仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

読んだ本にすぐ影響される俺はよく言えば感受性豊か

悪く言えば自意識薄弱。文章の口調まで変わってますの(挨拶



唐突だが。
あとで思い返すと戦慄を覚える程くだらないのだが、いざ直面すると返答に窮する質問、と言うのが結構ある。思いつくだけでもとりあえず四つ。
とか前フリしてみる。


「結局さ〜こないだ答えて貰えなかったんだけどさ〜ワタシいくつに見える?」
この発言が飛び出た瞬間飲みの席が一面地雷原タイトロープ。スイマセン、素で年上だと思ってました。謝るから飲むたび引っ張らないで。


「ワタシ最近太った?」
体重計に聞け。きっと俺より詳しい。


「色に例えると何色だと思う?」
知らん。肌色ではないのか。つーかここは笑うところなのか。ちなみに俺のイメージカラーは銀か紫だ。今決めた。結構あってる。


で、極めつけ。
「こないだ貸した本、面白かった?」
これが正直困る。ざっくばらんに返答すればいいだけなので人によっては悩むようなレベルの話では無いのだろうが、自分にとってはかなり難易度の高い質問だ。聞いてるほうはいつもの20%増しで瞳を輝かせている。怖い。質問の仕方はそっけないのに眼力ロックオンが外れませんオーバー。
つーか本を自主的に貸してくる人間って奴は「お前もマクー空間に引きずり込んでやる」みたいな「趣味押し付け」タイプが多いので始末が悪い。自分が読んで面白いから是非布教しなければ!みたいな使命感に燃えている。よーな奴もいる。
…例えが古臭くて謝罪。あばよ涙よろしく勇気。
ハッキリ言おう。他人の勧める本は当たり外れがでかすぎる。まあそれだけ自分の周りに特殊な趣味や嗜好を持ち合わせた人種が多いのが原因ではあるが。そして自分もその一端なのだが。
面白ければいい。何の問題も無い。だが正直おもんなく、あまつさえ惰性で何とか最後まで読んでやろう、というこちらの気概を泥のついた靴で踏みにじるほどドーしようも無い作品を「善意で」貸してもらった時、俺には上手い切り返しの文句が浮かばない。
だってそもそも読んでないんだもん。
正直に打ち明ければ露骨に嫌なカオをされるのは目に見えているし。
俺きっかけでがっかりイリュージョンが展開されるのは御免こうむりたい。
げに由々しきは、自分の意思の弱さ…か。



下のブログに続く。