻れたのでしょうか…。
「子供達」とかいうから、てっきりシーリンのお腹にカメラがフレームイン!するのかと思った(最低だ
しかしあれだ、議員をはじめとして、世界各地にイノベイド紛れすぎだろうwww
アニュー生存かと思ったよww


・平和への誓い3項目
ひとつしか聞こえなかった…orz
全世界への太陽光送電システム確立が一個目。
残りの二つに含まれるのかはわかりませんが、今後太陽炉をどのように扱っていくんでしょうね。


・「考える必要があるんだ。本当に平和を求めるなら、世界について考えることが」「…うん」
平和は手に入れるものではなくて、維持するもの。
沙慈とルイスは世界への対し方が変わりましたが、ぶっちゃけ世界の意識改革はされていないのが現状。
一期ラストの連邦設立時と状況はあまり変わってない。大事なのはこれから。


・「いやぁ〜不死身のコーラサワー改め、幸せのコーラサワーになりましたぁ!」
 「やれやれ…まったくだ」


コーラで始まり、コーラで終わるダフルオー。あんた極上だ!
生きてて当然!生存であれば当然大佐とゴールイン!おっと准将でしたサーセン!!
コーラというキャラクターに出会えた幸運に乾杯!!
ところで、
カティ・コーラサワー准将ってことでおk?


・「父と母が目指した軍人に」
アンドレイについては、もはや語ることはありません。
生き残ってしまった。それだけ。
ひとつ言うならば、父殺しの真相をちゃんと自分で調べて、軍と世論に公表したのか。
父の汚名を雪いだかどうかで、この男の評価は変わります。


・最終決戦に間に合わなかった武士道のヒト
つくづくビリーは、戦争に疲れた人を招き入れる星の元に生まれているようですw
仮面を脱いだグラハムは、今後どうするのか。
軍に戻るのか。フラッグファイターとして再び空を翔るのか。気になります。
ビリーとスメラギの関係はもっと気になります(えー
ガガの研究なんかしている場合じゃないぜビリー!
ツーショットの写真はミレイナ辺りが嬉々として撮影したに違いないw

ここからはマイスター達を。
・「ロックオン・ストラトスとして、この世界と向き合う。
   たとえ世界から疎まれようと、その罰が下されるまで戦い続ける。
    そっちに逝くのはもう少し先だ、その時まで、待っててくれよな、アニュー…」

前回サーシェスを倒した際に罰云々の話は聞いているのですが、再度墓前に報告。
結局罰が下されるのはいつでしょう。そして罰とはなんなのか…。



・「この世界は矛盾に満ちていて、僕自身も矛盾していて、
    でも、それを変えていかなくちゃいけない。
     見つけるんだ、僕達が生きる意味を、その答えを」

生きる意味=マリーだけではイカンと気づいただけでも一歩前進かw
劇場版だと出番が増えるといいねアレルヤ
そして油断するとハレルヤさんが表層に出てくる危険状態。こっちはピーリスさんと違って人格統合もしないし。
マリー逃げてー。



・「これで、未来は人類に委ねられた。
   僕はヴェーダの一部となり、君達を見守ることにしよう。
    来るべき対話の時まで。さようなら、みんな…」

外宇宙の探査船・ソレスタルビーイングが、地球圏の守護者となる皮肉。
ティエリアは人間に焦がれていながら、人間としての肉体を放棄することになった。
でもそれを不幸せなことと思わないティエリアにグッときます。
リボンズとは全く逆の考えを持ちながら、リボンズの望んだものを手に入れたのかもしれません。
オンリーワンなど何処にでもある。



・「哀しいすれ違いがおきて、戦いになってしまったら、きっと彼らが立ち上がる。全ての矛盾を抱え込んでも、きっと…」
 「行こう、俺たちにはまだ、やることがある」

この果てしなく長いガンダム坂をよ…!


以前にweb拍手感想で取り上げたように、自分個人の感想としては、「戦争根絶」というテーマに答えが欲しかったわけで。
結局その途上で物語が終了というのは、残念な気持ちではあります。その先が見たかった。
終わりが無いって言うのが答えと解釈するのは、好意的過ぎますかねー。





で、ラスト。
・The Childhood of Humankind Ends
人類の幼年期の終わり、という意味らしいです。


木星の周りに浮かぶ光。どう見ても太陽炉。
木星探査船がらみのネタバレは劇場版で行なわれるのでしょうか。
対話の相手とは…。






以上です。
これにてダラダラと書き続けたダブルオー感想も終了。
内容が薄いくせに文字ばかり多くて、読み続けてくれた方がいるとしたら申し訳もw


最後まで感想を続けるだけの魅力に溢れた作品でした。
テーマに惹かれて見始めた冒頭。設定にのめりこんで行き。
愛機フラッグとの出会いw
そして二期。
他メディアとの連動や外伝企画も非常に内容が濃く楽しめました。


不満は勿論あります。扱いに納得のいかないキャラクターも何人かw
でも放送の期間、自分の生活の何割かをダブルオーを追いかけて過ごせたのは、そりゃあもう幸せな時間だったと思います。
満足です。
これから先、これだけ感想を長々と書く作品はもう無いでしょう、多分。
つーかもうやらないw


今後もプラキット展開は続くし、ましてや劇場版が控えているし。
満足に上乗せをしていくことにします。


スタッフ・キャストの皆様に感謝を。
この感想を読んで頂いた方には御礼を。





俺達は、ソレスタルビーイング。戦争根絶を目指すもの。
   世界から見放されようとも、俺達は世界と対峙し続ける。
   武力を行使してでも、世界の抑止力となって生きる。


だからこそ俺達は、存在し続けなければならない。未来の為に。










お疲れ、刹那。
そんなこんなで。